よかった、台北。(とくに動物園)
違う国に行くときに楽しみなことがある。それはGoogleマップを開くことだ。日本からでもどんな場所でも見れることができるのにとおもったかたもいるかもしれないが、現地に行かなければじっさいにはアクセスできない情報がある。それにGoogleマップだけを開いても意味がない。身体性が伴ってはじめて、地図がイキイキするんだなと痛感する。
今年の2月に人生で初めて台北に訪れた。とても素晴らしい体験で、もう一度訪れたいとおもっていた。なによりも前回の体験をブログにまとめなかったことを後悔している。簡単に振り返っていきたい。
滞在中に円の価値が動いたが、とにかく日本は安くなったんだなと痛感する。空港で換金したが、だいたい1万円で2,000台湾ドルぐらいだった。23年2月に訪れた際は、1台湾ドルあたり4円で計算していたが、今回は5円だ。ほとんど日本と変わらない。
屋台やローカルなお店では50台湾ドルで食べれたりするけれど、基本的に日本にいるのと変わらないものだとおもって行動する必要はあるとおもう。
移動に関しては、グーグルマップとUberさえいれておけばいいだろう。空港に着いたら、悠遊カードを手に入れて、700~1,000台湾ドルぐらい入金しておけば問題ない。桃園空港から台北駅までが 155台湾ドルだったはずだ。台北は地下鉄も発達しているが、バスも多い。利用しなかったが、桃園空港からのMRTではVisaタッチも利用できるみたいだった。ただ、街中で使えるかはわからなかったので、引き続き悠遊カードは重要だろう。釜山では使い物にならなかったGoogleマップも台北では日本と変わらず使える。Uberは一度だけ利用したが、安いし、助かった。
ホテルは中山区にあるところを取った。会場からも近いだけで取ったが、ここは日本人街らしく、日本語にあふれていた。近くの公園には福岡出身の軍人の名前があった。次の休みで調べたい。
今回は仕事だったので、このエリアでよかったかなとおもえるが、もう少し遠い場所に宿をとっても楽しいかもしれない。ホテルの方はとてもアットホームで親切だった。
前回もいろいろとルーロウハンを食べたが、一番記憶に残ったのは天天利だ。並ぶけど、回転も早いので、ぜひ行ってほしい。卓上にある辛いタレをかけると別の料理のよう。ぜひ試してほしい。
時間があったので、台北動物園にいくことにした。道中、ご飯を食べるために萬芳醫院という街に降りた。羽田鶏肉というお店に入ったが、とてもよかった!チキンライスに二種類のスパイスがかかっているのだが、これが美味しい。
食後、萬芳醫院周辺を歩いた。このエリアは新しいマンションがいくつか建っていたので、人気のあるエリアなのかもしれない。ここなら住んでもいいなとおもえた。
台北動物園に行くきっかけは、MRTの終点にあったからだ。調べてみると台北駅から40分ぐらい。入園する際にデポジットを取られるという記事も見かけたが、2023年12月17日時点では必要なかった。60台湾ドル。クレジットカードも使えた。
園内はとても広い。2時間ほど滞在したが、1/3ぐらいしかみれなかった。時期的に寒そうにしている動物が多かったが、とても満足した。熱帯雨林エリアではこんなに近くで見れて大丈夫なのかと心配になるほどだった。
フラミンゴの下をくぐる経験ができるとは!感動した。
パンダも生まれて初めて見たが、まるで人形のようだった。たしかにこれは愛おしい。不思議な魅力がある。待ち受け画面にした。
時間がなかったがロープウェイがあり、この景色は台北を見下ろせるらしい。また、台北に来る機会があれば、訪れたい。
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