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シャー◯ゾンに住んでいたが上階の音が気になって引越を決意した話

まず大前提として、ここに書いたことが全てのシャーゾンに当てはまるわけではないと思うし、自分達が他の人より音に敏感な可能性や、家にいる時間が長かったり、他の住人との相性などの不確定な要素があるので、シャー◯ゾンを一方的こき下ろす意図はありません。

住む人や部屋の条件によっては、非常に良い物件だと思います。

また、不動産の専門家ではないし、情報の正確性を重要視しているのではなく、個人の体感に重きを置いた体験談であるため、詳細なスペックなどの裏取りなどはしていません。

あと、とっても文が長いです。

以上、ご把握頂いた上でよろしければ次章から、騒音の話スタートするよ!

最初は音は気にならなかった

2年前に積◯ハウスのシャー◯ゾンに住み始めた。

軽量鉄骨3階建ての2階。

正直求めていた広さよりもかなり広く、お家賃も想定よりは高くなってしまったが、遠方からの物件探しで時間的な余裕もなく、少しお値引きしていただいたり、周辺環境や設備もよかったので入居を決意。

当方、夫婦揃ってリモートワーク&インドア派で基本的に家にずっといるので、静音性にはそれなりに求めていた。

不動産屋さんの説明で、「シャイドなんちゃらという静音に気を使った構造なんですよ」的なことを言われたので、大丈夫だろうと思って住み始めたのだった。

とにかく、小心者で八方美人なもので、トラブルを避けるため隣上下には手土産を用意して準備オッケー!

上階と隣室のご家族とは顔を合わせてご挨拶できた。とても感じがよく、いやぁ、いい人が隣人で良かったね〜という第一印象だった。

そして、住み始めるとわかったことは、上階の足音やクローゼットの開閉音が少し気になるなぁ…という印象。

ただ、この程度なら許容範囲、まぁなんとかなるかなぁ…とその時は思っていた。

半年後に上階の騒音が本気を出してくる

住み始めて半年ほど立った頃、なぜか上階からドスンッと音がするようになった。明らかにただの足音ではない感じ。

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時間はだいたい夕方〜夜くらい。

上階のご主人が車を停めた直後なので、おそらくご主人が帰ったことが原因だろうか。

通常の足音や生活音なら我慢できるが、このドスンッというのが結構きつい。

最初は「はっはっは、今日は元気だなぁ、まぁこんなこともあるか 笑」という感じで受け流していたが、割と毎日音がするし、休日もドスンッドスンッと音がするようになってくると「おいおい 笑、勘弁してくれよ 怒」という感じで笑って受け流せない感じになってきた。

なぜ、急にうるさくなったのかは謎だ。

もしかしたら、住み慣れて来たことで、自分が音に敏感になったというのもあるかもしれない。

でも、前はこんなドスンドスンしてなかったと思うんだけどなぁ…。

ご主人…いったい何をドスンドスンされているのですか…?

お子さん脱ハイハイで騒音が加速

ここでさらに、上階のお子さんがハイハイを卒業して歩くようになってきて、騒音がさらにひどくなる。

部屋をバタバタバタバタ…、廊下をバタバタバタバタ…、あっちをバタバタバタバタ…、こっちをバタバタバタバタ…、元気だヤッホイバタバタバタバタ…。

といった感じで、お子さんが成長に伴い足腰を鍛えまくることによって、騒音もどんどこ成長していく。

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もちろん、子供はうるさくするのが仕事のようなものだし、歩き回ることで成長に必要な運動をおこなっているわけだし、また大人ではないので自制も難しいだろう…というのは頭ではわかっているが、これが毎日となると結構きつい。

四六時中ずっとうるさいわけではないが、いかんせん我が家も仕事柄、常に家にいるものだから、どうしても静かな時もうるさい時も同じ時間を共有してしまう…。

お子さんよ…君の成長を優しく見守りたいけど、その前にこっちがおかしくなってしまいそうだよ…。

騒音が気になる→騒音に敏感になる負のループへ

やがて自分もうちの奥さんも、以前にも増して騒音に敏感になってきた。

こうなると、今まで気にならなかった音まで気になってくるから、非常によろしくない。

もはや、上の足音やドア&窓の開閉音で何をしているか透視したようにわかるくらいになってきた。(わかるような気がしてるだけかも知れないが)

あぁなるほど、窓をあけて洗濯物を干してる間に、お母さんにかまってもらえないお子さんが部屋を走り回っているんだな、とか。

お仕事から帰ってきたお父さんを玄関に迎えに行ってるんだな、とか。

そういう平和な日常のワンシーンが、想像できてしまうのだ。…そして、その度にバタバタ音がするので、我が家の平和な日常は大きく後退する。

ちなみに、ドスンドスン音の原因はまったく想像できません

部屋がアスレチックになっててジャンプしないと移動できないSASUKE系インテリアにしてるとか、鉄棒を椅子代わりにするアスリート一家なのだろうか。

そんなこんなで、うるさい時はホワイトノイズを流したり、我が家からも天井を小突いて「ちょっと勘弁してください…」とアピールを続けてきたが、いよいよ厳しい局面に入っていった。

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名奉行?管理会社の登場

こうして、ついに管理会社から連絡が入る。

上階のご夫婦も「子供がいてうるさいと思う、申し訳ない」というような気持ちではいてくれたようだ。

また、子供が遊ぶ場所はプレイマットを敷いたりして、いろいろ配慮してくれているらしい。

非常にありがたい配慮である。

うちも、あまり目くじらを立てたくはないし、お子さんに関してはしょうがないと思う。

だが実際、音が響いているのには変わらない。

また上階のご夫婦としても、うちの天井を小突く音が気になるから、やめて欲しいらしい。

うーむ、申し訳ない…。でもそちらも結構うるさいのですよ…。

こうして半年ほど、管理会社から何度か連絡があったり、こちらの事情も説明したりといった感じのやりとりが続いた。

管理会社としては、騒音問題に対して中立に対応してくれたと思う。

上階の廊下には管理会社側でクッションマット引いてくれたりしたし、上階のご夫婦もそれを了承してくれたので感謝している。

ただ、こちらの感覚が敏感になってしまったのか、廊下にクッションマットを引いた程度でどうにもならなかったのか、あいかわらず騒音は続いて抜本的な解決には至らなかった

最終的には、お奉行様たる管理会社の意向を要約すると

「おぅおぅ、おめぇら!人ってもんは…生きてりゃぁ、ある程度の生活音はどうしても防げないってもんだぁ、なぁ?…ここは両成敗ってことで、お互い勘弁してやってくれねぇか…?…それに上下階以外の部屋から音が響いてる可能性だってあるんだ。それだったら上下の間じゃどうしようもできねぇだろうよ。…ともかく、一度様子をみてやってくれねぇか。」

という感じでお白州はお開きになったのであった。

「上下階以外から音が響いてる可能性がある」という表現は、上下階の住人同士の悪感情を緩和しようという配慮という部分もあるのだろう(ただ、そんなに音が響く物件だとしたら本当に大変だなぁ…)。

とはいえ、管理会社としてもいろいろやってくれたし、もうこれ以上はどうしようもないので、上階がうるさい時は我が家もエアコンや冷蔵庫など天井に近い家財の掃除をすることで、生活音をカウンターさせたり、チェコ民謡※を流したりしてお茶を濁すことにするのだった…。

※当時、『キングダム・カム・デリバランス』という中世チェコスロバキアを舞台にしたゲームにはまっていたため

上階のご家族が去り、訪れた静寂

そんな胃が痛い毎日を過ごしていたが、ある時騒音が激減する。

お子さんの気配が一切しない。…どうやら、上のご家族が家にいない時間が増えたようだ。

どういう事情かはわからないが、おそらく生活のメインの基盤を他に移されたようだった。

上のご家族も気をつかわれる性格だったようだし、こういう状況で子育てというのもかなりメンタル的に大変だったのかもしれない。

正直、気の小さい自分は、共用部で上階のご家族と会ったら気まずいな…と、外に出るたびにビクビクしていたのでホッとした。

やがて、半年ほどたって完全に上階は空き部屋となったのだった。

夢にまで見た、静かな日々…。

こうして、我が家に平和が訪れたのであった…。

激越なるクリーニング…内見ロシアンルーレット…悪夢再来

だが、そんな平和な日々も長くは続かなかった…。

ある日、上階のクリーニングが始まったのだが、これがびっくりするくらいうるさい。

脚立の昇降時の音なのだろうか?ドスンドスンドスンドスンと一日中うるさいのだ

掃除である程度音が出るのは仕方ないが、なんでこんなにドスンドスンと音がするのか?

脚立の上で鞍馬の練習をしながら清掃をしている社会人アスリートか何かなのだろうか?

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まぁ、さすがにクリーニングは一週間一ヶ月と続くわけもなく、うるさかったのも1日程度だったので、精神力をガリガリけずられたものの、なんとか乗り切った。

ところが、それから一週間程経った頃、再びドラスティックな騒音が静寂を切り裂いた。

ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタ………!

な、なんだなんだ!?

ドタドタドタドタ…ドスドス、ドタドタドタドタドタドタドタドタ………!

ひ、ひ〜、この感じはお子さんだ。

しかも足音からすると、体重と脚力が十分に成長した健康優良児な小学生といったところか…!

すわ、駐車場を確認すると、不動産屋の車が止まっている…つまり内見である。

きっと、お子さん連れで内見に来て、広い空き部屋を見て嬉しくなったお子さんが走り回ってしまったんだろう。

うんうん、わかるよ。何もない広い部屋を見ると楽しくなるよね。

自分だって子供の頃だったら走り回っただろうし、何なら今でも走りたくなるよ…。

でもね、勘弁してほしいんだ。

そしてね、親御さんも注意してほしいだ。気づいてほしいんだ。

ホラ、目を閉じて耳をすまして感じてごらん。

君達が歩いている場所の、床を挟んで2mのところに、こんな小さなハートの命が息づいているんだよ…。

地球ってワンダープレイスだね…。

引越しを決意

クリーニングは1日2日耐え忍べばなんとかなるが、内見でうるさいとなると話は違ってくる。

この人達が、もし上階に引越してきたら…と思うと気が気でない。

もちろん、別のもっと静かな人が契約して、引越してくるかも知れないが、そんなピンポイントな奇跡に望みをかけるほど、もはや楽観的になれない

そもそも、間取りが2LDKなので家族連れが来る可能性がかなり高いのだ。

しかも比較的築浅のシャー◯ゾンで、上階は最上階角部屋とあって、それなりにお値段がするため、単身者が越してくる可能性は低いと思われる。

地方都市だし、独身貴族よりも圧倒的子持ち家族率が高いだろう。

もう、これ以上騒音に悩まされるのは嫌だし、何かあってお奉行によるお白州が開かれて、「おぅおぅおめぇら!この桜吹雪に…見覚えがねぇとは言わせねぇぜ!!!!」と見得を切るのを想像すると………………もう無理!…とあふれる拒否感から、契約更新前の引越しを決意したのだった…。
(ちなみにお白州と書きましたが、実際には管理会社と電話でしかやりとりはしていません。あと別に見得を切られてもいません。誇大表現です。すみません。)

実は隣室の音も聞こえる時がある

今回、上階の音で引越しを決意したのだが、自分が住んでいるシャー◯ゾンでは、隣室の音も聞こえるときがある。

話し声や足音は聞こえないのだが、夕方になると、包丁を叩くトントントントントントントントン…という音が聞こえてくるのだ。

一昔前の結婚に憧れる男性の理想(妄想)で「朝、奥さんの包丁の音と味噌汁の匂いで目が覚める…」みたいなのがあったが、そんな人でも、流石に隣の奥さんの包丁の音はちょっと勘弁して欲しいと思う。

おそらく、隣室のシステムキッチンと我が家の壁が隣接して音が響いているのだと予想されるが、しかし包丁の音が聞こえてくるなんて、今まで賃貸で無かったので正直驚いた。

まぁ上階のドスドス音に比べたら全く気にならないのだが…。

というか共用階段の音も聞こえる

我が家は角部屋で、屋外の共用階段とリビングが隣接しているのだが、なんと、この共用階段の音が響く時がある。

といっても、それは1日にだいたい4回と限られている。

それは、隣室の奥さんとご主人が階段を使う際だ。

このご夫婦、なぜか毎回、階段を数段飛ばしで全力疾走をしながら上り下りしているのだ。

1日に、夫婦2人が出勤と帰宅時に1回ずつ、計4回全力疾走しており、その度に足音でドスドスドスドスドスドスドスドスドスドス!と我が家のリビングの壁を景気よく響かせていく。

我が家では、このドスドス音が聞こえると、「いってらっしゃ~い」とか「おかえり〜」と騒音に向かって挨拶する習慣ができてしまった(ジョークではなくマジで)。

包丁を叩く以外は、お子さんもいるのにほとんど気になる音を出さない隣室のご家族だが、なぜか階段だけは毎度毎度全力疾走。

なぜなのだ…階段を使ってトレーニングしている山岳アスリートかなにかなのだろうか…?

…なんだか、このシャー◯ゾン、異様にアスリートが多すぎないか?。

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もしかしたら、我が家もうるさい

というか、上階や隣室や共用部の音がこれだけ響くのだから、当然我が家の音も下階に響いていると思われる。

と言っても、上階の音に悩まされた我が家としても、なるべく下階には迷惑をかけたくないと思い、すり足気味で歩いたり、クローゼットやドアをバタンと閉めないように気を使ってはいる…。

ただ、ケアレスミスで机にぶつかったり、ものを落としたりした時は結構うるさいんじゃないだろうか…?

というのも、一度掃除をしていた際に、掃除機を連続して床に落としてしまった直後にドンッとどこかから音が響いたのだ。

この時、隣室も上階も不在だったので、下階からの天ドンだった可能性が非常に高い。

もしかしたら下階の人に

「ちッ、うるせーな!掃除機でカーリングの練習でもしてるアスリートかよ!」

と思われて天ドンされていたのかも知れない…。

下階の方、申し訳ありませんでした…。

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気を使ってルンバが使えない

とまぁこんな状態なので、壁や床に何かがぶつかるような行為は最大規模の自粛を余儀なくされている。

おかげで前の家にいた時に購入したルンバを、ついに一度も使うことはなかった

ルンバは、壁にぶつかりながら方向転換をして掃除をするちょっとドジっ子なところがあるので、絶対にうるさくなってしまうハズだからだ。

ルンバを使ってしまったら最後、下階の人からクレームが来ること必至。

お奉行さまも黙っていないだろう。

まぁ下階の生活サイクルがわかれば、不在の時を狙って清掃させればいいのだが、いかんせん下の人は挨拶時にも居留守を使われて直接挨拶できなかったので、良くわからない。

下階はどうやら単身者向け物件なので、おそらく1人暮らしの人のようだが、我が家では、家を追い出された引きこもりの人が住んでる説※があり、自宅警備を生業とされているとしたら、不在のタイミングというのも無いだろう…。

ともかく、こんな具合で我が家のルンバはアスリートとしての活躍は果たせず、永久ベンチ入りを余儀なくされるのであった…。

※なぜ引きこもり説があるかは長くなるので割愛

シャー◯ゾンの良かったところも書いておく

とまぁ、シャー◯ゾンの騒音についてツラツラ書いてきたが、このままではただのネガティブキャンペーンになってしまうし、それは自分の本意ではない。

ここでひとつ、シャーゾンの良かったところもしっかりと書かせていただこう

やはりアスリートとしては、フェアプレーの精神を大切にしたい。

いやね、はっきり言えば騒音以外は全体的に良い物件だったのですよ。

以下、全てのシャー◯ゾンには共通しないが、自分が住んでてよかったと思うところを列挙していく。

1.断熱性に優れるので光熱費が安い

2.オール電化エコキュートのおかげで、やっぱり光熱費が安い

3.設備が全体的にきれい

4.収納広くて使いやすい

5.建具の立て付けが良い

6.天井が高く、角部屋リビングに天井まで届く広い窓があり「いい家に住んでる感」を味わえる

特に6.「いい家に住んでる感」に関しては、リモート会議の際にカメラに我が家の広い窓が映ると、通話相手から「素敵な家に住んでますね〜」とか「大物YouTuberみたいな家ですね〜」とか言われて、なんだか自分が偉いお金持ちになったような錯覚を感じさせてくれてよかった。

ただ、天井まで届く広い窓なので、カーテンが特注になってしまうのが玉にキズ。

奥さんがネットで安くていいデザインのカーテンを探してはくれたので、助かったが、普通に買ったら数万円以上はかかってしまうだろう。

本当に偉いお金持ちでないと、カーテンだけでなかなか大変な額である。

思わぬ隠れ初期費用が家計を刺激する。生足魅惑のシャー◯ゾン。

とはいえ、騒音を除けば大変住みやすい物件だった。

物件や住人との相性って大事

今回の騒音問題をまとめると、シャーゾンという物件が我が家と相性が悪かった…という部分が少なからずあると思う。

また、ネットを調べてみると「シャーゾンでも騒音は特に気にならない」という感想もあるので、同じシャー◯ゾンでも静かな物件はあると思われる。

シャー◯ゾン自体は設備や住空間などはとてもいいので騒音がちょっと心配、という理由だけでシャーゾンをいきなり検討から外すのは少しもったいと思う。

事前に不動産屋さんに、以前に騒音問題があったかを聞いたり、一般的に生活音が大きくなる夕方などの時間帯に内見したり、隣室の洗濯物や自動車で家族状況を推察すれば、事前にある程度問題があるか把握できると思われる。

また、仮に防音性に問題があっても、物件や周りの住人と相性の良い人だったら問題ない可能性が高い…そうなれば、シャー◯ゾンは優良物件たるということだ。

シャーゾンで快適に住ごせる人のポイント

そんなわけで、自分による独断と偏見で、こんな人ならシャーゾンを快適で過ごせる可能性が高い!というポイントを掲載してく。

【シャーゾンが快適に住める人のポイント】

1.音が気にならない人

2.日中、仕事であまり家にいない。またアウトドア派で休日も外によく出ている人

3.最上階に住むつもりの人

4.自分も騒音を出すので、お互い様と思える人

5.隣人トラブルにもスマートに対応できる要領の良い人or強メンタルの人

1〜4に関しては、騒音が気にならない気質だったり、騒音が気にならない生活サイクルや部屋であるかどうか、ということ。

ただ3.最上階に住むつもりの人」については少し注意が必要で「最上階で下階の音が気になる」というネットの口コミもあったりするので、最上階だから絶対安心というわけではないようだ。

「4.自分も騒音を出すので、お互い様と思える人」に関しては、お子さんがいる家庭同士だったらお互いうるさいし仕方ない、となるんではないだろうか(我が家は夫婦2人ぐらしなので、どうしても寛容になれない部分がある)。

5.隣人トラブルにもスマートに対応できる要領の良い人or強メンタルの人」に関しては、自分が音が気にならなくても、あなたの隣人が騒音に敏感な場合に必要な素養となる。

そう、もしかしたら、あなたが騒音の主になる可能性があるからだ。

その時、壁ドン天ドンされても、お奉行さまによるお白州がひらかれても、気にならなかったり、要領よく解決できるのなら、なんの問題もない。

ちなみに、上記のポイントとあてはまらないor真逆な下記のような人は「要注意」である。

【住む前に気を付けたほうがいい人のポイント】

1.音に敏感な人

2.日中家にいる人、インドア派な人

3.最上階以外の物件を紹介された人

4.子供がいないなど、自分からあまり音をあまり立てないので他の音が気になる人

5.隣人トラブルがあると胃が痛くなるナイーブな人

もう、こういう人は、鉄筋コンクリートか戸建てか平屋に住んだほうがいいと思う。

かく言う我が家は、この全てが当てはまっている五冠王状態で、残念ながら物件との相性は最悪だった。

まとめ

以上は、あくまで自分の体感にもとづいたものである。

騒音の感じ方は人それぞれなので、同じ環境でも気にならない人もきっといると思うし、そういう人にとっては過ごしやすい家だったと思う

そもそも、シャーゾンに限らず軽量鉄骨の物件は鉄筋コンクリートに比べて音が響きやすいようなので、自分が今回感じたことは軽量鉄骨マンション全般に当てはまると思われる。

今回、軽量鉄骨に住んだのが初めてだったので、事前のリサーチが足りなかった自分の不勉強さも反省せなばならない。

管理会社もいろいろ対応してくれたし、がんばってくれたと思うが、、そもそもの建物の構造上音が響きやすいので、どうしようもなかった…という感じだ。

その後、お家賃据え置きで上階に引越すことを提案するなど配慮もしてもらったが、初期費用が同じようにかかってくるので辞退させていただいた。

…で、ちなみに我が家の現在の状況はどうかと言うと、このシャー◯ゾンで引越準備の真っ最中である。

しかも皮肉なことに、隣室と上階がどちらも退去して空室なので、現在はメチャクチャ静かなのだ 苦笑

引っ越し代も馬鹿にならないので、次の家こそゆっくり住みたいものである。

次の家はうるさくありませんように…。

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