モチベーションをあげる一つの手法としての"振り返り"
こんにちは、インハウスデザイナーのみゆきちです。
やっと凍えるような寒さがやわらいできたこのごろ。
振り返りをすること、について友人と話す機会があり、
振り返りの重要性に改めて気付かされました。
新年度も始まったので、新しいことを始める人や、仕事に憂鬱になっている人の力になれればうれしいです。
振り返りって、なんのため?
振り返りは、
過去の失敗を繰り返さないようにする手段
といった形で、マイナスを0にするイメージで捉えられがちな印象があります。良かったこと、悪かったことを書き出したときに、良かったことが挙げられる数が少なく、悪かったことの方が目立ってしまうことも余計に多く見受けられます。
でも、悪かったことを振り返ることだけでなく、
良かったことをしっかりたくさん振り返ることも同じくらい大事だなあと思うのです。
悪かったことは成長に、良かったことはモチベーションに
悪かったことを振り返ることで繋げられるものは、
・悪かった事例を再認識することで、次回に起こりうる悪い影響や損失を減らす
・損失が減ることで、他のものごとに注力する余裕を得る
ということだと思っています。
では、良かったことをを振り返ることで得られるものはなにかというと、
・良かった事例を繰り返せるように再認識し、プラスアルファでできることを考えて、より良い結果に繋げる
というのが一つ。
外部から見たらたしかにそうなのですが、
振り返りをする本人から見ると、モチベーションにも繋がる大事なこと。
・まず成功体験をしっかり認識し、ポジティブな思考になる
・プラスアルファの行動を考えて一度アウトプットすることで、一つ上の成長を感じる
悪かったことを再認識することは、思考もネガティブになりがちなので、良かったことを再認識することはその点をカバーするのにも役に立ちそうです。
そう考えると、悪かったことを先に振り返りを済ませ、あとから良かったことの振り返りをするという順番も、大事になってきそう。
時間を取られるからと、振り返りは後回しになりやすいけど、
自身をポジティブにするためにも、必要な時間だと改めて思いました。
どんなに小さなことでも、良かったことをたくさん出して、
もっと褒めてあげたいですね!
サポートいただけたらものすごくよろこびます!!活力!!