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第96回 Growth Pitch「地域イノベーション 特集」に参加しました!

昨日、FGNで開催された第96回 Growth Pitch「地域イノベーション 特集」にたまたま参加しました。私は普段、AIホワイトボードツール「postalk」の開発・提供に携わっており、面白そうなイベントだったので、学びをpostalkのAI機能を使ってホワイトボードにまとめ、そこから自動生成された議事録を基に本レポートを作成しました。

今回登壇された4社は、それぞれ独自の視点で地域に根ざしたイノベーションを展開されており、非常に刺激的な内容でした。私たちpostalkもまた、世界中で活用されるプロダクトを目指していますが、今回のピッチを通じて、地域密着型のアプローチがグローバル展開への重要な足がかりになり得ることを実感しました。

以下、各社の発表内容について詳しくご紹介させていただきます。


センシング技術を活用した都市空間の最適化

62Complex株式会社は、街中の活性化をデジタルで支援するために最新のセンサー技術を活用しています。都市開発DXソリューション「MATIENCE(マチエンス)」を通じて街のポテンシャルを最大限発揮し、夜間でも高精度でデータを取得できる技術を持っています。これにより、街の状況をリアルタイムで解析し、メンテナンスが必要な箇所を特定することが可能です。

地域イノベーションとデジタル技術

リアルワールドゲームス株式会社は、国の医療費を抑制し、国を豊かにすることを目指している企業です。独自の3D地図を利用したウォーキングアプリ「トレイン&トレイン」を開発・提供しており、全国1万駅600路線を集めることを目的としています。このアプリは、健康促進と位置情報ゲームを組み合わせたもので、ユーザーが楽しみながら健康を維持できる仕組みを提供しています。

健康促進のためにウォーキングとゲームを組み合わせた位置情報ゲームアプリを提供しています。このアプリは、ユーザーが楽しみながら健康を維持できる仕組みを提供しており、観光地限定のアイテムやバーチャルメーディングライツを活用して会議を促進する仕組みもあります。これにより、地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐミッションを持っています。

市民参加型プラットフォーム「Liqlid」

株式会社Liquitous(リキタス)は、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を開発・運営しています。このプラットフォームは、自治体と市民をつなぎ、政策に市民の声を反映させる仕組みを提供しています。神奈川県鎌倉市や柏の葉スマートシティなどで取り組みを進めており、市民の自己効量感を回復することを目指しています。

市民参加型プラットフォーム「Liqlid」を活用し、住民と行政のコミュニケーションを促進しています。これにより、地域の課題解決や街づくりにおいて、民間企業も重要な役割を果たしています。

地域経済の活性化

株式会社キッチハイクは、地域経済の活性化を目指して地方創生に取り組んでいるスタートアップです。地域密着型のギフトサービス「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」を提供し、地域の魅力的な産品を発掘し、ギフト化して販路拡大を図ることを目的としています。地域に還元されるギフトの提供を目指し、協力企業を募集しています。また、保育園留学プログラムを通じて都市部から子育て家族を地域に呼び込み、地域の活性化を図っているとのことです。

まとめ:デジタルで広がる地域の可能性

第96回 Growth Pitch「地域イノベーション 特集」では、4社それぞれが独自のアプローチで地域の課題解決に取り組んでいました。健康づくりのためのゲーミフィケーション、街の状況を可視化するセンサー技術、市民と行政をつなぐプラットフォーム、そして地域の魅力を届けるギフトサービス。これらの取り組みに共通するのは、デジタル技術やAIを活用しながら、地域ならではの価値を引き出そうとしている点です。

参加企業の発表を通じて感じたのは、地域におけるデジタル活用の可能性です。例えば、3D地図を使った健康増進や、センサーによる街の見守り、オンラインでの市民参加など、テクノロジーは地域の課題を解決するための新しい選択肢を提供しています。私たちの生活の基盤となる「地域」が、デジタルの力を借りて少しずつ変わっていく。今回のピッチイベントは、そんな変化の一端を垣間見る機会となりました。

次回、登壇します。

次回は、2025/1/9に弊社も登壇するので、関心のある方はぜひ視聴並びに会場に来てもらえたら幸いです。
※postalkの新しい機能のデモもあるかも…?!お楽しみに


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