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スライ;スタローンの物語 波瀾万丈なキャリア、シルヴェスター・スタローンという稀有なスターのドキュメンタリー映画

あらすじ

「後悔はあるか?って。もちろん、ありますよ」。シルヴェスター・スタローンが、自身を曝け出す本作の概要は以下となっている。
「約50年間にわたり、シルベスター・スタローンは『ロッキー』から『ランボー』、『エクスペンダブルズ』までアイコニックなキャラクターと大ヒットフランチャイズにより、何百万人もの人々を楽しませてきました。この回顧的なドキュメンタリーは、アカデミー賞にノミネートされた俳優・脚本家・監督・プロデューサーである彼と共に、彼が命を吹き込んだ感動的な負け犬の物語と素晴らしいキャラクターに迫ります。」
男の映画への愛は、苦難に満ちた少年期からの逃避として始まった。
負け犬からハリウッドの伝説となったシルヴェスター・スタローンが、自身の半生を振り返るドキュメンタリー。

感想など

ニューヨークのヘルズキッチンに生まれ、貧困と両親の夫婦喧嘩から逃れる為に夢中になった映画の世界と憧れたヒーロー。
「「ヘラクレス」のスティーブ・リーブスの筋骨隆々の肉体に、憧れたよ」
俳優になる為にエキストラなどたくさんやり、自分が演じたい役を演じる為に自分で脚本を書き始め、自分のキャリアを切り拓いた雌伏時代。
自分の個性をつかみ、演技を認められるきっかけになった「ブルックリンの青春」。
「ロッキー」の脚本をブラッシュアップさせるために、貢献した妻のサーシャの貴重なアドバイス。
「ロッキー」で得た名声と誹謗中傷、ロッキーのイメージから脱却するための苦闘、ロバート・デ・ニーロと共演したり演技派に挑戦したりコメディに挑戦したりして失敗してもロッキーやランボーが救ってくれた波瀾万丈なキャリア、スタローンを死の直前まで決して認めず嫉妬し続けた父親とスタローンの父子の愛憎関係、主演だけでなく脚本や監督など何役もこなし映画製作の為に犠牲にしそうになり修復した家族との絆と後悔、「ロッキー」「ランボー」「コップランド」の名シーンに込められ感動秘話、満身創痍の肉体に鞭打ち独立独歩で自己演出で自己創造で主演だけでなく脚本監督などマルチに映画製作をこなしていくシルヴェスター・スタローンという稀有なスターの内面をスタローン自身に加えてスタローンの弟フランクやエイドリアンを演じたタリア・シャイアやかつてのライバルで親友のアーノルド・シュワルツェネッガーやクエンティン・タランティーノの証言を通して知ることが出来るファン必見のドキュメンタリー映画。
「自分の人生の中で悲劇ばかり起きるから、映画では理想や希望を描くんだ」byシルヴェスター・スタローン。
Netflixで見放題配信中。

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