荒れ予報Tips vol.1 単勝オッズから見る消し馬とは?
今週は、マイブラザーkey@en_aliasが執筆した書下ろしnoteで、鬼宣伝してくれたおかげでたくさんのフォロワーの方が改めて、荒れ予報noteを見てくだすってるようです。マイブラザーと共に、厚く御礼申し上げます。
そして、もう一つ、京都ダート巧者さんが、突如、メンション宛ててくださり、バタバタさんの「消し王決定戦」と「荒れ予報」は相性いいんじゃね?的なコメントしてくださり、こちらも新しいフォロワーの方が見てくださってるようです。重ねて御礼申し上げます。
週末を迎える、その前に、何か情報をと。ただ、「荒れ予報ってなんやねん?」という方は、入り口として下記のnoteを見ていただければ、わかりやすいかと思います。
■単勝オッズと荒れ予報と私
京都ダート巧者さんはじめ、WIN5民の皆様に主に関係しそうなところで、1着の馬のオッズ帯が、荒れ予報によって階段式な推移になってんじゃないの?という仮説を立て、調べてみたところ、以下の結果となりました。
ふむ。概ね(強いて言えば、順当と小荒が逆かな?)、階段式に推移してますね。では、具体的に、荒れ目のレースだと、どんな感じになるか直近の実例を見てみましょう。
■「中荒」×11R
小さくてすいません。WIN5対象レースも含んでますが、メインレースの「中荒」だけを抽出してみました。1人気も来ていますが、一桁台のオッズが目立ちます。さきほどの勝率データから見ると、3倍未満の勝率が22.1%なので、敢えて3倍未満を消すというのは有効なのではないでしょうか?
■「大荒」×11R
同じく「大荒」のメインレースを抽出してみました。先ほどより1人気の健闘が目立つもの、やはり「大荒」。10人気が勝ったり、二桁オッズも頑張っています。3倍未満が18%とさらに勝率が落ちるココはもっと消しが有効。
■「超荒」×11R
とうとう1人気は、この期間だけ見れば1頭だけ。しかも4倍。4倍未満の馬は皆無。もともと混戦になりやすい「超荒」なので、そこまで人気が偏ることはないと思いますが、3倍未満の勝率はわずか7.7%なので、ココは完消し!?
というわけで、「単勝オッズから見る消し馬とは?」というお題で、データをお伝えしました。今後も、荒れ予報を活用したnoteは定期的に書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。そして、今週末も荒れ予報、是非楽しみにお待ちくださいませ。