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社会人になって1週目。

3月23日卒業式。

4年間の大学生活が終了し、16年間の学生生活が終わった。

学生期間の間に学生時代のまとめを書こうと思ったけど、書ききれず。社会人になって1週目までには出そうと思ったけど、毎日疲れすぎて1文字も進んでいない。4月中には出したいなと思いがあるけど、執筆が進まない日々を送ってます。

4月1日入社式。

就職活動や内定者研修中もほとんどがオンラインだったので、初めて本社へ行く日だった。3月31日の夜、針が12時を越えると4月1日になった。その瞬間に学生から社会人という新たな立場になった。4月1日の朝、16年間の学生生活が終わった実感がないままネクタイを締めて、着なれないスーツを着て満員電車に乗った。

言葉に表すのが難しい気持ちだった。
昨日までは学生証を持ち歩いて無敵のように使えた学割が使えなくなり、毎日何をするか誰に会うか計画を立てていた日々。今日からは日中は仕事をして、対価として給料をもらい自立する「社会人」という立場になった。

平日5日間仕事して2日休む

月曜日から金曜日は毎日8時間の仕事。
土曜日、日曜日は仕事をせずに休みのスケジュールになった。

弊社はパソコンの起動、入退室がすべてデータで可視化・管理されている。特に土日はPCに繋げるないようにと勧告されているので、たまったタスクや自己学習を土日にこっそりと進めることができない。

いまは研修中なので研修を受けることで労働が発生するので仕方のないことだと思うけど、学生時代は土日に長時間働くことが多かったから、土日が完全休暇なのが久しぶりでソワソワした週末だった。

外が快晴で桜が満開だったから、
見つけたカメラを持ち出して、桜を見に出かけた。

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学生の間は日々モチベーションに左右されて、朝であろうと夜であろうと自分が集中する時間に一気に集中して課題やタスクをこなすことが多かった。

ところが社会人になり9時に出社・18時退社のサイクルになり、会社に決められた時間内にタスクや成果を求められるようになった。同時に労働に対して対価がついたことで、責任もついてきた。できない、終わっていない、モチベーションが、など言い訳や自己都合が通じなくない環境になった。そう考えると変化の激しかった社会人1週目だった。

社会人は時間がない

学生時代は腐るほどあった時間。
社会人1週目を終えての感想は、時間がない。

9時・18時で仕事をして、19時頃には帰宅。
夕食を食べて、お風呂に入って、ゆっくりしていると基本21時を越えている。僕は1週目は23時過ぎには寝ていたため、残された時間は2時間しかない。改めて社会人は時間がないということを実感した。

1週目は毎日テストがあったため、明日の用意をして学んだことを復習しているとあっという間に23時になる。慌てて明かりを消してすぐに布団に入る。そしてまた朝日が昇り、準備をして出社。色んな大人の方が「社会人は時間がない」と言っていたが、本当に時間がない。

「死んだ目をしたサラリーマン」

僕は中学生から学校のある都内へ電車を使って、10年間電車通学をしていた。満員電車歴は社会人になり11年目に差し掛かろうとしていて、朝や夜の満員電車には慣れっこだ。

幼かった僕はいつしか他の人と同じように思ったことがある。
将来大人になったら「死んだ目をしたサラリーマン」にはなりたくない。

みんなが1度は感じることだと思う。大学生後半はリモートなどもあり、満員電車に揺られる機会が少なかったが、社会人になり再び満員電車に揺られながら昔の記憶をふと思い出した。いざサラリーマンの立場にになり、9時出社・18時退勤を経験すると違った感情を抱くようになった。

ずっとPC眺めてたら疲れるし、
週5日間も仕事したこと自体すごいし、
8時間も仕事したら普通にめっちゃ疲れるし、
1日頑張って働いた帰りの電車ぐらい、死んだ目をして電車にいても、ゆっくりさせてほしい。

これが社会人になっての素直な感想。
社会人って学生の時に思ってた以上に、すごいと実感した1週間でした。

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