7月16日の日記
昨日の夜は、のっぴきならない日常の中のイラつきで日課としていた試験勉強が手につかなかった
ぽんこつチャンネルを眠くなるまで無心で閲覧し、日課を果たさず眠っていた
8時半ころに自然に目が覚め、無印のブラウンマサラ、ピーマン茄子牛タンの炒め物、チャイを食べる
現在熟読中のヒップホップ・ドリームを嗜み、MSCの【マタドール】を聞く
ラグビー部であった漢氏のリアルへのストイックさと共にあるリスナーへ向けたエンターテインメントとしてのヒップホップへの想いに、愛嬌のあるユーモアを感じる
それが私が大学時代にボクシング部の不良の先輩が見せる隙のある茶目っ気と同様であると、私が思えるのが楽しい
八百坊にて入浴し、カウンターにあるアンケート用紙に記入する
大学の卒業論文に八百坊のみの温泉事情を纏めたものを提出するらしい
悔しく思う
八百坊という温泉施設の良さを比較する温泉施設情報がないことと、温泉というものへのリテラシーがあってこその八百坊である故、それを知って欲しいから悔しかった、のである
知っていたら八百坊のみの情報収集はしないはずだ
大学生が温泉をテーマに卒論を書くのに必要であろう温泉天国山形での綺羅星【八百坊】の立ち位置と日本温泉界の現状を、たぬきで5時間話したい
珈琲園へ駆け込み、シーメンス製の巨大スピーカーとカフェオレを飲む
シーメンスはドイツのバイエルン州ミュンヘンにある電機メーカーでもともと電信、電車、電子機器の製造会社から発展し、現在では情報通信、交通、防衛、生産設備、家電製品等の分野で製造、およびシステム、ソリューション事業を幅広く手がける会社である
1914年にはシーメンス事件が発生し、あいつやこいつが総辞職しちゃうほどの発展をさせる
ママさんに、自宅でのジャズをリスニングする際の理想のサウンドシステムについてお聞きした
「好みだ」とのわかりきっていた答えを頂き、未亡人のママさんに話すことの意味を再認識し、ぎりぎり不謹慎だが嬉しくなった
先日、夜電波のヘビーリスナーであった友人と会って話す
夜の街に3年ぶりに繰り出してママになったマジに夜電波が好きだった人と、普通の恋しか知らないもう一人の友人をほおっておいて夜電波話をした事、半年ぶりに行った温泉のマッサージで話したうざい熱量のスペインの話で、私の生活の肯定が成される
リアルが時間軸を越えて交差する瞬間、過去は確固とした意思がなくとて訪れ、捕まえられた山形という生簀はおおらかだと思います
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