産後ケアを利用してみた
産後ケアを利用したきっかけ
初めての育児から、約2ヶ月ちょっと。
少しだけ授乳間隔が開いてきた気がしてきた。
とは言っても、哺乳瓶拒否で完全母乳育児になりつつあった為、日中は約1.5時間おき、夜間は1回と早朝1回は授乳があったりして、なかなかまとまって寝れなかった。
そして、毎日何かしらで赤ちゃんを抱っこして、移動して、、、と動いていたら、腕や背中が慢性的に筋肉痛になって、腱鞘炎気味になっていた。
ちょっと休みたかった。
以前から産後ケアの存在は知っていたが、区の条件の所が結構厳しく書いてあった為、もしかして申請してもダメなんじゃないかと思い、利用を渋っていた。
しかし、今年度から条件の部分がかなり易しくなっており、申請したら受理された。
(おそらく、書き方が変わっただけでもとからそんなに渋るほどの条件でもなかった模様。早く申請しとけばよかった)
ステイ中の過ごし方
済生会中央病院を選択した。
ここは母子別室、同室どちらでも選べるシステム。
私は完全母乳状態だったため、赤ちゃんがグズって授乳が必要だったら、看護師さんや助産師さんが部屋まで届けてくれる。
部屋からの風景は、東京タワーが見えた。
コーヒー好きな私にとって、ドトールのカフェインレスメニューには大変癒されました。
但し、ドトールは休診日(祝日、日)はお休み。
4泊5日利用して、
1日目は、結構疲れていたので授乳時意外は泥の様に寝た。
2日目の午後から身体が復活してきて、見たかったドラマとかアニメをスマホで見ていた、
こうやって、育児の事を考えないでいられる時間を持てた事で、気分が楽になった。
利用して良かったこと
自宅では日中は1時間空くか空かないかくらいの授乳頻度だったのが、ステイ中は2時間以上空いたり、長くて4時間くらい空いていたりした。
如何に、今まで泣いたら即母乳になっていたかという事が分かった。
きっと看護師さんや助産師さんは、泣いてもちゃんとあやしてくれたりして、本当に授乳が必要な時にだけ連れてきてくれたのだと思う。
夜間はなんと1回も授乳に連れてこない日が何日かあり、長く眠れて助かった。(少し胸は張ったけど)
そして、地味に助かったのはオムツ交換。
結構足がバタバタしてオムツ付けずらかったり、色々体力使って滝汗かいたりしてたので、この作業がなくなったのは良かった。
家でも使っているプーメリーがベビーベッドについていて、赤ちゃんもご機嫌だった。
完母状態だが、家で哺乳瓶拒否を改善しようと練習している旨を話すと、看護師さんや助産師さんがトライしてくれた。結構嫌がるのでこちらも労力を使う作業。結局飲みはしなかったが、ありがとうございます!!
沐浴も、ワンオペ時は大変な労力がかかるが、こちらもやっていただけるので助かった。
気になったところ
特になかった。笑
人によっては病院食に抵抗あるそうだが、私は好きなので健康に過ごせて良かった。
持ってきて良かった・持っていけば良かった物
済生会は用意してくれる物が沢山あったので、荷物は少な目で入院できた。
そんな中、私が持ってきて良かったのは、
・ハンディー鼻吸い機…鼻詰まったりすると授乳時怒ったりするので
・電動爪やすり…短期間のステイでも赤ちゃんの爪が伸びるのは早い
・赤ちゃんのスキンケア…ワセリンなど
・ウタマロ洗濯石鹸…足の動きが激しくて、よく家でもオムツがズレてきてしまって大の時は肌着に漏らして付着してしまうことがある。入院時も漏らしてしまい、あんまり肌着の枚数がなかったのでたまたま買ってたウタマロで洗ったら、完全に落ちた!凄いぞウタマロ!(済生会は洗濯機が無いので注意)
持っていけば良かったもの
・綿棒(赤ちゃん用の細いやつ)…コンビニには普通の綿棒しかなかったため
気になるお値段
今回、区の助成を使わせて頂いた。
1日5000円の助成で、4泊5日まで助成される。
今回はマックス使った。
本当は、15万のところ、助成で2万5千円!
お安い!!
まとめ
使ってよかった。
妊娠中から申請しておけばよかった。
かなり疲労感が減り、その後の育児に戻ってもダメージが少し軽減した感じがする。
預かってもらった後、授乳の時に会える時に可愛いと思えた。それくらい、ここ1.2ヶ月は大変すぎて可愛いと思う気持ちですら感じる事を忘れてた。
ステイ後も大変な時間もあるけれど、3ヶ月に突入して少し落ち着き始めたのもあり可愛いなぁと思える瞬間が増えた。
助成はいっきに4泊5日も使えるし、分割しても使える。但し、生後4ヶ月まで。
今思えば、産後1ヶ月以内で一回と2ヶ月の一番大変だった時期に1回分割して使えば良かったと思う。
世の育児中のママたち、これからママになる方。
産後ケア、結構良いので、オススメです。
できれば産まれる前に申請や予約をしていた方が希望の時期に入院できるよ。
自治体の助成対象の施設を確認してみて。