売っちゃダメなヤツかもしれない
再リッピング祭りやってて気づいたけど、どうもこの CD怪しいな……というのが 2枚ほど出てきました。
Ultimate EDM Latin Mix 2CDs
1枚目はこれ。ラテン系の DJをリクエストされた時に探して買った ラテン系 EDMのアルバム。
当時の僕も怪しんでいる。
この CDについては、とにかくウェブ上に情報が無い。僕はヤフーオークションで買ったらしいが、検索しても上記の Amazon.co.jpか、フリマ・オクの情報しか出てこない。
アルバムタイトルからして怪しい。実物カバーには入っていない「Best」の文言がネット販売時点では含まれていたり、CDDB方面や Discogsにも何も情報がなく、ようやくヒットしたページがほぼ以下の2つ。
https://www.fromjapan.co.jp/japan/en/auction/yahoo/input/u1100307665/
トラックリスト等の情報は、それぞれの販売ページにコメントとして記載されている場合があるのみで、あとは CDのケースに入っているペラ紙 1枚に頼るしかない。どちらも信用して良いのかどうか不明だが……。
というわけで、記録として販売ページのコメントを引用しておく。
なんというか、Amazon.co.jpやヤフオク、フリマ系を転々としているようにも見える。ちなみに2024年11月8日現在の Amazon.co.jpにおける出荷元・販売元は「感謝と希望」(笑)
販売業者情報もちょっと引用しておこう。
何があるかわからないので念のため一部を伏字にしておくが、特定商取引法に基づく表記なので、伏字にする意味は多分ない。発生する問題として考えられるのは、「記載された住所が無関係で住人に迷惑がかかる」ケースか。
最初に触れたとおり商品名にかなりの表記ゆれがあるが、基本的には「Ultimate EDM Latin」を含んでいることが多いようだ。
今あらためて商品説明をよく読めば、「CD-R」とか「安易なコピー品ではありません」とか、裏を返せば「丁寧なコピー品?」とも疑えるような内容だが、購入当時の僕は「コピー品」と断定はしなかった模様。ただ、CDのラベルもなんかカラープリンタでできるよね、こういうの的な見栄えと手触りだったりして大変怪しい。
なお、レーベル名の「Tape Worm Project」についてはネット上にそこそこ名前が出ており、
ディスクユニオンさんにレーベルページがあったりする(笑)。
僕の中では、「限りなくブラックに近い何か」「買ったは良いが売却はできなさそう」「買った僕までアウトにされない?」と、わりと穏やかでは無い位置づけ。
タグ打ち作業が面倒だが、とっとと終わらせて倉庫の奥深くに封印してしまおう。
Ultimate EDM Mix 2CDs
2枚目も、Tape Worm Project。これもう確定で黒なのでは?
こちらは Amazon.co.jpでは売り切れ状態だが、またカバーに無い「Best」の文言が商品名に入っている。この CDは noteで「本日の CD」を書き始める前に購入したものらしい。多分入手ルートは先の「Latin」と同じはずだ。
ネットで見つかる情報も、やはり似たようなものだった。
https://www.fromjapan.co.jp/japan/en/auction/yahoo/input/o1159473517/
というわけで、今回のような事故で困らないように、トラックリストなど引用しておく。
何というか、休憩がてら始めた「Ultimate EDM Latin Mix 2CDs」の正体を探る作業でぐんにょりしてしまい、今さら「Ultimate EDM Mix 2CDs」に対して思い浮かぶコメントはない。
「おつかれさまでした」
MusicBee + Mp3tag + Discogでもどうにもならない CDの様な物がいくつか見つかって頭を抱えたりしながら、CDを取り込む作業に戻りたいと思います。
そういう意味では iTunesによるリッピングと CD情報の収集も、出された答えの真偽を考えず鵜呑みにするなら、モヤモヤを感じることなく便利ですね。
というわけで、本日はここまで。
内容のわりに、引用のせいで文字数が結構な数字になったみたいですが、長文お付き合いありがとうございました。