イビツァ・オシムHistory： 90年代 UCLマルセイユ戦 Away
マルセイユ戦2ndレグのnote >> https://note.com/daznmoney2017/n/n66ba2354f86a
■ 1999年9月14日 UEFAチャンピオズリーグ GROUPSTAGE マルセイユvsS.グラーツ(2-0)
イビツァ・オシムがJリーグのジェフ市原・千葉指揮以前のオーストリア在任の時代、シュトゥルム・グラーツというチームの試合。オシム就任後、クラブ初タイトルのカップ優勝を経験し、リーグ優勝連覇で迎えた1999-2000シーズン。
一方のマルセイユは国内4連覇の黄金期を経験するも、八百長による制裁があり常勝枠からはずれた時代。しかしながら前年度2位の好成績からUCL出場となった1999-2000シーズン。
シュトゥルム・グラーツは気候的にもタイトルの歴史的にもコンサドーレ札幌的で、クラブ格でいうと札幌が川崎や横浜Fマリノスと戦うような構図でしょうか。
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白ユニがマルセイユ。黒ユニがS.グラーツ。
[Marseille]
9Maurice, 11Ravanelli | 7Pires(C) | 12Dalmat, 26Luccin, 8Brando | 2Blondeau, 6Berizzo, 23Gallas, 3Perez | 1Porato | (14Belmadi, 19Diawara, 17S.Keita)
9モリス, 11ラバネリ, 7ピレス, 12ダルマト, 26ルクサン, 8Brando, 2Blondeau, 6ベリゾ, 23ギャラス, 3ペレズ, 1ポラト
[S.Graz]
>14Mertens, >9Reinmayr, 10Vastic(C), 21Kocijan, 12Prilasnig | 8Schupp | 6Mahlich | 16Feldhofer, 5Foda, 3Neukirchner | 22Schichlgruber | (11Korsos/46m, 28Pantelic/46m | 27 Koutsoupias)
14マルテンス, 9レインマイヤー, 10バスティチ, 21コシヤン, 6マリーシ, 8シュップ, 12プリラスニグ, 16フェルドホファ, 5フォダ, 3ノイキルスネア, 22シケルグベル, 28ポンテリク, 11コルショシュ
両チームともに斜めラインのセットをつくっているように見えます。左利きのバックアタック活用のディフェンダーがおらず、ピッチの左半面を右足クローズスタンス、ピッチの右反面を右足オープンスタンスをつくるような感じ。
左利きはマルセイユが、11ラバネッリと6ベリッソ、グラーツが21コシヤンとGK。
マルセイユとしては左半面はショートの手数、右反面にスペースを作り出し11ラバネッリの左足と3ペレスの右足、大きい振りのキックを用いたいという感じ。
グラーツは右サイドにセットした21コシヤンが、左足を自由に振れるように下がりつつボールを受けて、他の選手が前へ飛び出していく。10バスティッチや9レインマイヤーもタメをつくるボール受けが得意で、味方の飛び出すタイミングをつくる。
グラーツの守備としては、オシムのチームということでガチガチのマンツーマンなのかとも思ったが、一定のマーク対象のパターン化はあれど、テリトリー内からはじき出すようなマンマーク＋ボールハント＋カバリングというやや柔軟なものに見える。
ハンドボール的なお椀状のカバリング体制。左半面の14マルテンスと6マリシが守備的ベース、右半面の12プリラスニグと21コシヤンが攻撃的ベース。
2点ビハインドとなった2ndハーフ頭からグラーツは2人の交代を入れ変化を加えます。
::note::
1HALF
0310 [キックオフ]
0925
1140 OM： GOAL (1-0) Pires
1345 SG
1515 SG： No12マーク >No12
1705 SG： No6マーク >No7
2335 SG： No6マーク >No7
2745 SG： No6マーク >No7, No12マーク >No12
2835 SG： No6マーク >No7
2950 [ゴールキック時]
3100 SG： No3マーク >[XX]
3250 SG： No3マーク >No9
3450 SG
3500 OM： GOAL (2-0) Ravanelli
3700 SG： No6マーク >No7(?)
4055 [コーナーキック時]
4155 SG： No12マーク >No12
4810
2HALF
>1h
0650
0820 SG： No6マーク >No7
1100
テーマ： ???