「へやばい」部屋で萌え踊り死ぬ爆音リレーDJ配信2023(KAWAII Moe Song Online FESSS 2023) 感想&MIX解説/曲紹介
R4GEです。
「へやばい」2023お疲れさまでした!「萌えソング」という括りが生み出す音楽の、自由度の高さを存分に味わえて、ハチャめちゃに楽しかったです。
DJを見てくださった方々、誘って頂いたじんはくさん、主催のkill-herさん、この度は本当にありがとうございました。
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●各DJ感想
自分含めて11名のDJと、普通のイベントより人数が多いのにも関わらずそれぞれが個性的な選曲・プレイ・演出をされていて飽き知らずの6時間半でした。
以下、失礼ながら特に印象に残った所をピックアップして感想を
ひおきさん
ザ・オープンDJという感じのプレイという印象で程よいテンションで楽しませて頂きました。同人系の楽曲は知識が浅く、初めて聴く曲ばかりだったのでそこも新鮮でした。
エビエビさん
さすが宮島塾生と言った感じのプレイで、スクラッチの部分で勝手に共感しまくってましたw(タンタンの所や、無限ワンクリックなど)
サンプラーや小道具を使った演出も取り入れられてて、自分はこういうDJがやっぱり好きだなぁと思いました。
kokomaさん
女性Vo.ロック好きとしてはたまらない選曲でした。初見の曲も多かったので聴きながら必死に掘ったりしてたり。エモロック・パンクロック最高。
余談ですが、ここなつのアクスタが映ってるのを見て「この人は差せる」と内心確信してましたw
じんはくさん
あまりにもお洒落、かつ繋ぎが上手すぎます。萌えソングの幅の広さを感じました。ラウンジ系と聴いて油断していたら、普通にぶちあがりすぎていい意味で裏切られたDJでした。
重ね重ねにはなりますが、この度はお声がけ頂き本当にありがとうございました!
供給人さん
個人的には今回のMVPなんじゃないか思うくらい好きです。
選曲が刺さったのもありますが、編集の凝ったVJや、箱じゃ絶対できない
料理を使った体を張った演出など聴くだけじゃなく見ても楽しめるように色々試行錯誤されたのかなと感じました。
からめんさん
リハの時と性別が変わってて頭バグりました()
まさかの1曲目「ステラレギア」で無事被弾しましたが、自分とは違う聴かせ方ということもあり、むしろ被るのがこの曲で良かったと思ってます。
OTMさん
独特な雰囲気を持つ技巧派VDJといった印象で、何がどうなってるのかよく分からないDJを久々にくらいました…。
とにかく自由、なのに萌え要素もしっかり抑えてまとまりがある。そんな
簡単には真似できないDJを直前に見せつけられて気合も入りました。
ATEさん
爆踊り系原曲萌えソングを中心とされてて、自分がRemix中心の爆踊りだったので、いい感じに味変されてバトンが繋がったかなと思っております。
安定感のあるDJで、緊張感から解放されながら楽しませて頂きました。
よわちんさん
酒!タバコ!!ななひら!!!BPM200000!!!!
ごちゃごちゃ難しいこと考えずに、DJってこれでいいんだと思わせてもらえる様な、ハイパーウルトラハッピーなプレイでした。
kill-herさん
サンプリング音源を多用したプレイが魅力的で、さすがのベテランDJでした。オリジナルマッシュアップもハイクオリティで凄かったです。
自分で作った曲を流すのは、DTMerの端くれとしていつか自分もやってみたいと夢見ております。
この度は、主催・イベント進行お疲れ様でした。ありがとうございました!
●MIX解説/曲紹介
Radio Happy - BTB Remix &イントロ
冒頭の「じゃあ、いくよ?」と「れっつごー!」は「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 041」に収録されてるドラマCDからサンプリングしています。原曲も同盤に収録されています。
最初のスクラッチなのでどれくらい攻めるか悩みましたが、いい塩梅に収まったかなと思います。
Radio Happyは原曲もRemixも大好きで、今回は静かめにスタートするRemixをセレクトしました。Lemon beads feat.雪々
アニソンやエロゲソングのRemixを数多く手がけられいるLemon beadsさんの楽曲です。 -「気持ちよくなってくれて嬉しいんだよ?」-
ボイスカッティングのリズムに合わせて、次曲のイントロでLowを切ってトーン?プレイを取り入れてみました。「大人って忙しいし元気じゃない」 TEMPLIME Remix
「三ツ星カラーズ 」OP、星宮ととさんとのfeaturingで知られるTEMPLIMEさんのRemixです。
原作買うくらいアニメ好きなので今回是非かけたかった一曲の一つです。失礼しますが、RIP♡(3R2 Remix)
推しトラックメイカーの一人、3R2さんによるRemixです。
原曲はかなりダークな感じなのですが、3R2さんらしいポップさが詰め込まれたビートが最高にかっこいいRemixになってて原曲よりも好きなbootです。疑心暗鬼
(おそらく)MMDで有名な、5人のボカロによるマイクリレーが魅力のハードコアです。
入りは縦フェーダーでトランスフォーマーをして、疑似フェードイン的な感じで入れてみました。一応ボカロPとして、せっかくのなのでボカロ曲を1曲はかけておきたいなーと思って選曲しました。キューティブレイキン
「キラッとプリ☆チャン♪」より女児アニメにあるまじきカッコ良さのHIPHOPです。
狙ったわけではないのですが、プリパラ楽曲は他のDJの方にも差さりそうだったので選曲できて良かったです。星間飛行(yoswu Remix)
ここから山場の入り、皆様ご存知「マクロスF」 挿入歌のyoswuさんによるRemixです。
キューティブレイキンのアウトロがBPM変えなくてもそのまま綺麗に使えたので、トランスフォーマーでちょっとしたスクラッチをしました。
立て続けにバトブレの「SUPER SEAL」にレコードを入れ替えて「Ah Yeah」フレーズでスクラッチしてみました。ステラレギア
からめんさんとの被り曲でここなつ楽曲です。
今回の仕込みの中で2番目くらいにミスが怖かった、8小節ジャグリング ⇒ 45回転 ⇒ 半音キー上げ ⇒ カットアウトのショートRoutineですが、大きなミスがなくて良かったです。
この曲が被弾することは全くの予想外でしたが、一番被っても問題ない曲だったので逆に安心してました。Here We Are
前曲からここなつ繋ぎで、ここから展開を変えていきました。
以前のMixでも使ったことのある曲なのですが、滅茶苦茶好きな曲なので今回も採用しました。星を目指して(ETIA. Remix)
THE IDOLM@STER SHINY COLORSより、推しトラックメイカーのETIA.さんによるJ-Core Remixです。
原曲より速めのテンポにRemixされた爆踊りEDMで、今回絶対採用したい曲の一つでした。サビのとこは既に音が盛り盛りですが、曲の勢いにまかせて「Here We Go, Come on!」の声ネタでアドリブスクラッチしました。ここは完全にやりたかっただけです…すみません。14平米にスーベニア(YUPPUN Remix)
アイマス繋ぎでTHE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 058-060よりYUPPUNさんによるJ-Core Remixです。
原曲も大好きなのですが、今回は繋ぎの関係でRemix版を選曲しました。Light Year Song(Yurizono Edit)
アイマス繋ぎその2でYurizonoさん(Getty)によるRemixです。
終わりに向かっていく感じが欲しくて選曲しましたが、コメントの方でかなり反応頂けてて良かったです。
ちなみに最後の所は1小節のループをかけています。Tip Taps Tip(mochiya00 Remix)
「交響詩篇エウレカセブン」のEDテーマのmochiya00さんによるドラムンRemixです。ドラムンベース大好きなので、テーマには入れてませんでしたが必ずかけようと思ってたジャンルの一つです。Reach Out To The Truth(Moonbug Remix)
「ペルソナ4」より、「AT1st ~Persona3 & Persona4~Club Arrange」のアルバムに収録されているRemixです。
この曲には、かなり思い入れがありまして、ドラムンベースにハマりだした頃から何回も聴いている曲なのでいつかイベントに出るときは絶対かけようと思ってました。
今回はそれに加えて花澤香菜誕生祭ということで、sweets paradeのVocalだけを抽出してスクラッチ&マッシュアップを入れてみました。sweets parade -lyricl Remix-
今回の課題曲
「妖狐×僕SS」 EDテーマより「花澤香菜 KANAight ~花澤香菜キャラソン ウルトラリミックス~」に収録されているRemixです。
Vocalの抽出にはSerato Stemsを使用してリアルタイムでVocalのON/OFFを切り替えてました。サビ前のマッシュアップは地味にDelay panをかけています。EDIT無しでここまでハマったのは運が良かったとしか言いようがありません…色違いの翼
「ヤマノススメ サードシーズン」EDテーマより、〆はこの曲以外ありえないと思ってました。歌詞・曲・ジャケ絵全てが最高です。
余談ですが、フィギュアは今回のために用意したものではなくヤマノススメ沼のどん底に居た時に買ったもので、本番直前に置いたら面白いかなーと思いついてノリでやってみました。
MIXと曲の紹介は以上になります。何かの参考になれば幸いです。
後は、ちょっとした自分語りを書いているだけですのでスルーして頂いて
結構です。拙い文章でしたがここまで読んで頂きありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう。
R4GE
●余談
一時期はDJイベントに出るべく精力的に活動してましたが、2回ほどイベントに出るチャンスがあった時に、2回とも色々トラブって出演が無しなった経緯があり、それが原因でDJイベントに出るのはほとんど諦めてました。
アニクラやゲーソンクラブも都内に遠征するくらい遊びに行ってた時もありましたが、正直一人で行って知り合いもいない場所だと、そんなに楽しめない時間みたいなものも結構あったりして、1年くらいでほとんど行かなくなってしまいました。
そんな中でDJ初心者の時期からニコ生でちょくちょく見ていたkill-herさんのイベントに出させて頂けることになったのは、「成るべくして成った」と言えば少々大袈裟ですが、そういう風に感じる物があります。
オンラインフェスという形も今の自分のスタイルに凄く合っていて、初出演でもあまり不安なことなく本番に向けて集中して準備ができました。
今はDJよりDTMer・ボカロPとして頑張っていこうという気持ちが強いですが、約4年間陰ながら積み上げてきたDJの技術と今回の縁は大切にしていきたいので、今後も何卒宜しくお願い致します。