iPhone15ｼﾘｰｽﾞ のすべて
日本時間 2023年9月13日（水）午前2:00より、iPhoneの第17世代にあたる『iPhone15』ｼﾘｰｽﾞがアップルより発表された。
発表されたiPhone15ｼﾘｰｽﾞは全部で４モデル、標準モデルとされるiPhone15、iPhone15Plus、そして最上位モデルとされるiPhone15Pro、15ProMaxである。
予約は9月15日（金）21:00から開始され、最上位モデルであるiPhone15Proはすでに5～6週間待ち、iPhone15ProMaxに関していえば6～7週間後の11月にならないと手に入らない人気ぶりだ。
今回発売となるiPhone15ｼﾘｰｽﾞの目玉は、機能というより、どちらかというと前モデルのiPhone14ｼﾘｰｽﾞから大きく変化したその見た目（デザイン）だろう。
iPhone15ｼﾘｰｽﾞは、標準モデルも最上位モデルも、フレームが丸みを帯びた形状をしており、画面ディスプレイのべセル（=枠）が前モデルより細くなっているため、
持ちやすい（=握りやすい）
画面が大きくみえる
ことが特徴と言える。
一方、最上位モデルのiPhone15Proと15ProMaxには、iPhone初となるチタニウム合金（=日本ではチタン合金という）が使われていることが注目されている。
iPhone15Proシリーズのカラーは全部で4色。
チタニウム素材の色合いを全面に出した「ナチュラルチタニウム」と、iPhoneでは人気の定番となりつつある「ブルー」、「ホワイト」、「ブラック」だ。
予約開始とともに、人気となったカラーは「ナチュラル」と「ホワイト」であることが以下の記事から分かっている。
さらに最上位モデルのProシリーズは、iPhone14Pro,14ProMaxと同じ画面サイズでありながら、重量が軽くなっているのが特徴だ。
以下の記事を読めば、どのくらい軽くなっているのかがわかるはず。
さて、iPhone15ｼﾘｰｽﾞの何が良いのか、これまでと何が違うのか、という点について言えば、接続コネクタがLightningからUSB-Cにようやく変わったことだろう。
今更？といえばそうなのだが、iPhoneユーザーが多いとされる日本においては、生活そのものが変わってくると思われるくらい、重要な変化だ。
これまでLightning用とUSB-C用の両方のケーブルが必要だったのが、1つで済むようになる。
USB-C仕様のパソコンやタブレット、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラなどのデバイスと直で接続し、データ転送を行えてしまうのは便利だ。
さらにいうと、最上位モデルのiPhone15Pro,15ProMaxのUSB-Cは「USB3.0」という仕様で、これまでより約20倍速いデータ転送が可能となっている。
標準モデルのiPhone15,15Plusでは、カメラの画素数が12MPからその4倍の48MPに向上しており、これまで以上に色彩豊かで、トリミングしてもディテールが崩れない写真が撮影できるようになった。
また、iPhone14Proと同じA16 Bionicのチップが内蔵されたことで、これまで以上に低電力で高い処理性能を発揮する。
画面には浮かび上がるような動きで、アラートやライブアクティビティを表示してくれるDynamic Island（ダイナミック・アイランド）が採用された。
カラーバリエーションは全部で５色。
ブルー
ピンク
イエロー
グリーン
ブラック
いずれも淡いパステルカラーで、老若男女問わず気に入られそうなカラーとなっている。
ちなみに人気のカラー、そして不人気のカラーについては、以下のリンク先から確認することができる。
価格やそれ以外の特徴については、以下の記事でより詳しく解説しているので、興味ある方はぜひ見ていただけると幸いである。