女の子に間違われてきた出来事シリーズ

見た目じゃないですよ、もちろん。

本名が女の子みたいなんです。
男で同じ名前の人は滅多に見たことがありません。
一般的には女の子に多いので、いろんなところで間違えられるのです。

間違われましたネタを話すことが結構あるので、どんな出来事があったのか一度まとめてみることにしました。
意味あるのかな?わかんないけど。まとめてみたことないので、いろいろ書いてみます。

共感できる人がいたら、ぜひコメントください。いるのかな、そんな人。すげー仲良くなれそう。

病院にて

看護師さんに名前を呼ばれて、立ち上がります。
近づく。目が合わない。近づく。目が合わない。そんな状態のまま、なかなかこちらを向かず、どこか遠くを探しているのです。

すぐ側にまで着いて、名乗ってやっと案内されます。

多分、名前だけを見て僕のことを男だと認識されてないという現象。

続いて、診察室。

コンコン、と扉をノックして入ると、先生はえ?という顔をされます。男か、という顔です。これは必ず起こります。
※一度だけほんとにカルテが女の子で登録されていて、改めて診察室でももう一度確認されました(笑)

もっともお医者さんに限らず、だいたいどの場面でも呼ばれて向かったら、大半の人にはえ?って顔をされて、名前を聞かれて、すみません、と謎に謝られた後、「女の子みたいな名前ですね」か「女の子に間違われませんか?」と尋ねられます。

その通りです。
実際、今起こったもんね。

電話にて

上京してきたとき、いろんな契約や何やらで業者に連絡を取ります。
水道、ガス、電気、ネット、不動産……いろいろかけては、だいたい最初に名前や住所の確認が入ります。

僕は、だいたい最後にこの確認が入るのです。

「今お電話されているのは、お父様ですか?」

一瞬の沈黙を空けます。

「いえ、本人です」
「失礼しました。ご本人様ですね、それでは……」

謝られてまた話に戻っていきます。

ご本人様でしょうか?ではなく、お父様でしょうか?はちょっと笑いそうになりました。

新しい環境の初日

新しい学年、クラス、部活。
新しいバイト、仕事……環境が変わる、というのはとてもドキドキしますよね。

つまりは、周りの人が変わるということ。
だいたい名簿があって、呼ばれたりします。

僕も呼ばれます。返事をします。
その瞬間に、おや?という空気が流れることがあります。

そしてだいたい、男か、とちょっとがっかりされます。
なんかごめん、って感じになります。

女の子か、と思ってて男だったら、僕でもちょっとだけがっかりする。

クレーム

一度だけ、クレームを受けたことがあります。

友達に電話した、翌日。

「なあ、昨日電話したやん、彼女に怒られてんけど」

「怒られた? なんで?」

「この子誰? って」

それは知らん。
不可抗力。LINEのアイコンでも見せといてくれ。

女の子みたいな名前の宿命

間違えられるのは宿命です。
運命なのです。

同じような、女の子みたいな名前の男性、あるいは男の子みたいな名前の女性、きっと同じ思いをしたことがあるに違いないです。

覚えてもらいやすいから、そこはメリットなんですけどね。
あと自己紹介のネタに困らない。

そんな想いを抱きながら、今日も強く生きていきます。

人生ネタづくり。

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