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27クラブ カリスマ・ロックスターのジンクス

天才は27歳で死ぬ。ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソン、ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、カート・コバーンらの、悲劇的な死の背景を探る。
ブライアン・ジョーンズは、幼い頃の妹の死のトラウマを抱え、荒れた生活を過ごしていてローリング・ストーンズをブレイクさせたけど、メンバーのキースに愛する女性を盗られバンドからも追い出され、酒やドラッグへの依存に拍車がかかった。ジム・モリスンは、海軍将校の父親への反感から反社会的行動を繰り返し、ドラッグや酒にはまった。カート・コバーンやエイミー・ワインハウスは、両親の離婚のトラウマから酒やドラッグにはまった。ドラッグが、潜在意識を掘り下げる役割をすると信じられた時代の影響があったり、利益重視のレコード会社はアーティストの健康管理をしない。日本でも、尾崎豊などがドラッグのために短命に終わったり、最近あるジャニーズのアイドルがアルコール依存症であることが分かったり、身近な業界の病理を知るために一見の価値ある音楽ドキュメンタリー映画。
Netflixで配信中。

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