【日韓夫婦の結婚相談所】韓国と日本の結婚率は?
昨年、韓国人の男性と日本人の女性の婚姻件数が、前年に比べ大きく増えたことが調査で分かった。3月19日、統計庁が発表した「2023年婚姻・離婚統計」によれば、昨年に韓国人男性と日本人女性の婚姻件数は840件で、前年比40.2%(241件)増加したと集計された。昨年の全体の外国人との結婚数(1万9700件)に比べて一部ではあるが、増加率で見ると他の国籍との婚姻件数を大きく上回る。
新型コロナのパンデミックが終息したことにより、国際結婚が再び活性化した影響もあるが、一角では日本で韓国人男性を好む現象と結びつける視線もある。日本のTBSとNetflixで放送中の「EYE LOVE YOU」というタイトルのドラマの人気が高いのも、日本国内の雰囲気を反映しているというのだ。
韓流ブーム再び
このドラマは韓国人留学生の男性テオ(チェ・ジョンヒョプ)と日本人女性の本宮有里(二階堂ふみ)が恋に落ちる内容だ。ドラマのあちこちに韓国語のセリフと韓国文化が登場するが、日本人が好む「韓国式」恋愛スタイルを細かく描写したという評価を受けている。男性主人公の韓国人俳優チェ・ジョンヒョプは、第二の「ヨン様」となる「ヒョプ様」と呼ばれるほどだ。
ドラマだけでなく、YouTubeでも日韓カップルに焦点を当てたコンテンツが人気だ。ここに最近、日韓関係が急速に改善され、日本国内の韓国に対する認識が改善されたことも一役買った。
日本人男性と韓国女性は・・・
一方、韓国人女性と日本人男性の結婚は依然として多くないことが分かった。昨年の婚姻件数は143件だったが、アメリカ、ベトナム、カナダ、オーストラリア、イギリスに次いで7番目だ。昨年の婚姻件数は2022年(125件)よりは多かったが、2021年(140件)と似た水準だ。韓国人の妻と日本人の男性の婚姻の種類別に見ると、初婚(2022年、92件→89件)はむしろ減っており、再婚(33→54件)が増えた。
日本の外国人夫1位は韓国人
日本ではすでに日本人女性と外国人男性の婚姻事例のうち、最も高い比率を占める国籍は韓国だ。日本の厚生労働省の調査によれば、2021年に外国人男性と日本人女性の計6682組が結婚したが、1561組が韓国人男性との結婚だった。両国で婚姻届の件数が違い、韓国と日本の統計は一致しない。
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