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バットマン・ビギンズ クリストファー・ノーラン監督版バットマン第1作

あらすじ

両親を殺害された御曹司ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、不正がはびこる都会に幻滅し悪と戦う術を探して、世界中を放浪する。
再びゴッサムシティーに戻った彼は、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)、警官ジム・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)、そして右腕ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)の助けを得て、“もう一人の自分"を解き放つ。
それがバットマン。マスクを被り、力と頭脳とハイテク武器で、悪に立ち向かう正義の使者。
伝説は、ここから始まった。
新生バットマンシリーズ第1作。鬼才クリストファー・ノーラン監督によって明かされる、“闇の騎士(ダークナイト)"の誕生秘話。

感想など

両親を殺され復讐を誓った青年がいかにして復讐心を乗り越え、正義のためにバットマンになったかが、一撃必殺の格闘シーンやカーチェイスなどのリアリティのある迫力満点のアクションと復讐心に取りつかれ世界をさ迷いラーズ・アル・グールから犯罪との戦いを学びバットマンとして戦うまでの熱い人間ドラマが組み合わさって、単なるアメコミ映画以上の大人の傑作として描かれています。
「人はなぜ墜ちる?」「這い上がるため」

後に、マット・リーブス監督が、クリストファー・ノーラン監督版バットマンの現実をモチーフにしたリアル感とキャラクターの心情を掘り下げるスタイルを発展させて「ザ・バットマン」を作ったことを考えると再評価されるべき傑作。

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