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インターネット広告はリスティングからスタートすべき理由
こんにちは、マーケティンググループの平井です。
「インターネット広告が良いらしいけど、何から手を付ければ良いのか分からない」
「本当にビジネスに成果が出るのか不安」
…そんなお悩みはありませんか?
スマートフォンの普及とともに、毎年二桁成長を続けるインターネット広告。マス広告よりも”費用対効果”が高いと言われ注目度も増しているが、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、動画広告などなど…種類が多すぎて初心者には難易度が高いですよね。
そろそろ始めないと…という危機感はあるものの、投資効果のイメージが湧かなくて、なかなか踏み出せない担当者も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな皆さんのために、インターネット広告を始める時にまずやるべきことを解説します。
①インターネット広告とは
そもそも、インターネット広告が何かというと、Webページ、SNSフィード、検索結果ページ、動画サイト、ゲームアプリ、メールなど、インターネット上のあらゆる場面で見かける広告すべてを指します。
検索画面にテキストで表示されるリスティング広告をはじめ、画像やアニメーションで表示されるバナー広告、SNSのフィードやストーリーで表示されるSNS広告、YouTubeを代表とした動画広告など、インターネットの成長とともに様々なフォーマットが登場しています。
②インターネット広告のメリット
電通が毎年発表している「日本の広告費」によると、2019年にインターネット広告費がテレビメディア広告費を上回りました。昨年はコロナ禍で全体の広告費は9年ぶりのマイナス成長となりましたが、唯一インターネット広告費だけが成長を続け、ついにマスコミ4媒体と並ぶまでに成長しています。
多くの企業でインターネット広告を実施しているのは、下記のようなメリットがあるからです。
1.少額の予算から始められる
最低出稿金額がない場合が多く、1000円単位でも始められるため、マス広告よりも低いハードルで実施することができます。
2.細かいターゲティングができる
年齢、性別、デバイス、地域、曜日・時間帯、趣味趣向など、細かいターゲティングが可能で、自社商品と親和性の高いユーザーに絞って広告を配信することができます。
3.効果測定がしやすい
広告の表示回数、クリック数、申込数など、ユーザーの行動を可視化できるため、広告配信しながら効果を改善していくことができます。
代表的なメリットを上げましたが、高い費用をかけて大衆にリーチするマス広告と違い、ターゲットを絞って効率良く配信できるため、インターネット広告は費用対効果の高い広告と言えるわけです。
③インターネット広告の種類
インターネット広告の種類についても軽く触れておきましょう。
代表的な広告は下記の4つになります。
1.検索連動型広告(リスティング広告)
GoogleやYahoo!で検索したときに、検索結果に表示されるテキスト広告がリスティング広告になります。ニーズが高まっているユーザーの検索キーワードに合わせて広告を表示することができるため、成約に繋がりやすく、費用対効果の高いメニューで知られます。
2.ディスプレイ・バナー広告
GoogleやYahoo!など、各媒体が提携しているWEBサイトやアプリの広告枠に画像やアニメーションで表示される広告になります。ユーザーの興味関心に合わせて、視覚的に訴求できるため、興味喚起しやすくなっています。
3.動画広告
通信環境の整備やスマートフォンの普及により、インターネットで動画を見るユーザーが増え、動画広告も主流となりました。YouTubeを筆頭に動画コンテンツの冒頭や途中で表示される広告になります。静止画よりも多くの情報を伝えられ、記憶に残すことができます。
4.ソーシャル広告(SNS広告)
Twitter、Facebook、InstagramといったSNSのフィードに、ユーザーの興味関心に合わせて表示される広告となります。通常のコンテンツに合わせたフォーマットで表示される場合が多く、広告感を出しすぎずに自然に訴求することができます。
④リスティングからスタートすべき理由
さて、インターネット広告のメリットとメニューをご紹介しましたが、あなたならどれから始めますか。多くの人に知ってもらうために動画広告?それとも、バズって話題になるかもしれないSNS広告?
多くの人に認知してもらったり、バズったりして、大きなインパクトを起こす可能性があるこれらの手法も良いですが、タイトルにもある通り、まずはリスティング広告から始めることを推奨しています。
●なぜリスティング広告なのか
上の図は、顧客となりうるユーザーのステータスをピラミッドで図式化したものです。この中で、リスティング広告は”準顕在層”と”顕在層”にリーチすることに長けた広告になります。
検索という行動でニーズが顕在化しており、顧客層に最も近いユーザーにアプローチすることで、始めてからすぐに”広告効果を実感しやすい”メニューがリスティング広告になります。
リスティング広告から始めるべき理由は他にもあります。
まずは”費用の安さ”。低予算で始めることができ、効果が悪ければ停止することも可能なため、実施のハードルが低いです。
次に”費用対効果の高さ”。リスティング広告は、ユーザーがクリックして初めて費用が発生します。ユーザーが行動しないと費用が発生しないため、無駄なく予算を使うことができます。
最後は”ユーザーニーズの把握”。顧客層に近い顕在層にアプローチしながら、行動に移ったユーザーを分析することで、最適なターゲット設計に活用でき、ディスプレイ広告や動画広告など、その後の施策拡大に繋げやすくなります。
⑤まとめ
実績の少ない企業がインターネット広告を始めるとき、少額で試す場合が多いと思います。費用対効果の表れやすいリスティング広告から始めることで、売上への貢献度が分かりやすく、社内で基準を作りやすいため、弊社としてはリスティング広告から始めることを推奨しています。
リスティング広告で顕在層の獲得から始め、ユーザーニーズを把握してから、段階的に施策を拡大していきましょう。
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