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「木漏れ日」英語でなんという?日本の感性と英語の表現

僕は英語を話すことができません。
英語で話しかけられたら、関西弁で返事をしてしまうほど疎く、身に付けよう、と意気込んだ経験もありません。

そのうち翻訳機出るからいいっしょ、と高を括っています。
あと周りの親しい友人は、結構英語できる人がいます。持つべきものは何とやら。


さて、英語といえば、日本語と同じく一つの言葉でたくさんの意味を含んだ単語があります。

中学生の頃に読んだマンガ『探偵学園Q』という作品で、「WATCH」という単語が出ました。
主人公たちは、その言葉から様々な意味を想定して推理を展開します。
そのときに、英語ってこんなに意味があるんだ、と知りました。

時計、見る、世話する、番をする……。
まあ、日本語も同じ言葉で複数の意味を持つ、という言葉はありますよね。

言葉というのは、人種や文化が違えど人の感覚として似ているところがあるのかもしれません。

「洗脳」を英語で「brain wash」と言います。
漢字の意味も英単語の意味も同じ、って不思議ですよね。
脳を洗う……言いえて妙です。


日本語にあって英語にない言葉もあるようです。

「木漏れ日」

英語が堪能な友達に聞いてみました。
どうやら表現はできるようですが、そのものを指す言葉はないようです。

あなたなら、なんと表現しますか?

木=wood?tree?
漏れる=leak?escape?
日=sunlight?

文法わからんので組み合わせがわからんです。英語苦手。

これでどうかな?
と僕は僭越ながら友達に話してみました。

「piece of light」

見たままを表した言葉。

光の欠片。

不規則に地面の上で揺れる木漏れ日は、微かに届いた日の光の一部。
欠片が落ちてきているんだなぁと思って、思い浮かびました。

水面に光が反射するように。

不規則なものは、なぜだか心が落ち着きます。

友達には結構好評でした。


言葉とは不思議なものです。

人類だいたい同じものを見て知っているのに、表現が、言葉の種類が、ニュアンスが、国や文化によって違う。

日本では雨の表現が400種類を超えると言われています。誰が数えたんだ。
(例えば、皐月にちなんで、五月の雨で五月雨という表現は有名ですね。)

物語や文章を紡ぐものとして、言葉、表現は大切にして、感性を研ぎ澄ませて生きていきたいものです。

知れば知るほど面白くなりそう。
何か面白いネタがあったら教えてください。

言葉に関する余談でした。余談面白いな。

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