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ZorinOSが17.2になりUbuntu 24.04カーネルに - VMwareパッチ当ては不要

ZorinOSが気が付かないうちに17.2にアップデートされていたので、カーネルはUbuntu24.04に。メジャーアップデートですが、VMwareは以前のようにカーネルのパッチ当てをしなくても正常に動作しているので紹介します。


ZorinOSのシステム情報

設定 > このシステムについて」を開くと「ZorinOS 17.2 Pro」になっていました。

ZorinOS システム情報

カーネルのバージョン

カーネルのUbuntuバージョンを知りたかったので、とりあえずターミナルを開いてコマンドで調べてみました。

sudo apt update
sudo apt upgrade
cat /etc/os-release
cat /etc/issue
ターミナルでカーネルバージョンを調べる

これだとカーネルのUbuntuのバージョンが出てきませんでした。

ZorinOS 17.2のアップデート情報


ネットでZorinOS 17.2関連の記事を検索してみると、以下の記事などが出てきました。

Ubuntu 24.04 カーネル

https://www.linuxadictos.com/ja/
ZorinOS 17.2のハイライト

VMwareへの影響は?

前回は、UbuntuカーネルのアップデートでVMwareが動かなくなり、さんざん調べた末に、パッチ当てで解決できました。

その後のVMwareのアップデートで、パッチを当てなくてもエラーにならず動くようになりましたが、今回もその時の悪夢が脳裏をよぎったので、VMware Windows11で動作を確認してみました。

その結果としては、特にパッチ当てなどの処置をしなくても自動的にカーネルのアップデートをしてくれたみたいなので、正常に動作していることが確認できました。

ZorinOS 17.2にアップデート後のVMware Windows11

(参考)レオパレスのWi-Fiが速い

ちなみに、上記とほぼ同時に、ZorinOS側のFirefoxでFAST.comによる通信速度を確認してました。

ホストOS ZorinOS側の通信速度

レオパレスで標準で使えるVDSL経由のWi-Fiなので、2年前はせいぜい40Mbpsと遅かったのですが、その後テレビでYouTubeなどの配信を観る以外(PCやスマホ、タブレットなど)は、Buffaloの無線ルーターをAPモードで繋いだことで100Mbps近くまで改善できていました。

さらに、最近では200Mbps以上の通信速度が出ているので、VDSLは物理速度が100Mbpsなのになぜ?という新たな疑問が湧いていますが、結果オーライということで・・・

まとめ

ZorinOSが17.2にアップデートされていたのでカーネルはUbuntu24.04に。メジャーアップデートですが、VMwareは以前のようにカーネルのパッチ当てをしなくても正常に動作しているので安心しました。

確認作業中に、ホストOS(ZorinOS)とゲストOS(VMware Windows11)の通信速度を計測しましたが、ホスト側260Mbps、ゲスト側190MbpsとVDSL経由のWi-Fiとしては高速なことがわかりました。

今後は、「三笠書房の4年生編集者(中西航大)」さんに習って、こんな感じで・・・


「ZorinOSのオンラインアカウント」で
Googleにログインするコツ


について、記事を書いてみようと思います。

これは、私がZorinOSを使い始めた頃は、メインPCとしてChromebookを使っていたので、同様にファイルアプリからGoogleドライブを開きたかったのですが、オンラインアカウントでログインができなくて苦労した時の解決策?ですね。

次回の記事も読んでいただけると嬉しいです💦

参考リンク


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