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海外でのものづくり

こんにちは、D.D.WAVE JAPANの営業Oです。

先日、某アパレルブランドのキャンペーン用にオリジナルペンケースを制作しました。
今回は男女を問わないデザインで、シンプルかつ使いやすいものを目指しました。

まずはじめに、ペンケースといっても数多くの形状がある中で、今回のイメージに合う形状はどういったものかを探っていきます。

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クライアントに形状の提案をしながら絞っていき、形状が決まったところでデザインイメージを起こし協力工場にサンプル制作を依頼します。
ですが、上がってきたファーストサンプルは生地が薄くブランドのイメージとは離れた仕上がりでした。

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このように、イメージ図だけでは質感や厚みなど、伝わりきらないことが多くあります。
次に生地見本を手配し、希望の厚みの生地を指定した上で再度サンプル制作を依頼しました。

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生地を厚くするというだけでもハリが出て高級感が増し、こちらのイメージ通りの仕上がりとなりました。

協力工場が中国にあることが多く、確認に時間もかかりますが、現場とこちら側ですれ違いや齟齬が起こらないように詳細な仕様を説明し擦り合わせする事が改めて大事だと実感しました。
ステッチの幅、生地の質感、箔押しの色…ひとつひとつが大切な要素となります。

4月からの展開予定なので、新生活が始まる春にぴったりなものになったと思います。
買った方の反応が今から楽しみです。