バトンタッチ そして飛躍!!
みなさま、だんだん気候も落ち着き、秋らしい空気を感じるようになって参りました。みなさまも気持ちよくお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さてこの度、私石川武は10月をもってDCFA理事を辞任することになりました。
新たに箕浦恭代氏に理事長引きつぎを行いました。
長い間お世話になりました!この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
箕浦氏は200%信頼のおけるファシリテーターであります。
今後も箕浦氏率いるDCFA、何卒よろしくお願いいたします!
私のDCの歩みを振り返ってみますと
20数年前、アメリカREMO社のDC日本紹介ツアーが企画され
そこで微妙な通訳と司会での同行をオファーされたことが全ての始まりでした。
そこでJohn Fitzgerald氏との運命的な出会いがありました。1週間ほどの国内ツアーに同行し、初めて見るドラムサークルに目をきょとんとさせてたんだと思います。
最終日、ツアーに同行していたフレディ・シェン氏(当時のREMO社副社長、現社長ロバート・シェン氏の父)から、
「武、もうドラムサークルわかっただろう!お前が、日本でやりなさい!」と。
そう言い放ってアメリカに帰っていきました。年に一度ほど当時のヤマハミュージックトレーディングとREMO社が、アメリカのファシリテーターを招聘してくれ、唯一の僕の情報源となりました。が、最初の数年は情報も少なく、自分でできる範囲のDCをあちこちで企画、がむしゃらに試し撃ちの毎日でした。
その後、何度も日本に来てくれたにがクリスティン・スティーブンス氏とジョン・フィッツジェラルド氏。
この二人がほぼ僕のドラムサークルの最初の師匠と言えるかもしれません。
それから程なくペッカーさんと合流、ヤマハミュージックトレーディング(山内氏)の号令の元、DCFAをスタートということになったのです。
それから20年近くがむしゃらに続けて参りましたが、そろそろDCFAもステップアップと言う時期に来ました。コロナ禍に紛れてではありますが、法人格としての新生DCFAがスタートいたしました!
私は本当に一身上の都合にて理事をおりますが、新理事、新理事長、まさに一般社団法人DCFAを新たに牽引していく強者が揃いました!
「戦うこと」が一義となっている世の中、
DCファシリテーターの心情は、相手を『受け入れる』ことにあります。
この考え方を消化しない限り、人類の平和的未来は無いとさえ思えます!
DCファシリテーターは今後とても大切な役割を果たしていくことになるでしょう!
新メンバーによる新たなDCFAに期待するとともに
私も微力ではありますが、できる範囲での協力をしていく所存です。
これからもDCFAを何卒よろしくお願い申し上げます!