友達の話
22歳の女です
今まで生きてきた中で、ここに書き留めたいと思ったことをテキトーに書いていきます
今日は高校のころの話でもしようかな〜
死ぬほど辛かった高校の頃の話ね
私は家からチャリで20分くらいの、偏差値50くらいの自称進学校みたいなところに通ってました
「家から近いしここでいいや」
「制服かわいいしここがいいや」
みたいな感じで高校を選びました
入学して早々、中学が同じだった特に仲良くもない女の子に、
「一緒にいる人いないから、これから一緒にいよう」
って言われて、テキトーに
「いいよ〜」
とか言ってその子と2人でいることが多くなったんだけど、いつも2人でいる+私が友達作るの下手くそすぎて本当に友達ができなかったのね
しかも何故かその子と3年間同じクラスになることになるんだけど、1年生の頃の私はそんなこと知る由もなかったんだよね
それから1年間ずっと2人でいてもその子とは性格が合わず、常に私が気を遣って過ごしてた
もうなんか疲れちゃって、ほかの子とも仲良くしたいなーって思ったんだけど、この性格上グイグイ話しにいけるわけでもないし、会話の中に入っていけるわけでもないし、もう友達作りは諦めた
それに1番は
「私に合う人がいない」
「素を出したときに私について来れる人がいない」
はたから見れば私は、
物静かで、発言もしなくて、誰かの発言に笑うわけでもなくて、ただのつまらない奴だったと思う
でも、そうじゃない。私がそうやって見えてるのは私のせいじゃない。
「つまんねーマジ」とか1人で思いながらふと教室を見渡して、周りの人1人1人を見てたら、私に合う人間がマジで1人もいないことにそこでやっと気付いた
そうやって気付いちゃった後がほんと地獄
「あと2年間もこの学校で、この人間たちと過ごしていかなきゃならないのか」
という、虚無感みたいなのが一気に押し寄せてきて、マジで死にたかった
ちょいちょい趣味の合う子はいたけど、やっぱり何かが違ったんだよね
「いってくるー」ってチャリで家出て、1人で川に行ったし、お昼はやっぱり腹減るから、そのまま制服でガスト行ってチゲうどん食べたし、暇なのに友達いないから連絡取る人もいないし、みたいな
本当にマジで死ぬほどあの空間にいるのが辛かった
でも根はスゲー真面目だから
「なんとしても卒業してちゃんと資格取って働かなきゃいけない」
って堅苦しいことは何故かいつも思ってた
その葛藤だったな毎日
学校行っても一言も誰とも話さずに帰る時間になることなんて日常茶飯事だった
どちらかと言えばその方が気楽だしよかったな
無理して人に合わせるだけなのは無理だしキツいもん
気遣ってばっかだと自分が疲れちゃうし
ばかくさ
だからこれでいいやって思ってた
結局友達は1人もできずに3年間なんとか乗り切って、無事に卒業した
それで仙台の専門学校に進学したら、なにも頑張らなくても友達がたくさんできた
無理して笑わなくても、無理して合わせなくても、無理して頑張らなくても、友達って自然とできるんだって初めて知った
ありのままの自分を受け止めてくれる人が周りにいてくれるだけで毎日幸せだったなー
「あれしたい」「これしたい」
とかマジでいらない
横にいてくれるだけで充分だったよ
そりゃー女の子6人が一緒にいるんだからイザコザもあったけどね
よく
「高校に戻りてー」
って言う人いるけど、私は絶対に、
「専門学校に戻りてー」
だな
愛してるぜ マジで一生のマイメンだよ
言わなくてもわかるよね、いつもの5人