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ライカカメラ付きスマホならシャオミのエントリーモデルが良いかも|Xiaomi 14T

ライカの Leitz Phone 3 の評価が定着するにつれ、新発売された Xiaomi 14Tをエントリー機 Xperia 10 iii から買い替えて、Leitz Phone 1 を使い続けるのが良いのかも?と考えるようになったので紹介します。

現状は、スマホを2台使いで、Xperia 10 iiiLeitz Phone 1 を使い続けているので、以下の記事を参考にしてください。

なお、Xiaomi 14T をauのオンラインショップから「スマホトクするプログラム」を利用し、回線契約無しに端末のみを、22,000円(2年後に返却分)を据え置いて、24回分割払い(毎月1,534円)で実質35.300円で購入する方法を以下の記事で紹介しています。


Leitz Phone 1 を補完したい

Xiaomi 14Tとは

2025年12月に国内版が発売された中華製エントリースマホですが、中身を見るとほぼハイエンドだと思える内容に驚きました。

Xperia 10 iii に特に不満はないが…

4年前に楽天モバイルの機種変更で、ポイントやら下取りやらで実質無料に近い価格でゲット。半年後にOCNに乗り換えましたが、5Gが入らない地域での4G使いなので、正直エントリースマホには多くを求めていませんでした。

カメラに関しても、一般的なフルオートでJPEG撮って出しで使っているので、オートフォーカスでシャッターボタンを押してから数秒間シャッターが切れない(たまに画角に動く物が入ると…)などの多少の不満はありますが、Leitz Phone 1 がメインカメラなので許容範囲かと・・・

Xperia 最近の作例

どれもフルオートのJPG撮って出しですが・・・

室内のブツ撮り(アウトカメラ 標準)
室内のポートレート(インカメラで自撮り)
晴天の屋外の景色(アウトカメラ 標準)
晴天の屋外のポートレート(アウトカメラ 広角 ノールックで自撮り)

サブカメラとして考えると、写りは必要十分な画質だと思います。

Leitz Phone 1 を補完したい

Leitz Phone 3 が発売され、ある程度中古価格もこなれてきてはいますが、Leitz Phone 1 の方がカメラとして、特に実質的な解像度が2倍で、1画素あたりの受光面積が2倍以上などのメリットがあります。

★ Leitz Phone 2 以降では画素数は2倍以上になりましたが、逆に4画素を1画素として扱う「ピクセルピニング」処理により、実質的な解像度は半分になり、同じ大きさのセンサーで高画素化すると受光面積が小さくなり光量不足に・・・これはiPhoneなどの他のスマホの高画素化も同様です。

そこで、Xiaomi 14T はカメラも含めたスマホとしての実用性を拡張する部分に期待したいです。

Xiaomi 14T に期待するもの

ライカ製の複眼カメラ

Leitz Phone 1 は、ライカ製の1インチセンサーと19mm相当のf1.9ズミクロンレンズの組み合わせで、単眼とはいえ、当時のスマホとは一線を画す「コンデジ並みの写真」が撮れる唯一無二の存在でした。

一方で、iPhoneに代表される「コンピュテーショナル・フォトグラフィー」技術の発展で、センサーや光学系の性能をスマホの画像処理で補い、さらに付加価値をプラスする方向に世の中が動き始めました。

Xiaomi 14T に搭載されているライカの複眼カメラも、こうした世の中の動きに追従して出現したわけですが、やはりライカ製カメラとしてのセンサーや光学系の性能もアピールしたい・・・

センサーサイズは気にしない

メインカメラとして考えると、やはり1インチセンサーの Leitz Phone 3AQUOS R9 Pro)が欲しくなります。

しかし、今回は Leitz Phone 1 の1インチセンサーのカメラをメインとし、Xiaomi 14T サブカメラとして考えるので、必ずしもセンサーサイズにこだわる必要はありません。

Xiaomi 14T の標準カメラのセンサーは「ソニー IMX906」で、サイズは 1 / 1.56 インチです。

iPhoneの最近の機種と比べると、最新のiPhone 16 Pro の 1 / 1.14 インチ(IMX903)や iPhone 14 Pro / 15 Pro の 1 / 1.31 インチ(IMX803)より小さく、iPhone 13 Pro の 1 / 1.68 インチ(IMX703)より大きいので、一般的なハイエンドスマホ並みと言えますが・・・

最新のスマホ技術をエントリー機で

最新のスマホの特徴を一言で表すのは無理があるので、以下の記事などを参考にしてください。

Xiaomi 14T の驚くべき特徴は、価格(コスパ)だと言えます。

★ ただし、今流行りのエッジ生成AI(NPU)などの性能には過度に期待しない方が良いかと…初心者向けの体験版と割り切れば、サブスマホとしてメインスマホをうまく補完できそうですが・・・💦

Xiaomi 14T の現状価格

アマゾンでは、Xiaomi 14Tの国内版は販売されていませんが、SIMフリーのグローバル版(12GB / 512GB)が7万円台で販売されています。

UQモバイルなどのオンラインショップでは、各種割引後に35,300円で販売されていますが、私の場合は、回線契約無しに中古品をそれなりの価格で購入したい・・・

楽天市場で国内版(au)の6万円台で未使用の中古品を見つけましたが、もう少しこなれるまで待つべきか?

auショップでの店頭価格が57,300円なので、auショップ店頭で回線契約無しに直接購入できれば、それが今のところもっとも良さそうですが・・・

Xiaomi 14t auショップ 店頭価格

オンラインショップでも端末のみ一括で購入できそうですが、ショップに予約して行くほうが手っ取り早い気がします。

使い勝手

Xperia 10 iii はサブスマホですが、実用性優先なので、不要なアプリは極力アンインストールしてバッテリーが長持ちするようにしています。

スマホの2台使いは、そういった用途別にアプリを分散化することにより使い勝手を改善できるメリットを感じています。

Xiaomi 14Tは、AndroidベースのカスタムUI(Xiaomi HyperOS 2)により、1台使いでも使い勝手がかなり良いように思われます。

まとめ

Leitz Phone 1Xperia 10 iii の2台使いでスマホを使い続けてきましたが、エントリー機の Xperia 10 iii の買い替え用に新発売の Xiaomi 14Tを検討し始めました。

Leitz Phone 1 をメインカメラとして使い続けるとともに、エントリー機として Xiaomi 14T実用性や最新の機能を補完するという考え方に至ったので紹介しています。

Xperia 10 iii がサブスマホとしてまだまだ使えるレベルにあるので、買い換えるべきなのか?悩ましいところですが・・・

結果的に、Xiaomi 14T をauのオンラインショップから「スマホトクするプログラム」を利用し、回線契約無しに端末のみを、22,000円(2年後に返却分)を据え置いて、24回分割払い(毎月1,534円)で実質35.300円で購入することにしました。従来は端末のみを一括購入してきましたが・・・💦

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