Queenを探しに ③
さて、③では新聞に載っていたクイーンの広告を。どれも紙面の片隅にあった小さな広告だけど、チケットの値段や販売方法に時代が表れている
当時はネットがなかったから、問い合わせるには郵便か電話しか方法がなかった。そして西武デパートでチケット買えたのね。さらにこの時代は、チケットを買うにあたって、転売対策による本人確認なんてなかった。ただ、お金を持って買いに行けばいいだけ。はあ。それから思えば、現代はずいぶん世知辛くなったものだ
「ドラマチックなロックンロール・ショー」
続いて1981年1月6日の新聞に出ていた広告。「遠方の方には通信販売もあります」 この文章にも時代を感じる。S席¥4,000。ほおー、まだ消費税なかった頃だ
カセットテープで¥2,500。ふむふむ。「夢と浪漫の空間 気絶しそうに美しいクイーン」 いいねその表現。まさにその通りだ。ところで「超スペース感覚」とは一体どんな感覚なのだ。一度でいいから私も体験したいわ
「夢と浪漫」は当時の流行語だったのか。今年の初めに開催されたクイーン展にて、来日公演を告知したポスターにも確か「イギリス発! 夢と浪漫の来日公演」みたいなキャッチコピーがあった。私も気絶しそうに美しいジョンさんと、夢と浪漫に浸りたい
さあ、最後はクイーンをコピーされていたバンドを紹介した記事。こちらの男性はクイーンに憧れ、フレディさんになり切ってCDまで作ったそうだ。今、お元気でしょうか。映画はご覧になったかしら
今でもクイーン好きだといいな
さて、そろそろ締めくくる
2020年真夏の日。ツイッターがきっかけで、図書館でこんなふうにQueen探しをしてきた。Queenとフレディさんの生きた証が日本にたくさんあってうれしかった。そして安上がりで歴史の勉強もできて充実した時間であった
それにしてもありがたいです、図書館。図書館様様です
以上、図書館でQueenを探したシリーズはここまで。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました
🔻8月19日はジョンさんのお誕生日でした。お祝いに動画を作りました🔻