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宮古島の文化を振り返る 5月29日

パタナガー嶺の海軍砲台

行こうと思って、草むらがあって断念したパタナガー嶺の海軍砲台がある所へリベンジ。
蜘蛛の巣は、枝を折って巻き付けたら道を通り抜ける事ができると教えてもらったので実践!
草むらを突き抜けたら大きな壕が。
一気に空気が冷たくなって、神聖なものを私は感じました。

草むらを抜けたらこんな大きな堀が出てきた

大砲を通すための大きな穴を昔の人は掘っていて、石灰岩を切り抜いた場所やから、鍾乳石もできてた。

鍾乳石に変化してる堀の壁
着弾地点の観測場所


草むらの中にひっそりと隠れるように着弾地点の観測場所があって、こんな平和な場所でも戦争は実際に起きてたんだなと改めて実感しました。
探してみて、見つけようと思わないとなかなか見つける事ができない場所にひっそりとあるので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

沖縄から貧困がなくならない本当の理由

ゲストハウスのオーナーさんからおススメしてもらった本を読みました。

温かな雰囲気で溢れる沖縄だけど、自殺率やDVなどの問題は日本の中でも軍を抜いている状況。人々のつながりを大切にするからこそ引き起こす、沖縄の課題。
経済的な面からの切り口でも書かれていて、同調圧力が強い日本の課題にも関わっている事なのかもしれないと、とても興味深い内容でした。
今まで宮古島で出会った人から聞く島の課題と、この本に書かれていることが少し繋がる部分もあって改めて考えさせられました。

この日はとても濃い1日だった。
こうして普段なら考えない事も、色んな人や本との出会いで考えさせられて脳みそフル回転でした。

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