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DX版 モンスターファーム2 でのチビフル(チビモン)の作り方
需要があるかどうかわからないけど、自分の記録用と他の人でも作りやすいように作り方を残しておくことにする
無駄に長いよ
前置き
この文章はMF2DXの育成や合体などの仕様周りを理解しており、フルモンや2997の絞り切りなどを苦にせず育成できるような人を対象として書いている
なので通常のフルモンの育成方法についてや合体相性とかの詳細についてはここでは記載しない
(そもそもチビモンに挑戦しようとする人がフルモンの育成方法とか合体周りの仕様を知らないと思えないので)
チビフルに関わる事前知識
初めにMF2の仕様を含む基礎知識の説明をする
この辺については分かっている人は読み飛ばし推奨
■チビフル(チビモン)とは
モンスターのサイズが一番小さい状態(誕生時と同じサイズ)でALL999(または2997など狙いのパラメーター)に育てたモンスターのこと
■MF2におけるチビフル(チビモン)の利点
モンスターのサイズが最小と最大での主な違いは次の2点
①バトル開始位置が遠くなる(相手との距離が離れる)
②技を撃った後の相手との位置関係が異なる
①は相手の開幕行動をズラすことができるため、主にCPU同士で戦わせたときの開幕ブッパ対策として用いられることがある
例として、モンスター甲子園2020Winterの上位入賞者のピーチツリーバグが2997の強モンスターであるパニッシャー対策として開幕距離が回転アタックのある3距離になるのを防ぐためにチビフルにして開幕距離を4距離にズラしている(と思われる)
②について、技を撃った後に強制的に位置が変わるものがあるが、この技の距離はモンスターのサイズによっても微妙に異なる
そのため最大サイズ同士の対戦ならばスムーズに次の距離の技を出すことができる連携を意図せず狂わせることができたり、通常だと違う距離になったことで独自の連携を作ることもできたりもする
こちらについては主に対人戦で活用される
その他に技時のカメラがおかしくなるなどの違いがあるが、意図的に用いられるのは上に挙げた2点を目的としていることが多い
■PS版との違い
PS版はソンナバナナの寿命+1週効果を使用することで時間はかかるが全モンスターでチビフルが作成可能(アイテム投与不可のすえきすえぞーは除く)
一方で移植版ではバナナの効果が変更されているため、寿命を延ばすアイテムは黄金桃と白銀桃のみであるため難易度は高く、初期値を底上げする必要がある
そのため合体産以外でのチビフルは不可能となっている
チビモン育成で影響する仕様について
ここからは、チビモンを作る際に関連する仕様について説明する
チビフルやチビモンを作る場合、かなりタイトなスケジュールを組むことになる都合、仕様を正しく理解していない場合失敗する可能性が非常に高い
育成終盤で仕様がらみでリカバリー不可の失敗をしたと分かった場合、それまでにかかった労力が全て消え去るので注意しておきたいところ
■MF2のサイズについての仕様
MF2においてはモンスターのサイズは3段階あり成長段階によって変動する
MF2では10段階の成長段階(1~4・ピーク・準ピーク・5~8と区別される)が存在するが、その成長段階とサイズの関係は以下の通り
最小サイズ:1段階、2段階時
中サイズ :3段階、4段階時
最大サイズ:ピーク以降
主にチビモンとは最小サイズの1,2段階のモンスターを指す
■延命アイテムについての仕様
延命アイテムである黄金桃と白銀桃はそれぞれ寿命を50週と25週延ばすアイテムとされているが、正確には寿命を延ばすアイテムではなく寿命を巻き戻すアイテムである
結果的には同じになると思われるかもしれないが、寿命が巻き戻ったときに成長段階も戻るので、不用意に与えると能力が伸びにくい期間が長くなってしまって思ったより能力が上がらないということがある
(パラメーター制限ルールだと意図的にこれを利用することもある)
また、成長段階が巻き戻るということは、それに付随してモンスターのサイズについても戻る
チビフルについてはこの仕様を利用し、育成が終わった後に桃2種を投与して成長段階を2段階以内にしてサイズを戻すのが基本となる
■成長段階の仕様
MF2における成長段階は2段階以降に段階が変化する際に各処理が行われる
また、この段階処理については1段階時になるときは行われない
これがどういうことかというと、桃による寿命撒き戻しを行った際、1段階相当に戻した場合は段階変化の処理が行われないということである
例として98ハムオウジ(寿命98 普通)で説明する
98ハムオウジの寿命段階は次の通り
1段階開始 :残寿命98週
2段階開始 :残寿命88週
ピーク開始:残寿命49週
この時、ピーク開始後の残寿命49週で黄金桃を使用すると、残寿命が99週となり、週経過すると残寿命98となり計算上では1段階に戻るはずである
しかし、段階変更処理が1段階時になった際には行われないために、さらに週経過させ寿命が97週になっても、段階がピークのままという状態になる
モンスターのサイズは成長段階とリンクしているため、当然サイズについてもピークサイズの大きいままである
この状態は寿命が2段階相当になった際に段階変化処理が行われることで解除される(=成長段階が2段階になりサイズも小さくなる)
処理が謎過ぎる・・・ pic.twitter.com/PFmc268pCf
— Ag-Yanma (@ddggrrss) October 20, 2024
この処理については主に早熟や持続かつ短命種のモンスターで寿命を巻き戻した際に発生しやすい(1~4段階の間隔が近いため)
発生した場合の対策方法としては2段階まで寿命を消費すればいいのだが、スト100や体型調整を終わらせた後でもサイズが変わらないということがあるかもしれないので、チビモンを作る際のスケジュールについてはこの仕様についても頭に入れておくと失敗する可能性が低くなる
仕様をまとめると
チビモンを作るには桃で寿命を戻して2段階状態で育成を終える
ということになる
作り方
三行でまとめると・・・
パラメーターを合体で底上げして
頑張って育成して
桃でサイズを戻す
以上!
簡単だね!
詳細な作り方
まじめに説明する
なお、この記事ではチビフル作成を主体に説明するが、2997などのチビモン育成についても同じように考えてればやりやすい
ただし不要パラメーターを完全に削り切るのは至難の業なので注意すること
①育成モンスターの選定
まず、どのモンスターをチビフルとして育成したいかを決める
その際にどの技を覚えさせたいかを決めておくこと
この段階ではチビフルができるかどうかについてはまだ考えなくてもよいが、初めのうちは晩成のモンスターを選んでおくのが無難
今回の記事では実際に自分が育成したチビフルフレアデスを例に説明する
(1行上で自分が述べたことを最速で無視しているが気にしないでおく)
というわけで、本日対戦デビューした全技チビフルスト100フレアデスとなります
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 5, 2023
250週早熟でもチビフルができるかどうか計算した結果できそうだったので育成してみた感じです
大会2回修行1回トレ回数58回(うち大成功回数45)
育成年数は下地モンスター込で67年でした
頑張った!#モンスターファーム2 pic.twitter.com/pZdCyqs57J
②合体パラメーターの事前計算
海外モンスターファーム勢のホームページのLegend Cup様の合体計算機を使用し、育てたいモンスターの合体で誕生可能なパラメーター最大値を調べる
合体時の隠し味は基本的にはカニのはさみとなる
というのも、育成がシビアになる都合パラメーターに影響する隠し味以外は使いにくい(状態変化は下地2匹に覚えさせればどうとでもなる)
また、寿命増加10週の欠片を使用したところで、チビフルだと数週しか影響しないので恩恵が薄いし、得意トレ欠片も育成期間が短いため恩恵が薄い
となると、自ずとパラメーター上昇系の隠し味が一番恩恵が大きく、その中でも上昇値が最も高いカニのはさみが一番有用となる
もちろん、育成モンスターによっては別の隠し味を使用することもあるだろうが、その場合まず最初にカニのはさみでスケジュール計算したうえで、カニのままだと無理そうな場合に他の隠し味を考えたほうが良いだろう
合体については基本的には合体確率4~7%の組み合わせを選ぶことになる1%合体ができるのであれば1%合体を狙ってみたり、技数や種族の問題で4~7%を狙えない場合は8%以上でも育成できるか計算する、など適宜考えていくと育てられるモンスターの幅も広がっていくだろう
今回フレアデスについては1%合体が可能な種族であるため、1%合体で計算した
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※補足:1%合体とは
合体結果が1%~3%の場合、能力の上昇値が0となってしまうのだが、合体結果が1%のモンスターが複数いる場合、合体結果の一番下を除く1%モンスターの上昇値が非常に高くなる(合計値が4~6%時より1000以上高い)
これを1%合体と言う
なお1%であっても合体結果の一番下のモンスターは誕生しない(らしい)ので注意すること
(出ないことの証明はできないが、自分も出た記憶はない)
※補足:合体時の技の妥協
技を継承させるためには下地メインモンスターと合体時誕生モンスターが同じ必要がある
一方で、下地メインと合体時誕生モンスターが同一の場合はほとんどの場合合体誕生確率が高くなるため、高パラメーターのモンスターは生まれにくい
すり替え合体ならば確率は下げられるし、技も一部モンスターを除き4つは覚えさせられるが、使い込み数は引き継がれない
覚えさせたい技全てを習得させるのが厳しい場合は、どの技が優先度が高いかを考えたうえで下地モンスターを考える必要がある
※補足:合体確率を下げる小技
すり替え合体をしたくないが合体確率を下げたい場合は合体で誕生する可能性があるモンスターの中で、目的のモンスターの種族以外の円盤石の欠片を使うことで目的のモンスターの誕生確率を下げられる可能性がある
特に8%のモンスターを7%に変えることが出来るならば、カニのはさみよりも上昇量を高くできるので、試してみてもいいだろう
また、計算機で表示されるおススメモンスター以外のモンスターで試してみるのも一つの手
下地モンスターの能力値の調整は必要になってくるし、調整したパラメーターは合体後の数値は小さくなるものの、パラメーター全体としてみれば優っていることもある
それぐらい8%と7%の差は大きく違うのでいろいろと試してみよう
この試行錯誤が一番楽しい時間である
なお、誕生確率の低い各純血種については円盤石の欠片による誕生確率上昇効果を受けないという仕様がある(発見者ワイ)
PS版では普通に影響を受けているのでバグだと思うが、公式に問い合わせたら仕様だと言われたので仕様なのである
(あくまでも推測だが再生確率に対する円盤石の効果の計算の中で、小数点以下の処理がPS版と移植版以降で異なっているかもしれない)
計算機についてはこの仕様が発見される前は対応されていなかったが、現在はこの仕様についても対応されているため、計算結果を信用しても問題ないただし、計算機のプラットフォームの選択だけは間違えないようにしよう
③スケジュール作成
合体計算が終わったら、スケジュールの作成に入る
合体で誕生するパラメーターの中間値ぐらいを育成開始時のパラメーターととして仮設定しスケジュールを作成するといい
スケジュールを立てる際に意識することとしては以下の4つがある
・成長パターン
・技の習得数
・トレーニングの調整(パラメーターの上昇調整)
・最終善悪や体型の意識
・スト100の有無
・成長パターン
チビモンを育成する際の成長パターンは3種類
早熟・持続(2段階までが寿命の約10%)
普通(同20%)
晩成(同30%)
晩成のほうが育成可能な寿命が長くなるため、技数は覚えやすくトレーニング期間が長くなるので比較的育成しやすい
早熟・持続については技数の確保は難しいが、桃の巻き戻しによって4段階やピークからでも2段階にまで戻すことができる
技をたくさん覚えさせたチビフルを作りたいのであれば晩成が向いており、
技や能力値を確保しやすい2997などの制限ルールだと早熟・持続でも育成しやすい(ただし不要なパラメーターを削り切るのは至難の業)
初めは晩成で育成して、慣れてきたら他の成長パターンでも育成できないかを考えるといいと思う
・技の習得数について
技を覚えさせるためには修行が必要になるので、当然修行の回数分育成期間が短くなる
1回修行に行くたびに週経過分含めて寿命が-7週されるし、超必殺技を覚えさせる場合だと公式戦に2回出る必要があり、更に寿命が-4週×2となってしまうので、出来るだけ技の習得は絞りたい
また技の使い込みにかける時間の余裕も少ないため、上位技が多い種族だと育成が難しくなる(超必殺技の使い込みが必要だと更にシビア)
技の使い込み数は合体時の技継承で下地のメインモンスターのものが引き継がれるので、覚えさせたい技は下地モンスターの時点で覚えさせておき、次の上位技が超必殺技の場合は、下地の時点でしっかりと使い込んでおくこと
大会や修行については、生まれてすぐに行うほうが寿命の無駄が少ない
誕生週にD公式>次週B公式>(1週目修行>冬眠週送り>4週目休養)×n
のローテで行うと水差しとエサによる忠誠度上昇やバッジによる善悪調整の恩恵を得られる
忠誠度と善悪はこの後実際にトレーニングを行う際に非常に影響が出るので調整できるときは必ず調整しておくこと
・トレーニングの調整(パラメーター上昇調整)
大会と修行が終わったら本格的にトレーニングを行う
トレーニングのローテは前半は3、4週目に重トレを繰り返す重4ローテ、後半は軽トレ×4の育成となる
トレーニングの上昇値は基本的にその成長段階での最大値で計算する
ここで述べる最大値とは、成功時の最大値ではなく大成功時の最大値であり、必要なパラメーターは大成功最大値で育成するのがチビフルでの基本となる
ただし、育成序盤は忠誠度が上がり切っていなかったり、善悪値がまだそこまで高くないため大成功自体の発生率が低い
通常成功最大値でも問題ないのであれば、そちらでスケジュールを立てたほうが良い
大成功の最大値を狙うと述べたが、では具体的にはどのような数値を狙えばいいか大成功の仕様についても含めて説明する
まず、重トレ大成功の上昇パターンは重トレメインの成功時上昇量の最大値に対して、-1,+1、+3、+5、+7の5つが存在する
では最大値を狙う場合は+7を狙えばいいのかというとそうではない
なぜならば、+7パターンの場合はサブ上昇値が重トレ成功時上昇量の最小値で下降値も-3となってしまい上昇合計値がやや低くなってしまう
そのため合計値は、メイン+5、サブ最大値、下降-2パターンが最も高くなる
例:瞑想時、賢さB命中Aのモンスターが2段階で大成功した場合
通常時の上昇量 賢さ7~11 命中2~5 丈夫さ-2or-3
+7パターン:賢11+7=18 命+2 丈-3 18+2-3=17
+5パターン:賢11+5=16 命+5 丈-2 16+5-2=19
このように+5パターンのほうが2も上昇値が高くなる
10週行えば+20となり、1トレーニング分(≒寿命1週分)の差が出るので、少しの差と思わないほうが良いだろう
ただし、成長段階が1段階でサブ適性の低い場合などは、サブ上昇値が+2で固定されてしまうのでこの限りではない
注意点としては、+5パターンの場合、サブ上昇値が2種類存在すること
サブ上昇が最小ではないものの、最大パターンより-2程度の数値になることが多い印象だが、詳しくは検証はしていない
実際育成しているときにメイン上昇値+5だけの確認をしているとサブ上昇値を見逃してしまい、育成後半でパラが足りないことが判明する可能性があるので上昇量の確認はしっかり行うこと
ライフ、命中は軽トレのみになるので+7パターンで計算する
恐らく実際に育成するときに端数が生まれるはずなので、本育成では何度かは+7パターン以外でもトレーニング回数は変わらないと思われるが、スケジュール段階では+7のみで想定しておくことが無難
トレーニングの順番は通常育成と同様、初めに成長適性が良いパラメーターのトレーニングを行い、必要値が確保できたら次に移るのが基本
ただし、命中やライフの適性が悪い場合などは、サブ上昇のある重トレを初めに行うことで重トレ回数が増えても軽トレ回数が減って最終的には育成期間が短くなることもある
この辺は他の成長適性の絡みもあるので、実際にスケジュールを組み立てていくことになる
※補足:大会や修行の上昇値について
スケジュールを立てる段階では、修行の上昇値や大会上昇値についてはあまり加味しないほうがよい
自分の場合は修行の場合はメイン中間値(1段階なら大体+3)、ライフ+1で成功回数は3回でスケジュールを立てている(3回成功はロードして達成させるため)
大会上昇値についてはスケジュール段階では加味していない
計算段階では最終的に達成できるかどうかを把握したいため、ランダム性はできる限り除外したほうが良い
実際に育成し始めて、大会や修行の上昇値を確認してから、再度スケジュールを立て直すと育成に余裕が出る(大成功吟味回数が減る)
・最終善悪や体型の意識
善悪や体型の調整は育成終了後ではなく、育成途中である程度行っておくと寿命の無駄が少ない
育成後半はライフと命中で行うため、軽4ローテを使用することで月2回アイテム投与が可能である(13週油、24週自由アイテム)
また、大成功を粘らなくてもパラが足りるのであれば4週目通常成功育成を行うことでヒールバッチ複数所持でワル化も同時に可能になる
黄金桃・白銀桃もこの時期だと無駄なく投与できる(残パラと要相談)
人気についてもスタープルーンを投与してこの期間に上げること
・スト100の有無
これについては上記のワル化とセットになる
もちろん、寿命が足りるのであれば行う程度になるので無理だと思ったらやらないこと
注意点としては、成長段階が2段階でスト100調整を行うことになるため、休養のストレス減少量が7・8段階より多いので、通常育成時と同じスト100調整を行うと実際にはスト100に届いていない場合もあるので、2段階専用のスト100ローテを考えるなどの手段をとったほうが良い
当然20週程度の寿命が削られるので、スケジュール段階でできないと判断したのであれば最初からスケジュールに組み込まずトレーニングの大成功吟味を簡略化させた方が良い
ただでさえ面倒な育成が更に面倒になるので、慣れてから行うのがオススメ
※サンプル育成スケジュール
フレアデス育成時のスケジュール
これは育成しながら実際の値を変えていったためスケジュールというよりは育成の記録となってしまっているが、自分は概ねこのような感じでスケジュールを立てている
こいつは初期パラが高く軽トレ期間が短すぎて体型調整が追い付かなかったので育成終了後に休養とバリアメと肉で一気に体型を戻しているが、普通軽トレ期間はもっと長くなるので、その時に体型調整等を行うほうが良い
④本育成前の下地育成
スケジュールが組み終わったらいよいよ育成に入る
まずは本育成モンスターのパラメーター底上げを行うための下地の育成
先ほど合体シミュレーター通りの下地モンスターを育成する
下地モンスターはほぼフルモンとなるため、通常のフルモンと同じように育てれば問題ない
唯一気にする点としては、両下地モンスターを育成最後に激ガリにして誕生されるモンスターの初期体型も激ガリにしておくこと
意外と忘れがちだが、これを怠ると本育成時の最初の大会で疲労を油のみで軽減できなくなり、寿命が余計に削れてしまう
特殊個体を使用しない場合で1世代だけで下地を育成するのが面倒な場合(大成功や成長値吟味が必要だったりバナナローテが必要な場合など)は、時間がかかるが2世代、3世代を使用して油草育成等で下地を育成するほうが時間がかかるが楽はできる
また、出来るのならば油軽減種を下地のどこかに組み込むと更に楽ができる
育成方法については割愛するがトロロンと油草と黄金桃をうまく使えば何とかなると思う
白銀桃は合体産での育成だとたぶん過剰だし取るのが面倒なのでよっぽどじゃない限りは使わないほうが楽
本育成で苦労するので下地で楽できるところはトコトン楽したほうが精神的にも楽だしモチベが続く(実体験)
状態変化については円盤石の欠片で習得させてもいいが、一部の状態変化もちの種族を合体で使用して覚えるまでやり直す方法もある
以下状態変化継承時のオススメのモンスター(根性 必死 闘魂 憤怒)
・惡の華/宇宙人 メタルナー(根性 必死)
・炎の川/山本智子 ヒノトリ(闘魂 憤怒)
・烏/天野月子 カークン(必死 憤怒)
・コンバット・ロック/ザ・クラッシュ バトルクレイ(闘魂 根性)
・航海の唄/さユり キプロス(根性 憤怒)
・栄光の架橋/ゆず カイパン(必死 闘魂)
このあたりの血の薄いモンスターの中で派生が少ない奴を選んで状態変化を継承するまで合体をやりなおすことで欠片を集めるよりも楽ができる
ただ憤怒は継承確率が低いので欠片拾ってきた方が速いこともある
※補足:状態変化の継承に関わる仕様について
状態変化は合体時の両親所持、メインのみ所持、サブのみ所持のそれぞれで継承確率が異なる
不要なものはできるだけ覚えさせない、本育成に覚えさせたいものについては両親に覚えさせることで本育成時の合体変遷時のやり直し回数は減る
各状態変化継承率は以下の通り
(SmilingFaces96氏のPS版MR2の解析情報を抜粋、翻訳)
状態変化 両親所持 メインのみ所持 サブのみ所持
余裕 80% 40% 20%
闘魂 80% 40% 20%
憤怒 50% 25% 10%
根性 80% 40% 20%
我慢 100% 50% 30%
必死 100% 50% 30%
元気 100% 50% 30%
集中 100% 50% 30%
(善悪で決まる底力/逆上 種族固有の本気/団結/泥酔は除外)
サンプルモンスターの場合は特殊個体のダイナ(シアラ個体)とカーボン(合体産)を使用した
ジョーカー種の場合はすり替え合体で超必殺技以外の技を全て覚えることができるので、すり替え用の技を最低限覚えさせたら残りは育成に充てられる
ただ、特殊個体を使用したので状態変化は盛れず、育成もやや面倒になる
サブのカーボンについては技を覚えさせる必要がないが、成長適性に難があるため2代に分けて育成した
チビフルフレアデス育成
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
合体素材編
メイン:ダイナ(シアラ個体)
サブ:カーボン(合体個体)
シアラは成功値厳選だけで育成しすり替え合体用に初期技に加えレイだけを覚えさせる
カーボンは2代に分けて育成して、継承可能性を考え闘魂・必死・憤怒を所持させておく
ステは相性最高かつ最大値にしておく pic.twitter.com/I3qAJAM9bZ
⑤本育成前のモンスターの確認
本育成用のモンスターを誕生させたら確認することが以下の4つ
(1)パラメーター
(2)技
(3)状態変化
(4)好き嫌い
優先度は上のものほど高い
(1)パラメーター
スケジュールで設定した仮パラメーターの合計値よりも合計値が低かった
場合は育成失敗する可能性があるためリセット推奨
また、適性が低いパラメーターや重トレがなくサブ上昇も瞑想のみの命中
は高い方が望ましい
(2)技
欲しい技が覚えていなければリセット
特に上位技習得に必要な使い込み対象技は、余計な大会に出ないためにも
必ず覚えているかを確認する
(3)状態変化
この辺から妥協ラインになる
隠し味にカニのはさみを使う都合、どうしてもいずれかの状態変化が欠け
る可能性がある
パラがかなり高く技も問題ないならば目を瞑ってもいいと思う
(4)好き嫌い
これはオマケ程度の確認
闘うことが嫌いであっても、そもそもが大会に出る回数が少ない
ビタミン嫌いは水差しの数を増やして対応可
肉嫌いだと最後の体型調整時に忠誠度への影響があり少々面倒にはなる
それぞれ微妙に影響はあるが大きく問題は起きないだろう
(1)~(4)を確認して、問題なければ本育成モンスターとして決定する
今回のサンプルモンスターでは
(1)→合計値4900以上
(2)→すり替え合体のため技継承については考えなくてよい
(3)→特殊個体を使用しているため何か一つ覚えてくれればいいぐらい
(4)→技厳選がない分ビタミン嫌い避け厳選に時間を割いた
合体で誕生したフレアデスがこちら
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
ステ合計4900以上が絶対条件
ビタミン嫌いは水差し数が変わるのでなるべく避ける
状態変化はなるべく覚えてほしいがあったらいいな程度に考えておく
誕生個体詳細
初期善悪-91(合体産は合体素材により初期善悪値が変動するため)
状態変化:集中、余裕、闘魂 pic.twitter.com/GtG9qVLHAC
⑥育成スケジュールの再構築
本育成モンスターが決まったので、事前に作ったスケジュールの仮パラメーターを本パラメーターに置き換えてからスケジュールの再構築を行う
再構築をする際に気にするポイントは以下の3つ
(1)トレーニングの最適化
(2)技習得の最適化
(3)育成終盤の調整(体型・人気・善悪・スト100)
(1)トレーニングの最適化
事前に作ったスケジュールから、低いパラメーターのトレーニング回数を増やす、初期値の高いパラメーターのトレーニング回数が減らす、トレーニングの順番を変える、などとにかく寿命のロスが少なくなるように組み直す
また端数となったパラメーターについても、できるだけ重トレで2つ同時にカンストするようにしたり、最後の体型調整やスト100(やるなら)で行うトレーニングで補うようにすると無駄がない
大会上昇値や修行上昇値については最初にスケジュールたててから本育成で必要な値をロードして粘るよりも、実際に上がった数字を基に育成が始まってからスケジュールを再計算するほうがスムーズに次の予定に移行できるのでモチベの維持になった(実体験)
(2)技習得の最適化
技習得の最適化ポイントとしては
・2段階に変わるタイミングで適性の悪いパラの修行に行く
・善悪値を調整し、修行を終えるタイミングでヨイ化させる
の二つ
1つ目は少しでもパラメーターを上げるためだが、寿命が長かったり修行回数が少ない場合は1段階中に技習得が終わってしまうのでそこまで考えなくてもいい場合が多い
2つ目については修行後に大成功吟味をスムーズに行えるようにするため
ワル技を覚えさせたい場合は最初にワル技を覚えさせてからバッチを複数所持して修行と同時進行でヨイ化させると寿命の無駄がない
最低限の善悪値を確保するためには、1週目のアイテムでのグミ及び公式戦2回で覚える限界値になるようにバッチの数を調整したいので、育成モンスターの善悪値を前もって確認しておきたい
サンプルモンスターの場合
育成前下準備
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
1週目:D公式
2週目:B公式
3週目:火山修行(デスファイナル習得)
のスケジュールのため、3週目に善悪値50丁度になるように調整
1週目フルーツグミ投与すると善悪-86となるため、2週で善悪36を上げるためにヒーローバッチ18個を用意した pic.twitter.com/mObf7FSVYg
初期善悪値は-91(ビューアーで確認)
デスファイナル(-50)を覚えさせるためにB公式後に-50ピッタリになるようにするには+41が必要
バッチのみだと20個所持しても20×2週=40しか上げられないため、1週目にグミを投与し残りの36をバッチで補うためにヒーローバッチ18個を用意した
残りスペースはアイテム投与用に1枠と少しでも恐れ度確保できるように水差しとした
※補足:善悪値周りの仕様に関わる注意事項
①合体産のモンスターの善悪値は合体下地モンスターの種類によって異な
るため調査しないまま育成すると絶対にズレるので必ず調査すること
②ヨイワル技を習得後に褒めると善悪値がヨイ方向に少し傾くので、覚えさ
せたいワル技が複数ある場合はセーブデータを複数作り、2つ目以降のワ
ル技の習得が可能かどうか確認しつつギリギリのバッチ個数を見極めると
良い
※補足:善悪値の確認方法について
善悪値の確認はビューアーを使用できるならば、ビューアーを使用するのが一番手っ取り早く正確である
Steam版なら直接、Switch版でも対戦サーバーに登録してからSteam版で呼び出してビューアーで確認できる
いずれにせよSteam版が必要になるので、ビューアーでの確認ができないのであれば、グミやバッチの週経過の回数を計測して確認することになる
時間がかかるうえに、微妙にズレることがあるのでできれば正確な数値を確認することが望ましい
最終手段としては対戦サーバーに上げて他の人に確認してもらう手もある
ビューアーの場所については合体計算機と同様LegendCup様内にあるので各自調べたうえで自己責任で導入すること
⑦本育成前半:大会+修行~重トレ大成功吟味育成
スケジュールを再構築し、必要なアイテムを確保したら育成を開始する
と言っても、ここまできているのであればスケジュールの通りにやればゴールは見えているようなものなので、後は根気あるのみ
最初の基本スケジュールとしては
1週目:アイテム投与(忠誠度用バナナor善悪調整用グミ)+D公式
2週目:油投与+B公式
3週目:油投与+修行
4週目:休養(月終わりに行う)
5週目以降:覚えさせたい技が揃うまで3と4を繰り返す
超必殺技を覚えさせないなら大会に出る必要はないので最初から修行でいい
初期ヨイモンでワル技を覚えさせるためにヒールバッチを複数持っていた場合は、ワル技を覚えた時点で一旦育成を中断し、ヒールバッチを全て売り払いヒーローバッチを複数集めてから育成を再開しヨイ化させること
技習得終了時に善悪値+20以上になっていないと大成功吟味がかなりきつくなる
バッチを集める時間と手間がかかるかもしれないが、できる限り多く集めた方が後々非常に精神的に楽になる(実体験)
大会と修行が終わったら、スケジュールのパラ上昇欄に実際に上がった数値を記載して、再度スケジュールの最適化を行う
上手くいけば2~3週ぐらい削減できることもある
B公式後に善悪-50でデスファイナルを覚えるのを確認し、更にヒーローバッチを追加してから修行する
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
ヨイワル技習得後褒めると善悪値がヨイ方向に傾くので必ず褒める
修行後4週目に休養
休養後の善悪値は-7だった pic.twitter.com/XbuloIWQQO
善悪値がヨイまで行かなかった場合は大成功最大値でなくても妥協したり、4週目通常育成を何回か行い、忠誠度の確保とヨイ化をしてから大成功吟味を行うと若干楽ができる
妥協ができないぐらい寿命がカツカツな場合は・・・頑張ろう!
やり直せば大成功が出るレベルの忠誠度と善悪値が確保できたのならば本格的に大成功吟味育成に入る
成長段階変化のタイミングは最大値を勘違いしやすいので、スケジュールは絶えず確認しておこう
瞑想6回行い善悪値カンスト(+20)、忠誠度もだいぶ上がったのでトレを重り引きに変更し大成功最大値厳選を行う
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
大成功最大値はメイン+5、サブ最大値、下降-2の組み合わせ pic.twitter.com/WlC7Td2irx
よっぽどの初期ワルモンでない限りは最序盤以降は善悪値もだいぶ高くなるので徐々に楽になっていく
それでも大成功自体が出なかったり、大成功でても最大値が出なかったり、+5が出たと思ったらサブが最大値でなかったりと、1週間進めるのに1時間かかるということも平気であるので根気よく続けていこう
※補足:モチベを保つコツとか
出ないと思ったらその日はきっぱり諦めてやめてしまうのも手である
前日2時間最大値出なかったけど翌日やり始めたら5分で出たとかもあった
あとはモンスターのやる気が低いとき(トレ選択時の嫌がりモーション)はスケジュール上同じ成長段階内で行う予定なら別のトレーニングやったりして少しでも大成功確率を上げると気持ち楽になる
こっからはダイジェスト
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
重り引きの途中で育成段階が3段階に
上昇値が無駄にならないように力982になった時点でプールで丈夫さを上げる
その後変動で回避
成長段階が同じならモンスターのやる気によって随時トレ変更判断
両方カンスト近くになったら下がったステの大トレをやり、大トレは終了 pic.twitter.com/uctOjkkVr9
力・賢さ・回避・丈夫さが目標値に達したら重トレ育成は終了
軽トレ育成と最終調整に入っていく
⑧本育成後半:軽トレ大成功吟味育成とアイテム投与
重4ローテが終わったら軽4ローテでアイテムを投与しつつライフと命中を伸ばしていく
油+軽トレ>自由アイテム+軽トレ>油+軽トレ>自由アイテム+軽トレ
というローテになるため、アイテム自由枠が月2週できるので先を見据えたアイテム投与をしていくことになる
アイテム投与で調整していくのは以下の事項
・人気と体型
・善悪
・サイズ
・人気と体型調整
初めにスタープルーンを上げて人気を100にする
また寿命に余裕がない場合やスト100をする場合は体型調整も同時進行で行っていきたい(非常に計算が面倒だが)
寿命に余裕がある場合はトレーニング育成終了後にバリアメ+肉もどきで一気に体型を増やすという手もある
・善悪調整
善悪調整は大成功で育成をしている都合、同時並行だと面倒なことになるので、寿命に余裕があるならば別途調整を行ったほうが良い
寿命がカツカツな場合は最後の方の数週間分を4週目育成で行い、ヒールバッチ複数持ちとグミ投与で一気にやったほうがいい
・サイズの巻き戻し(桃投与による寿命の巻き戻し)
黄金桃と白銀桃については、成長段階をギリギリまで引き伸ばしたいので軽トレ育成を行う最後の1カ月で投与する
この時、2週目に白銀桃>4週目に黄金桃 と行うことで3段階で2週間分育成できることもある
ライフと命中が目標値まで達成したら、全体を見て重トレと軽トレを組み合わせて微調整を行ってALL999付近までパラメーターを調整する
この後は軽トレ
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
ライフと命中を上げきる
狙うのは大成功+7だが、計算してトレ回数が変わらないのであれば+5でも+3でもいい
その時々に判断する
同時に人気上げのためプルーンも投与
ライフと命中を上げきったら残りステを調整する
最後スト100で軽トレ3回分あるのでその分考慮すれば非カンストでもいい pic.twitter.com/6IuvAuBMP2
体型調整で軽トレを使う場合やスト100を行う場合は、調整時のトレーニング込みでパラメーターがALL999になればいいので、この時点ではALL999でなくても問題はない
もちろん、寿命に余裕があるのならばこの時点でALL999にしても問題はない
⑨最終調整:体型調整・善悪調整・スト100調整
ここまできたら敵は寿命(成長段階)だけになる
ゴールは目前ではあるが、油断するとここまでの努力が一気に水の泡となるので油断せずに育成していこう
・体型調整+善悪調整
大まかな体型調整は軽トレ育成と同時進行で行えていると思うが、軽トレ回数が少ない場合などは間に合わないこともある
その時は前述したが、4週目にバリアメ投与>1週目に肉もどき を繰り返すことで一気に太らせて、同時に善悪値の調整をすることもできる
※スト100をするなら、スト100調整時の体型変動を加味した調整を行うこと
最後の調整
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
軽トレ中に白銀桃
軽トレ終了後に黄金桃を投与
この時予定外のバグが発生(後述)したが、検証した結果問題なかったので続行
肉+バリアメ4回で体型を調整
ヒールバッチ5個×5週分で善悪値-5に
憤怒非所持だったので善悪値調整は最低限にした pic.twitter.com/UNK4qwiuyX
※予定外のバグとは、前述した桃による寿命巻き戻しの仕様で1段階時の
サイズの巻き戻しが発生しなかったこと(当時は知らなかった)
・スト100調整
これについては完全に趣味の領域なので、寿命が足りないと判断した場合はやらないほうが良い(というかできるモンスターが限られる)
20週以上余裕がない場合は手を出さないかある程度のストレス値で妥協するのを強くおススメする
また、行う場合についてもセーブデータは複数作っておこう
3つ以上あるとリカバリーしやすい
下手に手を出して失敗した挙句にリカバリーもできなくなったら心が折れる
今回サンプルモンスターで使用した調整ローテは以下になる
体型値:ー5スタート 必要怒り草数:7個
消費寿命:16週
アイテム|投与後体型値| 行動 |行動後体型値
1週目: 怒り草 | ー6 | 休養 | ー1
2週目: 怒り草 | ー2 | 軽トレ | ー3
3週目: 怒り草 | ー4 | 休養 | 1
4週目:------------冬眠------------
1週目: 怒り草 | 0 | 軽トレ | ー1
2週目: 怒り草 | ー2 | 休養 | 3
3週目: 怒り草 | 2 | 軽トレ | 1
4週目: 怒り草 | 0
ただ、このローテは成長段階後半の休養での乱数によるストレス減少量が少ない状態で計算したローテであったため、2段階時で行うと乱数によっては休養でストレスが大きく減少し、ストレスが100にならない可能性がある
ビューアー導入環境であるならば内部の値を見つつ行えるが、そうではない場合ならば別のローテを採用したほうが良いだろう
自分はローテ組み直すのが面倒だったのでビューアーで変動した値を見ながらやった
パラメーターALL999、体型調整、善悪調整、スト100調整が終わったら完成
冬眠して対戦サーバーに登録して終わり!お疲れ!
最後に怒り草7個とトレ休養でステを全て999にしつつストレス値を-100にし、体型を±0にして完成
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 6, 2023
スト100ローテで寿命-20週だが、残寿命230週だったのであと5週分手を抜くか、スト100ローテを変えるのもよかったかもしれない
今回のスト100ローテだとかなりカツカツだった pic.twitter.com/DpFeNIveaF
※スト100ローテでの消費寿命20週と書いてあるが、体型調整で4週を含めて
しまっているのでスト100ローテだけの消費寿命は16週で間違いないはず
あとがき
ここまで長々と書いたわけではあるが、ぶっちゃけチビフル育成は難しいわけではない(自分は割と何度か言っている記憶がある)
単純に時間がかかって面倒くさいだけ
チビフル育成はスケジュールが立てられた時点でほぼ終わっている
スケジュールが組めた=理論上育成可能=その通りにやれば失敗しない
ということになるためである
問題は本育成までの準備(下地育成、アイテム準備、合体厳選等)に時間がかかることに加えて、大成功吟味に時間と根気がかかるということだけ
本育成自体は大成功最大値で育成を行っている以上トレーニング上昇値は固定だし、スケジュールの段階でランダム要素(大会での使い込みや修行や大会での上昇値など)を極力加味しないことで想定外の事態はほぼ起きないといっていい
あとは計算ミスや操作ミス、そして大成功最大値吟味を途中で折れないかどうかだけの戦いになる
自分のモチベの維持方法を理解しつつ育成していくのが一番いいと思う
DX版だと高速モードやオートセーブ、タイトル画面即戻りなど育成で便利な機能が大量に備わっているので大成功吟味もかなりスピーディーにできる
※参考までに実際の大成功吟味育成の様子(別のチビフル育成時の動画)
大成功吟味育成の日常的風景#モンスターファーム2 pic.twitter.com/Mb67jYp7Wa
— Ag-Yanma (@ddggrrss) January 12, 2022
ブリーダーの疲労とストレスを溜めないように育成するのが一番うまく育てるコツだと思うよ!
この記事を参考に、みんなもチビフルを育ててみよう!
ちょっと大成功吟味が時間がかかるだけだからダイジョウブダイジョウブ
いろいろ書いていてみたものの、文章がわかりづらいことがあると思うので、気になることとか変だど思ったことがあれば答えられる範囲で答えるのでこの辺まで連絡してもらえれば助かる
以上、参考になるかどうかわからないチビフル育成記事でした
書き始めたのがRIJ前だったのに、ダラダラしてたら半年ぐらいかかったわ
でもなんとか年内に書き上げられたからよかった
2024/12/29
おまけ
ここからは特に読まなくていい自分語り
■自分のチビモン育成周りについて
自分の所持しているチビモンは
チビフル:5体
(ヒノトリ、プライヤロックス、ジール、ツームストーン、フレアデス)
チビ2997:2体
(テロルシザース、ウンディーネ)
の計7体(詳細は後述)
わりと育てているようで時間がかかるからそんなに育成できてないというのが実状で、もっと育ててみたい奴らは何体かいる
ただ、いざ育てようとなったときに下地と準備で数日使うし、本育成もだいたい1週間ぐらい(平日3~5時間、休日なら12時間ぐらい)かかるのでなかなか踏ん切りがつかない
なのでスケジュール組んだだけの奴が増えていくのである
時間が欲しいね
あとは、スケジュールを立てたはいいがパラメーターの達成が厳しくてボツになったモンスターは山ほどいたりする
血が濃かったり派生数が少なくて合体確率8%の壁にぶち当たったり、寿命が足りなかったり、適性とか初期値の問題で能力を上げきれなかったり、技数削らないといけないけど欲しい技も削りたくない、といった理由から結構な数のモンスターがボツになっている
ボツ例を挙げると
純アローヘッド:普通でも行けるかと思ったけど、技を揃えられなかった
純バクー:適性E2つ+D1つのせいで能力が上げきれない
イワムシ羽化ビークロン:冒険延命しても育成可能期間が90週しかない
全技ピーチツリーバグ:技削れば行けるけど、削れる技がない
2997チビ竜巻ゴーレム:丈夫さが削り切れなかった(300ぐらいある)
根本的に寿命が足りないのは流石にどうしようもなかったわね
■なぜチビモン育成に手を出したのか
そもそもなんでチビモン育成やり始めたかというと、アロヘのチビモン専用コンボがあると聞いたから作ってみたかったというのが始まり
このコンボがしたかったの!!!! #モンスターファーム2 pic.twitter.com/eiDoyeSHqL
— Ag-Yanma (@ddggrrss) November 14, 2021
ただしこいつは結構スケジュールが難産で一旦諦めてたやつだったりする
というのも、もともと8%だった合体確率を円盤石の欠片で他のモンスターの再生確率上げて7%にする予定だったのが、前述した円盤石のバグで計算機と実機での再生確率がズレてしまい、初期値が上げきれなかった
色々と悩んで試した結果、最終的には計算機のオススメモンスター以外のモンスターを使用してパラメーターを調整して無理やり再生確率下げて達成できるようにしたが、能力上げきるのに寿命がかなりカツカツだったのでかなり苦労した
そのチビプライヤを一旦諦めた代わりに育てたのがチビヒノトリ
ただこいつもこいつで誕生確率が10%を超える+超必殺技の使い込みが必要というかなり面倒なやつだった
最初の予定では準チビでやる予定だったけど、なんか行けそうだったのでそのままチビフルにしちゃったという話がある
ヒノトリの適性は凄いわね
まぁこの面倒な2体をやってから、もっと楽にできないかと考え始めていろいろと簡略化できるようになったわけなので、最初に難易度高い奴2匹で正解だったのかもしれない
■今後育てるかもしれないやつら
ヌッシーとブロックンのどちらかをやってみたい感はあるが技の取捨選択をどうするかで悩み中
あとはゴーレム種でなにかやってみたいけど血が濃いのと技がキツそう
それ以外だと1%合体でなにかいい奴があればそれでもいいかなぁ
いずれにせよ時間が足りないので予定は未定
■自分のチビモン置き場
とりあえず自分が育てた奴ら
マニュアル用ヒノトリのチビフル完成
— Ag-Yanma (@ddggrrss) October 31, 2021
2段階残り7週でフィニッシュ
技はすり替え合体の都合上習得不能の火炎連砲以外全習得
底力憤怒必死余裕所持
流石にスト100との両立は無理なので激ヨイ
名前は当初中サイズヒノトリの予定だった故にこうなった
次はチビフルプライヤいくぞー#モンスターファーム2 pic.twitter.com/I9wgTOETao
マニュアル仕様チビフルプライヤロックス完成!!
— Ag-Yanma (@ddggrrss) November 14, 2021
2段階残り3週で完成
底力根性闘魂憤怒必死我慢元気所持
スト100は無理なので激ヨイ
元気は予定なかったが下地の下地からついてきたので妥協してそのままに
一度欠片の謎仕様で挫折したけど、なんとか完成出来ました!
満足!!#モンスターファーム2 pic.twitter.com/Bf2BSk7EOj
全技チビフルツームストーン完成!!
— Ag-Yanma (@ddggrrss) January 17, 2022
根性闘魂憤怒必死所持
ジョーカー種は激ワルだよね!という偏見により激ワル(-100)
スト100は無理だったけどスト30位には出来た
残り2段階1週でフィニッシュ
育成期間は下地抜きでも42年と過去最長
チビフル3体目となるとさすがに慣れてきた#モンスターファーム2 pic.twitter.com/eImBETuInu
チビフルシリーズ4体目、チビフルジール完成!
— Ag-Yanma (@ddggrrss) April 21, 2022
根性闘魂憤怒必死元気所持
技はマニュアル意識してだだっこパンチ切りの他全て習得
寿命に余裕があったので技の初期配置も拘ってみた
残り2段階9週でフィニッシュ
全技にしても良かったかもな~#モンスターファーム2 pic.twitter.com/7Ca8FEdTOT
というわけで、本日対戦デビューした全技チビフルスト100フレアデスとなります
— Ag-Yanma (@ddggrrss) September 5, 2023
250週早熟でもチビフルができるかどうか計算した結果できそうだったので育成してみた感じです
大会2回修行1回トレ回数58回(うち大成功回数45)
育成年数は下地モンスター込で67年でした
頑張った!#モンスターファーム2 pic.twitter.com/pZdCyqs57J
2997ミニモン スト100 体型100 テロルシザーズ完成
— Ag-Yanma (@ddggrrss) June 26, 2021
根性闘魂憤怒必死所持
ななへびさんのミニフルグジラに触発されて、試しにスケジュール組んだら行けそうだったのでそのまま作成
二段階残りは5週ぐらい
流石に丈夫さ削りは無理だったので妥協#モンスターファーム2 pic.twitter.com/sYLDZJkOIX
気晴らしに育ててた2997のチビウンディーネです
— Ag-Yanma (@ddggrrss) October 22, 2024
成長段階関係のゲーム内処理にだけ気を付けただけで、トレ自体は通常成功値厳選するだけだったのでかなり楽でした
最終パラを高くしないのであれば下地で調整してやればいいし、早熟持続は4段階でも桃で1段階に戻るので見た目ほど難しくはないです pic.twitter.com/IuEO05JeLx
7体もいるのに記事のサンプルモンスターが特殊事例(早熟・短命)のフレアデスなのかというと、単純に育成の記録を完全に残しているのがフレアデスしかいなかっただけなのである
みんなも育成の記録は頻繁に残そうね!