私はコレで保育士始めました。/0924ゆかりん
きっと、私が人生で初めて、身体がわなわな、涙腺じわりときた本。それは
『窓際のトットちゃん』黒柳徹子
その頃(確か小学生の頃かな)私は自分を人と比べてばかりいた。人よりかわいくない、人より太ってる、人よりのろま、人よりよく泣く、人より貧乏、人より走るのが遅い…などなど。そんな自己肯定感のなかった私が読んだ本。
トットちゃんは普通の学校は『退学』になったけど、そんなトットちゃんを受け入れてくれた『ともゑ学園』は電車が校舎、授業は何を勉強してもいい…なんて素敵な学校!と感動した。
その中の校長先生がトットちゃんにいつもかけてくれた言葉に、私は救われたのだと思う。
『きみは ほんとうは いいこなんだよ』
何があっても受け止めてくれる、何があっても否定されない…私はこんな人に出会いたいんだなぁと思った。そして、こんな人になりたいなぁと漠然と思ったのだと思う。
なので、そんな学校を作りたいなという夢もまだ持ちつつある。自分の狭い世界を抜け出して、理想に出会わせてくれた『窓際のトットちゃん』
まだお読みでなかったら是非読んでみてください。
スナックぷかり@snackpukari
やってます。よかったらまた覗いてみてくださいませ。