卒業論文と実社会のニーズをマッチングさせるサイトを立ち上げる
かなえたい夢とその理由
「大学生の卒業論文と実社会のニーズをマッチングさせるサイトを立ち上げる」ことが、かなえたい夢です。
と言うのも、大学生(同様な学校生徒を含む)は、教員の指導&アドバイスの下で卒論テーマを見つけ出していくことが多いとは思いますが(特に、文系)、社会において様々なニーズがあるのに、それらとは無関係に決まっていくことも多いかもと思っています。
自由な研究という意味では好ましいことは分かるのですが、先行研究などの制約から、テーマがどんどんと細分化してしまい、結果として、その費やした時間とエネルギーに比して、完成した卒業論文の社会への浸透度が必ずしも高くない現状があると感じています。
そこで、少し違った角度からの仕組みを作りたいと思ったためです。
夢をかなえることで実現できる未来
・毎年、何十万もの卒論が書かれるこの国で、世の中にその数パーセントでも実社会ニーズに確実にマッチしたものが流布する仕組みを提供することでの、足腰強い国作りと共に、
・お金はないが時間はたっぷりある若者たちが、実社会におけるニーズを知り、テーマそのものや、それから触発されたテーマを研究することで、より具体的な将来展望を身近なものとして持つ、
こうした未来を思い描いています。
夢を実現するために挑戦したいこと
やや具体的過ぎるかもしれませんが…、
・各種団体(経済、行政、文化等)および全国の大学とのコラボ
テーマの出し手となる各種団体および受け手となる全国の大学(団体)と協定し、ルールの概要を定めていく。(ex. 団体毎の優秀賞などの規定、特定のテーマに集中しない工夫、など)
・起案者の著作権的な権利保護
法律関係者等と協議し、現状とほぼ同一と思われる無償公開とする原則を貫きつつも、どういう形で起案者となる学生の論文内容の権利を保護するかを検討する。
・事務局の設置と専門サイトの立ち上げ
テーマ整理(必要に応じた類似テーマの一本化など含む)や各種連絡業務のために、本企画に賛同するボランティア(数名程度?)中心の事務局的な組織を立ち上げると共に、「全国津々浦々の賛同者と繋がり、学生にテーマを公示する」などの運営をしていくための専門サイトをインターネットに立ち上げる。
なお、当面は1~2年程度の試行としたり、小規模にスタートして様子を見たり、何年かに1回行う形にしたりすることも、視野に入れています。