『聴漫才2#05』Spotifyありがとう

これは、男性ブランコのフアンの、ただの日記である。

やってみたいことがあるのだけれどの各コントの感想を6個中3個書き終えてて、おお、半分は書けたのかあと、飽き性な小生の継続度合いに、すこし褒める今日この頃。

前回の日記に来週も楽しみな行動がたくさんあると書いたのだが、まあとんでもなく面白い休日を過ごした。初ワラムゲ観劇でマユリカ阪本さんの入場の速さに小感動したり、トニーフランクさんの舞台上から溢れ出ちゃう人の良さにニコニコしてしまったり、六本木で椅子を見たり。
やはり休みを興味関心のままに動ききり、仕事は仕事でやるべきことはこなせてるが、"こなした"なのだ。行動力に体力が伴わなくなってきた事実に少し寂しさと悔しさを覚えながら予定のない今日の休みを迎え、背中の痛みを気にしながら11:30からスタート。

20代もそろそろ終わりそうな小生だが、ここのところ"人生初"が立て続けに起こっている。
人生初芸人のフアンになる。
人生初芸人単独に当選、観劇。
人生初B to B展示会参加。
人生初地元以外で一人で朝まで飲み歩く。
(が、酒場で出会う人は皆酒で繋がれるので途中の酒場からは大体一人じゃない。)
どうやら人生初って死ぬまであるっぽいな。

そんなことを思いながら、一通りの家事のお供にPeople Hourという Podcast番組を聴いた。
#13前編後編合わせ4時間弱あるのだが、こんな濃ゆい、お出汁のような、染みっ染みの言葉たちを無料で聴けるなんて、インターネットの恩恵受けまくりで有難いなあと気になるワードはメモしながら拝聴した。
特に最後の質問"会社経営で大事にしていることは"の回答はとてつもなくシンプルで、それでいて理想論ではない、リアリティのある言葉だった。

経営を考えるとどうしてもテクニカル・技術論になってしまう。それよりも強い概念が必要。
それが三方よしの経営である。(※小生目線の要約)

三方よしを継続していると、思考→言葉→行動に繋がりやすく、いい流れが出来る。



つまりは、概念で、飯を食ってる人だ…。



などとどう足掻いても今の小生は男性ブランコのフアンでしかないのだ。もう小生の生活に男性ブランコのお出汁が染み渡っている。しゅんでる。


"概念"も平井さんが好きな言葉の一つだろう。
Podcast繋がりで上記の番組を聴き終えた後自動再生で流れてきたのは"聴漫才2#05"だった。

小生は、この30分がたまらなく好きだ。
"漫才の仕事です"って聞いてきたんですよね?という質問を問いかけたいくらいのネタから降りまくりな漫才内容。劇場での男性ブランコの雰囲気を少し味わえるような魅力がある。

"ペペロンチーノの概念、枠からはみだしちゃった"
"ペペロンロンロンペロンペロンチーノ"

枠からはみ出ることも良しとしてくれる優しさが、心地よい。
広い、でっかい器が、平井さんの中にある気がする。大家さんを泣かせるくらいのボンゴレビアンコを盛り付けられるくらいにはでかい器が。



ちなみに小生が何度聞いても必ず声を出して笑ってしまうのは

平井「パスティシャン」
の後の
浦井「ハァ?」
である。




これは、男性ブランコのフアンの、ただの日記である。


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