ポワゾン アントニオ・バンデラスとアンジェリーナ・ジョリー、フェロモンムンムンのラブサスペンス映画
あらすじ
19世紀後半のキューバ、ルイス(アントニオ・バンデラス)は新聞の交際欄を通じて知り合ったアメリカ人女性との結婚を決める。
結婚式当日、彼のもとにやってきたのは写真とは別人の輝く美貌を持ったジュリア(アンジェリーナ・ジョリー)という女性だった。
出逢った瞬間に恋に落ちた2人。めくるめく官能の昼夜を過ごし、ルイスはジュリアに溺れていく。
ところが、ジュリアはルイスの財産を全て奪って姿を消してしまう。
罠が待っていると知っても、ルイスはジュリアを追い続けるのだった。
アントニオ・バンデラスとアンジェリーナ・ジョリー。当代一の大人の色香漂うスターが、ミステリの大家ウィリアム・アイリッシュの名作「暗闇へのワルツ」の映画化に挑戦したラブサスペンス映画。
感想
セクシー系のアントニオ・バンデラスとアンジェリーナ・ジョリーの共演だけに、濃厚で官能的なラブシーンだけでなく、男女の駆け引きやヒロインの正体の謎やジュリアはルイスを愛していたのか?彼女の意図は何なのかが少しずつ謎解きされるサスペンスも、予想外な展開がハラハラドキドキです。
ヒロインに付きまとう探偵の正体やエキゾチックなキューバの雰囲気もあって、ロマンチックなサスペンス映画に仕上がっています。
「愛には、背けない」