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ピクスタが好き 〜フリーランスからインハウスデザイナーに戻ったお話〜
こんにちは!デザインを生業としているミユキチです。
もともと昨年から1年ほどフリーランスでデザイナーをしていたのですが、
今はインハウスデザイナーにもどり、いちWebサービスのデザインに力を注いでいます。
本noteは、入社約3ヶ月のわたしが書く、ピクスタ株式会社への入社エントリーです。
概要
フリーランスが稼げないとか、働きづらいとか、そういう理由ではなく、わたしがインハウスデザイナーに戻ったのは、「チームで働きたい」「1つのサービスを集中して育てたい」「産休や育休から復帰できる環境にいたい」という気持ちがあったから、でした。
他にもすてきな会社はあったけど、タイミングが合わなかったり、カルチャーが合わなかったりして、今回の転職ではいろんな出会いを繰り返してきました。
そんな状況で出会えたのがピクスタ。
弊社はたくさんのクリエイターさんに支えられている会社で、
PIXTAというサービス名に聞き覚えがある方も多いと思います。
でも、会社そのもののことは知らない人が多い気がして。
だから少しでも知ってもらいたくて、このnoteを書きました。
会社のこと、サービスのこと、チームのことについて知ってもらえたらと思います!
ピクスタという会社
ピクスタは、ストック素材販売プラットフォームの PIXTA をメインに
開発・運営しているIT企業です。
わたし自身、職業上ストックフォトやイラストには大変お世話になっていて、過去にPIXTAで写真を購入したこともありました。なにより日本人の素材がたくさんあるのがうれしい...!
また、ピクスタはPIXTA以外にもWebサービスを作っています。
ナチュラルな写真素材を提供しているSnapmartや、法人撮影のPIXTAオンデマンドなどがあり、わたしがジョインしたのは fotowa (ふぉとわ)という出張撮影サービスのチームです。
出張撮影は、フォトグラファーさんがユーザーさんの希望する場所へ出向いて撮影を行うサービスであり、fotowaはフォトグラファーさんとユーザーさんをつなぐプラットフォームの役割を担っています。
出会いと愛
ピクスタとの出会いは、わたしがお世話になっていた転職エージェントさんからの紹介でした。
転職活動にはWebサービスも駆使してはいました。そんな中でエージェントさんからの紹介には信頼できる情報が多く、自分にとってマッチしているかを第三者目線で評価してもらえるのが安心材料になっていました。
他のWebサービスで出会ってたら入社できなかったのかどうかは想像できないけど、入社を素早く決意できたのもその安心のおかげだと感じます。
※エージェントさんの情報については、後述しています。
過去には、会社愛、サービス愛なんて、と思っていた時代もありました。わたし自身が会社とサービスが大好きな人間になるなんて思ってもみなくて、正直今の自分にびっくりしています。
じゃあ、なんで好きになったんだろう?
それは、「当たり前なようで難しい」ことができる、会社とそのメンバーの考え方や行動が鍵だと気づきました。
"あったかい"に溢れていること
ピクスタにはどんな人がいる?と聞かれたら、わたしは「配慮ある温かい人がたくさんいます!」と胸を張って言えます。
気にかけること、人を傷つけないこと、全力でサポートすること、コミュニケーションを多めにとること...
これは、社内のメンバーにも、ユーザーさんにも同じ姿勢です。
fotowaのチームも、ユーザーさん、フォトグラファーさんが安心安全に撮影体験ができるように、常にメンバー全員が当事者意識を持って見守り、気になることがあれば互いに相談し、行動を起こすようにしています。
お問い合わせへのお返事の一言一句に気持ちを注ぐこと、SNSに投稿された出張撮影に関する不安へのサポート、困っているチームメンバーにすぐに駆け寄って助けようとする気持ち...
全部当たり前なことかもしれないけど、できるかどうかは別で。それができているチームって、本当に貴重な存在だと感じます。
あとね、企業理念も素敵なんです。
才能をつなぎ、世界をポジティブにする
自分が生み出すものと、それを必要とする人をつなぐプラットフォームは、ものを作り続けるひとの気持ちを支え続けてくれる存在。デザイナーという1クリエイターとして非常に刺さる理念です。
だからこそ、理念を自分ごととして強く共感でき、1メンバーとして自信をもって仕事ができる理由になっています。
"自由で柔軟に動ける会社"であること
IT企業は比較的柔軟なところが多いかとは思いますが、ピクスタも同様です。
会社やチームとしていい動きだなあと思う実例を思い起こせるだけ書いてみると、
・社長自らが2年前からリモートワークに挑戦
> 詳細は社長ブログ
・感染対策で2020年4月から全社リモートワーク(必要な人は出社可)
・面接もオンライン完結
・スーパーフレックスで働く時間は自由
・リモートワーク手当を導入
・fotowa開発チームはKPTでの毎週振り返り、前週のTRYも継続的に状況を振り返り、メンバー全員が働きやすいように柔軟に改善していく
・休憩や中抜けは自由な代わりに随時チャットで報告
ピクスタは、一緒に働く仲間への配慮の上で、「自由」かつ「柔軟」という言葉がぴったりな現場でした。
ちなみに、スーパーフレックスは最近導入されたばかり。もともとフレックスではあったものの、一部コアタイムがあったので大きく変わった印象があります。働く時間が自由であることは心地よさそうな一方、相手の顔や状況が見えづらいリモート勤務の状態でチームで動くことは難しい面もでてきます。ここまでの制度を築いてもらえることは、会社からのメンバーへの信頼があってこそ。その分メンバーには責任が伴いますが、制度や状況が変わったら臨機応変に動けるメンバーが多いので、きっとだいじょうぶ。なんて思っています。
"サービス愛、fotowa愛"があること
わたしがジョインした、ピクスタが提供する1サービス「出張撮影のfotowa」のチーム。そのメンバーにはサービス愛があるなあということも、この数ヶ月で感じるポイントがたくさんありました。
サービス愛が現れる形はひとそれぞれです。その上での自論として、その多くは当事者意識に現れ、最低限の要求以上の動きに還元されると考えます。そして、fotowaのチームメンバーにはその意識や行動があるように見えます。
疑念を持ちつづけながら運営開発をしているメンバーは、わたしの見る限りいません。
チームが納得感を持ってサービスを運営できる環境が、当事者意識を強くし、さらなるサービス愛を加速させる。愛情をもち、誇りを持つことで、堂々と前向きに進める自信が周りにも伝搬していく。
そんなポジティブな循環があるような。
チームメンバーはみんなシャイで、言葉では表には出さないけどなんとなく心の中にそういう愛情があることを、メンバーの行動に感じるようになってきました。
総じて
こんなに好きと思える会社に巡り会えたことは結果的にすごくうれしくて、今でも幻を見ているのかなと思います。
ただ、そんなピクスタに出会うまでに時間がかかりました。
もちろん、採用はタイミングの運もあります。
友人デザイナーも、サービスは使っていても会社の中のことはまったく知らず、驚かれることが多くあります。
もっとかたくて、古い会社だと思ってた
そんなふうに言われますし、わたしもそう思っていました。
わたしはこれから、いちピクスタ株式会社のデザイナーとして、たくさんの人に知ってもらう努力をしていこうと思います。
たくさんの人に会社のことを知ってほしい。会社が、チームが好きだから。
最後に
この場をお借りして、今回の転職活動に助言やサポートをしてくださった方々にお礼の気持を述べさせてください!
デザイナー向け転職エージェント「ReDesigner」の宮本さんへ
こんなにカルチャーがマッチしていて、楽しいと感じられる会社につなげてくれたこと。わたしのこだわりが強くて長い間付き合わせてしまいましたが、気にすることはない、と最後まで伴走してくださって感謝しています。ReDesignerと宮本さんは本当にわたしの推し...!本当にありがとうございました!
恥ずかしいような嬉しいような・・・笑
— 宮本実咲/ReDesigner (@mmmmmmmmiiko) March 13, 2020
私の過去〜今ReDesignerでどんなことをしているのかまでをまとめてもらいました✨
ぜひ興味のある方ご一読してくれると嬉しいです〜!😎 https://t.co/qSVMreJGix
人事部のみなさん、面談してくれたみなさんへ
3回の面談をすべてオンラインで進め、入社後のギャップも少なく済むようにお互いのことをしっかり知る意識を持って出会ってくださった社内のメンバーのみなさんにも大感謝です!恩返しといってはなんですが、わたしにできることはたくさんがんばっていきますので、これからもよろしくお願いします!
以上です。これからもがんばっていきます!
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