【10月21日(金)開催】PCSC2022徹底解説ガイド
みなさまこんにちは。株式会社デジタルベースキャピタルの桜井です。いよいよです。3年振りです。ここまで長かった。。2019年に初開催したPropTech Startup Conferenceがさらにパワーアップして帰ってきます。
準備万端。最高の登壇企業とスポンサー、パートナーの皆様、多くの来場登録を頂いておりとても楽しみです。
本記事では10月21日(金)東京日本橋にて開催するPropTech & ConTech Startup Conference 2022 #PCSC2022の全貌を徹底解説していきたいと思います。ぜひご覧ください。
PropTech & ConTech Startup Conference 2022とは?
PCSC2022は、不動産&建設DXに特化した日本唯一のスタートアップピッチカンファレンスです。主役はとにかく「スタートアップ・起業家」です。会場に一日いればスタートアップトレンドがわかり直接ネットワーキングできる機会創りを目指しています。
初開催は2019年9月。約500名が来場しPropTech、不動産テックに特化した日本初のピッチカンファレンスとして大盛況で終えることができました。当日の模様はぜひこちらをご参照ください。
PCSC2022の特徴と3つのコンテンツ
今回は最大の特徴として建設DX、ConTechのテーマに加わり不動産DX、建設DXピッチカンファレンスとしてPropTech & ConTech Startup Conference 2022として生まれ変わりました。「リアル」に重きを置き感染対策を万全に実施した上でリアル開催を行いオンライン配信等はありません。
PCSC2022は大きく3つのコンテンツから構成されます。1)20社のスタートアップピッチ、2)ピッチ企業全20社のブース出展、3)豪華14名からなる3つのパネルセッション、です。不動産DX、建設DXを最先端でチャレンジするプレーヤーが一堂に集結します。資金調達、投資・出資、協業、採用、転職など巨大な不動産・建設市場で未来を創りたいプレーヤーが集まることでシナジー創出を大いに期待しています。
前回参加企業は何を感じたのか?どんなカンファレンスだったのか?estie、ビットキーの皆様にインタビューさせて頂きました。
今回会場は東京都中央区日本橋兜町「KABUTO ONE」で開催。ワンフロアを貸し切りピッチ及びパネルセッションを行う「メインステージエリア」とスポンサー、ピッチ企業がブース出展を行う「ブースエリア」が展開されます。
さらに登壇者へ取材ができる取材ルーム、来場者同士が打ち合わせできる商談スペース、仕事・作業ができるワークルームも設置していますのでぜひご活用ください。
当日のタイムスケジュールはデモセッション、パネルセッション、ネットワーキングの3つから構成されます。デモセッションはスタートアップピッチで5社が登壇。7分間のピッチを行います。パネルセッションは40分間で業界第一人者が議論します。ネットワーキングはメインステージが休憩となり、ブースエリアで交流する時間となります。同時並行、同時多発でコンテンツが提供されることはなく、参会者が情報を得て交流がしやすいプログラムになっています。
来場者属性としては前回、今回共に全体の約3割が不動産、建設関係の大手企業、3割がそれ以外の大手企業、残り3割がスタートアップ、という属性です。
コンテンツ①20社のスタートアップピッチ
一般公募の中から選出された20社の不動産、建設DXスタートアップがピッチを行います。
ピッチは1社7分間。7分が経過すると強制的に終了となります。デモセッションは4つに分かれており、セッション一つで5社のスタートアップが登壇します。
登壇スタートアップは来場者のオーディエンス投票によってBEST OF PCSC2022が3社選出、表彰される予定です。来場者はビジネスモデル、プレゼンなど総合的に判断して最もよかったと思う1社に投票することができます。投票の上位3社が表彰されます。表彰及び表彰に選ばれなかった会社も順位が発表されることはありません。
加えて、プラチナスポンサーの株式会社GA technologies賞、シルバースポンサーの株式会社アンドパッド賞が用意されています。こちらはビジネスモデルの成長性や協業可能性などを総合判断して表彰されます。
オーディエンス賞3社、スポンサー賞2社の最大5社が表彰される可能性があります。ただしダブル、トリプル受賞も可能なので5社より少なくなる可能性もあります。どんな会社がアワードに選ばれるか、楽しみですね。
ピッチ企業全20社を紹介します。
09:10-10:00 デモセッション#1(50分間、5社ピッチ登壇)
ユニロボット株式会社
「コミュニケーションロボット、ボイスコミュニケーションを柱とするコミュニケーションテクノロジーのプラットフォームビジネスを展開」
スマイルホーム株式会社
「不動産賃貸仲介事業者のためのSaas事業」
nat株式会社
「まったく新しい現調ツール「Scanat( スキャナット)」」
テレワーク・テクノロジーズ株式会社
「大企業総務部向けのテレワークスペース一元管理サービス「テレスペ」」
scheme verge株式会社
「Next Generation Urban Developer without Land Acquisition:データ駆動型エリアマネジメントによる次世代都市経営」
11:15-12:05 デモセッション#2(50分間、5社ピッチ登壇)FASTHOME株式会社「物件の写真提供サービス」登壇辞退となりました。
株式会社GENBABOXX
「解体工事現場の黒字化請負人事業」
株式会社HAGS
「建材も事業社も選べる住宅プラットフォーム」
株式会社log build
「VR空間やオンライン立ち合いアプリによるリモート現場可視化プ ラットフォーム」
株式会社シンクロアイズ
「スマートグラスによる遠隔作業支援」
13:45-14:35 デモセッション #3(50分間、5社ピッチ登壇)
株式会社Lexi
「オフィス物件のマッチングプラットフォーム」
株式会社SHO-CASE
「建設業のDXを推進する、施工現場の労務管理システム「SHO-CASE」」
株式会社Laspy
「防災備蓄プラットフォーム「あんしんストック」の運営(防災備蓄のスペース提供・管理・サブサービス)」
REMODELA株式会社
「原状回復工事のクラウドサービス「リモデラ」の開発・運営」
株式会社ReHome
「賃貸でも理想の住まいを実現できる1Rリノベーション業/暮らしを軸としたコンテンツ企画業」
15:50-16:40 デモセッション #4(50分間、6社ピッチ登壇)
株式会社巻組
「DAO型シェアハウスプロジェクトRoopt神楽坂DAO」
株式会社ZIRITZ
「資産・属性スコアリングによる投資用不動産マッチング、および、スコアリング結果を活用した効率的な投資用物件プロバイダー」
株式会社THIRD
「AI建物管理クラウド「管理ロイド」の開発・運営、工事コスト最適化クラウド「工事ロイド」の開発・運営」
OpenSpace社
「建設施工管理、施設管理の360°画像AIプラットフォーム」
ランディット株式会社
「クラウドカメラと衛星にAIを活用して不動産データを立体的にアップデートする不動産テック事業と、立体的なデータとテクノロジーを掛け合わせて駐停車の次世代インフラを提供するモビリティインフラ事業」
株式会社スタイルポート
「「空間の選択に伴う後悔をゼロにする。」をミッションに掲げ、3Dコミュニケーションプラットフォーム「ROOV」を開発」
ぜひ会場でBEST OF PCSC2022への投票よろしくお願い致します!
コンテンツ②豪華14名による3つのパネルセッション
スタートアップピッチのデモセッションに加えて、40分間のパネルセッションがあります。業界第一人者が集いここでしか聞けない話を議論します。各自が自己紹介、会社紹介をスライドを用いてプレゼンして・・ではなく開始すぐに議論を始めます。
10:00-10:40 パネルセッション#1「Web3不動産の未来」
<パネリスト>
芝章浩氏 西村あさひ法律事務所 パートナー
松坂維大氏 株式会社LIFULL ブロックチェーン推進グループ グループ長
西村依希子氏 株式会社オープンハウスグループ エバンジェリスト
成本治男氏 TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
<モデレーター>
井口隆二氏 株式会社to-bright 代表取締役
13:05-13:45 パネルセッション#2「バーティカルSaaSとDX推進の勘所」
<パネリスト>
中谷武彦氏 清水建設株式会社 フロンティア開発室 ベンチャービジネス部 主席マネージャー
稲田武夫氏 株式会社アンドパッド 代表取締役
野口真平氏 イタンジ株式会社 代表取締役
早船明夫氏 株式会社クラフトデータ 代表取締役社長
<モデレーター>
庄崎政則氏 デロイトトーマツコンサルティング合同会社 Industrial Products & Construction ユニット 執行役員 パートナー
15:10-15:50 パネルセッション#3(40分間)「不動産DXと組織開発」
<パネリスト>
長瀬洋裕氏 東京大学 不動産イノベーション研究センター (CREI) 特任研究員
樋口龍氏 株式会社GA technologies 代表取締役社長執行役員CEO
平井瑛氏 株式会社estie 代表取締役CEO
<モデレーター>
千葉貴史氏 Spiral Capital株式会社 パートナー
ぜひお見逃しなく!
コンテンツ③ネットワーキングセッション
PCSC2022では、全4回のネットワーキングセッションがあります。ピッチ登壇した20社に加えてスポンサー、パートナー各社がブース出展を実施しています。
スタートアップ、スポンサー、パートナーがそれぞれブース出展しますのでぜひこの機会にネットワーキングをお楽しみください。マスク着用やアルコール消毒などの感染対策をお願い致します。
特別コンテンツ:PCSC2022アフターパーティー
全プログラムが終了後、18:00からメインステージ会場にてアフターパーティーを開催します。来場者であれば無料で参加可能です。フリードリンク、フリーフードの立食形式です。登壇者、来場者双方でのネットワーキングをお楽しみください。
今回のアフターパーティーはiYell株式会社の皆様が特別スポンサーとして参画。さらに特別ゲストとしてDJダイノジさんにお越しいただきます!iYell×ダイノジのトークセッションや、DJパフォーマンスもお楽しみください。
プログラム詳細、お申込みはこちら
いかがでしたか。PropTech & ConTech Startup Conference 2022はコンテンツ盛り沢山で皆様のご来場をお待ちしております。プログラム詳細や登壇者プロフィール、チケットのお申込みなどは公式チケットサイトからご確認ください。
PCSC2022公式チケットサイトはこちら
カンファレンス開催までの様子、当日の様子はPropTech JAPAN公式ツイッターで発信中。ぜひフォローお願い致します!アカウントはこちら
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