ここ10日ほどのいろいろ
結構いろいろありました。
WindowsPCを壊してしまった
つぶやきで書いた通り、メインで使っていた WindowsPCの液晶画面を不注意で壊してしまった。
旧型のChromebookで耐える
この10日ほど手元に WindowsPCが無く、昔使っていたChromebook(plusではない)を引っ張り出してネットをうろうろするくらいしかできなかったので、noteのつぶやきとスマホからの Twitterくらいしか活動していなかった。
ChromeOSで動く Androidアプリもあるので、試しに djayPRO for Androidをインストールしたりもしたが、タブレットモードで動作するものの DJコントローラーがうまく機能せず。
一応 Chromebookがタッチパネル対応なので WindowsPC+マウスよりは多少マシではあったが、それでもやっぱりせっかく DJコントローラーを買ったのだから、慣れるためにも使いたい。
新しいPCの発注と臨時収入
買ってから2年ほどしか経っていないPCだったので、すっかり3年保証オプションで無償修理できると思っていたのだが、サポートに問い合わせたところ「液晶画面の破損は対象外」「画面全交換で修理費は35,000円程度」と案内される。
いろいろ思うことはあれど、まぁそういう契約なら仕方がない。サポートの方へ感謝の言葉とともに電話を切り上げた。往復の送料なども計算すると、たぶんこれは4万円コースだろうなという思いから、いっそのこと PCを買い替えるのはどうだろうと考える。
最終的に修理ではなく買い替えを選択し、新しい PCとして画像生成AIがそれなりに動くもの、ある意味ゲーミングPCのようなものを発注した。
そうなると今度はゲーム用 PCの ONEXPLAYER 2 Proが不要になってしまうのたが、ラッキーなことに友人が非常に良い値段で買い取ってくれた。
また中途半端になっていた ARグラス関連から完全に手を引き、開発環境その他諸々をフリマアプリでこまめに換金したおかげで、ちょっとした資金ができた。
ゲーム音楽CDも積みが増える
新しい PCは発注から一週間ほどで届くらしい。
到着までの間にできた資金とコソ練できない時間をゲーム音楽 CDの仕入れに充てた結果、ゲーム音楽 CDもかなり積んでしまった。
VGMDJを目指したいと言いつつ、ゲーム音楽の CDをあまり仕入れていなかった気がしていたので、その反動かもしれない。
インターネットでもリアルでも
情報を求めて右往左往。
Youtube動画や先人のnoteを巡る
Chromebookではすんなりと iTunesが動かない(Linuxと Wineでできなくはない)ので積み CDを消化することもできず、ゲーム用 PCも手放してしまい Steamの積みゲー消化もできないため、新しい PCが届くまでの間は Youtubeや noteなどで先人 DJの方々による情報発信を見たり読んだりしていた。
しかし、やはり djayPRO for Windows + Numark製品という組み合わせは「こんなのがあるので紹介します」程度の情報すらも少ない。もっぱら Macで seratoDJか rekordbox、DJコントローラーも Pioneer DJの DDJシリーズがほとんどだ。
コソ練の前提として
前に、教科書を自分の環境に読み換えながら実践するにあたって、djayPROや Numark Party Mix LIVEの説明書をしっかり読もうと締めくくったので、そちらにも取り組む。
まずは djayPRO for Windowsの説明書をPDFでダウンロードしてきて開いてみる。当然ながらみっちりと英語なので、それだけで気力を少し持っていかれた。
やっぱりザックリでも良いので日本語で読みたい、という思いから、Google Gemini先生/ DeepL補佐官(1ヶ月無料トライアル)/ ChatGPT-4o相談役(過去に無料体験期間を使い切っていたので、月額 20USDのサブスクを1ヶ月分だけ臨時雇用)にそれぞれ PDFファイルの翻訳を丸投げしてみた。
結果、Gemini先生とDeepL補佐官はレイアウトが崩れながらもそれなりに翻訳したPDFファイルを返してくれたが、ChatGPT相談役だけはやるやる詐欺だ。
翻訳したPDFファイルへのダウンロードリンク提供も、必要な権限を与えて共有した Google Driveへの翻訳済み PDFファイルのアップロードもしてくれず、最後には「文章だけ翻訳しておいたから、そちらで PDF化してください」と投げ返される始末。
なんとなく想像だが ChatGPT-4o相談役は、PDFファイルからテキストの抽出と翻訳はできても、PDFファイルを再構築したりファイルを共有フォルダやメールでユーザと共有することが許可されていないのではないだろうか。
いずれにせよ、有償のサービスが一番使えないという痛々しい事態に、20USDあれば並のうな重くらいなら食えたなあ……と心を痛めた。
もちろんその代わりに、DALL-Eさんにデッドビーフパイのイメージイラストやバナー画像をいくつか描いてもらったり、それなりに活用はしたので臨時雇用が完全に無駄になったわけではない。
ここまでやって手に入れた日本語版PDFだが、悲しいことに元々英語版の djayPRO for Windowsユーザーマニュアルが現行バージョンの説明に追い付いていないという事実をコミュニティサイトで知り、少し泣いた。
ちゃんと更新しておいてほしい。かなり大きなアップデートが間にあったはずだし。
とりあえず DeepL補佐官による djayPRO fo Windowsの説明書日本語版と、注意書きを置いておく。
初心者VGMDJパーティーに行ってみた
WindowsPCを壊した当日、実は初心者 VGMDJパーティーを訪ねる予定だった。この日の為にデッドビーフパイ名義の名刺とネックホルダーまで用意する気合の入りようだったのだが、直前に発生したトラブルとショックへの対応を考える間もなくパーティーの開始時間はやってくる。
パーティーは「よるごはん居酒屋 どどん」さんで開催されるとのことで、パーティー開始時間より少し早くお店についた。
リアル単独行動が難しいという現実
いろいろと難しいね。
単独行動
初めて行った VGMDJイベントのbar フェーダーさんより、お店の広さも DJさんの数もお客さんの数も小規模だが、その分現役 VGMDJの方から直接お話を聞ける貴重な機会だ。
ただ、フェーダーさんには友人と二人で行ったが、今回は急遽来れなくなったため顔見知りが一人もいない。主催のオオトリ リル(@Ootori_riru)さんと当日 DJをされる予定のコタツDJ(@293Vproject)さん、お二人と2~3ツイート絡んだ程度だった。
対人恐怖症と多汗症
前もって処方されている薬は服用していたが、それでもやはり厳しかったらしく、全身から冷や汗と脂汗が止まらない。こういう時の汗はサウナや運動でかく汗と比べて、粘り気が強く悪臭もひどい気がする……。
隣の人が近い。一生懸命まわりの人と話したり、挨拶に行って名刺を配ったりするものの、自分の体臭がとてつもなく気になる。自分が悪臭を放っているのではないかと不安になり、余計に汗が噴き出す。
完全に悪循環の中、それでも生きた情報を得る大きなチャンスだと思い、体質的にさほど酔えない酒をあおりながら、DJの皆さんのかける音楽や機材を操作する手元に集中する。
行って良かった大きな収穫
当日 VGMDJを演られて、普段はトランス系で DJをされているという方(大変情けなく申し訳ないのですが、お名前を覚えきれていません)から、「VGMは1曲が3分前後のものが多く、LOOPや CUEジャンプなどを使わないと尺が足りないのではないか?」という僕の疑問に対し、「3分程度の方が良い、あまり長いとお客さんもダレてくるし、何より DJをしている自分が手持無沙汰になる」という現場の意見がもらえた。
他にも、「DTM/ DAWにも手を出して、かける音楽にドラム等を入れられるようになりたい」との思いに対しては、「焦らずまずは5曲、自分の好きな曲を選んで、それを満足につなげるように練習すると良い」「あれもこれもと手を出しても、楽しい時間に到達するまでが長くなってしまう」等のお話も聞けた。
何より大きかったのが、DJの皆さんの手つきを結構近くで見られたことだ。ちょこちょこノブを触っているのはいったい何をしているのか疑問だったが、リズムに合わせて変化をつけることで、次のシチュエーションへ自然に移行する準備をしているのだと思った。
こういうのは、生で見せてもらって初めて体感する情報なので、とても大きな収穫だったと思う。
あとは、お店の機材に触れてみるようお薦めいただいたが、気恥ずかしさと多汗症で機材やお借りするヘッドホンを汚してしまう恐怖とで固辞してしまったことは後悔している。
他にもVGMDJイベントが
探すと結構ありますね。
気刊 VGM-FUN Vol.46 にちょっとだけ
この日は友人と合流できたので結構安定していられるだろうと思っていたのだが、ちょっと店内の人口密度が高すぎた。こういう場合、イベント的には大盛況でとても喜ばしいことなのが申し訳なく、辛いところ。
初めての VGMDJイベント「HACK.VGM@bar フェーダー」で一目惚れした DJ 岸和田市民(@kishiwadapeople)さんがたまたま一番手で、プレイを6割ほど堪能したところで人口過密によるギブアップ。
お隣の静かなコーヒー店でアイスカフェオレを飲みながら、漏れ聞こえてくる音を楽しむモードに。
外で漏れ聞こえてくる音とタバコを吸いつつ、友人の離脱リミット17時くらいまで楽しんで、この日は撤収。持ち帰り用にスパイシーチキンブリトーを2つ買い、帰宅してから嫁氏と温めて食べたが、大変おいしかった。
参加できなかったけど(4K4G)
実はこの VGM-FUN Vol.46の前日にも 4KICKS FOR GEEKSという Game Music × Techno × Cyberpunkなイベントが開催されていて、これも行ってみたかったのだが家庭の事情でパスすることに。
現地からのツイートを見るに、かなり濃厚で素敵なイベントだった模様。
参加できなかったけど2(ガメオベア)
これはまさに昨日、ぜひとも行きたかったイベントだったが、いかんせんこの手のイベントは南心斎橋から日本橋あたり、少なくとも長堀通りより南側、下手すると千日前通りよりも南側での開催が多い。
自宅が大阪城付近なので、諸事情で単独メトロ移動が厳しい身としては長堀通りが想像以上に遠い。徒歩で片道30分くらいはかかってしまう。夏場の徒歩30分はなかなか堪える。当日は雨だったが、夏の雨もまた厳しい。
Twitchでの配信もあったらしいが見逃した……無念。
WindowsPCの復帰と画像生成AI
ようやく届いた新しいPC。
PCDJ以外の環境構築はほぼ終わり
念願だった Stable Diffusionをローカル環境で動かせるようになり、これまでお世話になっていた Stable Diffusion Onlineともお別れ。名刺やアイコンの画像はこのサイトで作ってもらっていたので、よく見るとものによっては stablediffusionweb.comのURLと©マークが入っていると思う。
それにしても、画像生成AIのローカル動作環境構築は拍子抜けするほど簡単だったので、詳細は省く。ただ 「StabilityMatrix」というキーワードにさえたどりつければ、それがゴールだ。
あまりにも簡単で Portableインストールも選べるので、もう本当にまったく何の知識もいらないし、自分のPC環境を荒らしてしまう心配もない。
あと必要なのは、モデルデータを選ぶにあたって利用可能な範囲を確認し気を付けるだけの英語力(read)と謙虚な心、それと感謝とリスペクトか。
活用法として
今書いている「今日の CD:2024-06-30」のトップ絵は、半日ほど遊びながら手元で生成してもらった AIイラストが元になっている。
この文章のトップ絵に使用している気弱そうなゾンビ牛(=僕)は DALL-Eに出力してもらったモノだが、これも近々自家製 AIイラストに変更していく予定だ。
といったあたりで、ここ10日間ほどの行動記録を終える。
気が付けば5,600文字オーバーの超長文になってしまった。
そんな感じでいろいろ抱えた面倒くさい人間ですが、良ければこれからもお付き合いください。
では、また。