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初期投資額と基礎の基礎、DJをはじめるための本 2nd Edition


さっそく読んでみよう

というわけで、前回サブスク登録した Kindle Unlimitedでダウンロード。

表紙でわかってたけど

serato DJ Pro + Pioneer DJ DDJ-SB3なら自宅で手軽に楽しめる?

 F--K!!やっぱりここでも serato DJ、しかも Proバージョンだ。さらに DJコントローラとして Pioneer DJ DDJ-SB3という機種が薦められている。本当に手軽なのか?
 ということで、軽く調べてみた。

serato DJ Proってどう?

 serato DJ Proのお値段がこちら。

serato DJ Proのお値段

 月額 9.99 USDのサブスクか、買い切り 249 USD?今日(2024年6月2日)のレートが 157円ちょいだから、ざっくり月額 1,500円のサブスク39,000円の買い切りということか。
 djay PROがサブスク年額 5,400円だから、8年やり続けるなら serato DJ Proを買い切った方が安いネ★
 って、そうじゃない。僕はまだ、これから沼るかどうかの入り口に立っている。ある意味瀬戸際の崖っぷち、さすがに 4万円はポンと出せない。毎月 1,500円のサブスクも、ちょっと二の足を踏んでしまう。
 ミスでサブスク年払いをしてしまっただけではあるが、先輩が紹介してくれた djay PROは月額サブスクに換算すればたったの 450円だ。非常に良心的で、紹介されたのが djay PROで良かったと思えた。

Pioneer DJ DDJ-SB3は?

 一方 DJコントローラの方はというと、Pioneer DJ DDJ-SB3の値段は2024年6月現在、以下のとおり。

Pioneer DJ DDJ-SB3のお値段

 定価が29,800円、販売当時は28,000円くらいの値をつけている店もあったようだが、生産終了品となった今では中古で 36,000円程度の値をつけるショップが多いようだ。
 フリマ・オークションなどでは、もう少し安く手に入るかもしれないし、時間が経てば希少性で値上がりするかもしれない。
 メーカーが Pioneerという時点で薄々感づいてはいたが、DJコントローラーも結構なお値段だ。しかしネットの紹介記事を探してみると、確かに販売当時は入門用としてアピールされていた形跡もある。

DJって、結構お高い趣味?

 機材や DJソフトの他にも、CD(音源、とか言うとその界隈の人っぽい?)などにもある程度の投資は必要だろう。少なくとも djay PROには、いくつかの音楽サブスクサービスを活用できる仕組みもある。
 このままこの本に忠実に倣うと、初期投資の合計金額はざっくり 4万円+サブスク月額 1,500円から、ということになる。ヘヴィープレイヤーには安いのだろうが、やっていけるかどうか迷っている段階の初心者にとっては結構なハードルだ。
 すでに中古 iPadでそこそこの額を投資してしまっているので、さらにこの額を上積みするのは、正直今の僕の身の丈に合っているのだろうか?

とりあえず読み進めよう

ちょっと取り乱しました。

ざっくり中身をまとめると

 気を取り直して、手元の djay PRO Windows版の画面を開きながら読み進める。専門用語の意味や機能・効果を、serato DJ Proの画面や DJコントローラーの写真を取り入れながら、そこそこ丁寧に教えてくれる本のようだ。
 言葉の意味や機能が解ってしまえば、ソフトの画面の差は意外と吸収できる。
 この本では主に

  • 初歩的な専門用語

  • 次の曲の選び方と準備

  • カットインの手順

  • ミックスの手順

  • CUEボタン、ループ、エフェクト、サンプル等を軽く

あたりを解説してくれている。

たぶん大切なこと

 本の中で何度も念入りに説明されていたポイントとして、選んだ曲をデッキに読み込んだら必ず BPMや音量などをしっかり前の曲を意識して準備・調整する事が大切、ということがある。確かにスムーズさというのは大切だ。

思い出すプチ事故現場

 先日初めて行ったイベント Hack.VGM@Barフェーダーで、音楽がちょっと途切れるシーンがあった。常連客の方々は温かくツッコミを入れていたが、ノリノリで踊っていたフロアの人たちが一斉に休憩モードに入り、バーのドリンクがよく売れていたように思う。
 たぶん、 DJとしてお客さんを気持ちよく踊らせ続けることは、とても大切なことなのだ。DJ道にもそんなことが描いてあった。

本を読んだら触ってみたい

人とは欲深いもの。

マウス操作は楽しくない

 マウスでポチポチと、本に従い操作をしてみる。本では実際に練習してみるためのサンプルデータも、ダウンロード形式で用意されていた。
 カットインの手順をまねてみるも、マウス操作では片手で DJコントローラーに対峙しているようなものだ。やはり厳しい。ロジックはわかるが、実際に聞こえてくる音は思っている数倍ノれない。
 ーー正直、あんまり楽しくない。
 これは良くない。あの日のうれしさと楽しさがきっかけで、せっかく新しい趣味を始めてみようかと思った自分が、きっとまた何もない世界に戻ってしまう。
 やはり少なくともマルチタッチ対応環境でないと、スムーズな操作の練習にはなりそうもないが、iPadは嫁氏に独占されている。
 ーーDJコントローラー、欲しいな……。

DJコントローラーを買おう

 物欲が、頭の中で大きくなり始めた。予算は 15,000円まで。今の僕がお試しに出せるのはこれくらいだ。
 先輩に初心者向けの入門機を何のプランもなく聞くのは、お忙しい人だから失礼になってもいけない。ある程度候補は絞っていこう。

いやもうこれ、足首くらいまでは沼ってないか?

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