ヨダエリのプロフィール。(どれがベストか分からないので媒体別の微妙に違う3種類を載せてみる)
仕事用プロフィールに悩み続けてン十年。いや真面目な話、初めて仕事をさせていただくお相手から「プロフィールを頂戴できますか」と言われるたび、「これまでに書いた複数のプロフィールをお渡しするので好きに編集してください」と言いたくなってしまう。
というのも、自分がしている仕事や持っている引き出しのうち、どれを入れてどれを省くかでいつも悩みに悩んでしまうから。どこに焦点を当てるかで印象は大きく変わるし、色々盛り込んだ方がいいのか、ひとつのテーマに絞った方がいいのかもケースバイケース。そこに関しては、ワタシよりもワタシを何らかの理由があって選んでくれたはずのクライアントの方が的確に判断できるのではと思うからだ。
コンパクトでパッと見て分かりやすい方が読者に親切。でもあまり短いと自分らしさが出ない。特にワタシは、記事に関しても短くすると個性が出づらくなるタイプ。
20代の頃、つまり駆け出しの頃は、プロフィールを書くときにあまり悩まなかった。なぜなら、実績がまだ少ないから。そして、記事に添えるためのコンパクトなプロフィールを書くことよりも、初めましての担当者さんに事前にお送りしたり当日渡したりするためのプロフィールを書くことの方が多かった。だから、分かりやすく読みやすく、を守れば、無理に短くしなくてもいいよね、という気持ちで書いていた。
今でも覚えているのは、20年ほど前、今はなき『日経ネットナビ』で初仕事をするにあたってお会いしたベテラン女性編集者さんが、「このプロフィールいいね、あなたがどんな人なのかがよく分かる」と言ってくれたこと。何を書いたかは断片的にしか思い出せないが、「ポップでカラフルなものが好き」とか「コレクションするより一つのものを味わい尽くしたいタイプ」みたいなことを書いた気がする。
ただ歳を重ねた今はポップでカラフルではない物の良さも分かるし、集めたつもりはないが気付けばコレクションという状況も経験しているのだが……ハッ。そうか、経験値が増えて色々なものを受け止められるようになると、極端な意見に走らなくなるというか、ビビッドなプロフィールになりづらくなる、というのもあるのかも……(発見)。
と、前置きが長くなってしまったが、そんなわけで、noteに載せるベストなプロフィールがどれかが決められないワタシ、下記に複数のプロフィールを貼り付けることにします!
働く女性の仕事の悩みに答えるコラム「お仕事ハック」を執筆しているマイナビウーマン。女性心理を男性が分かるようロジカルに解説したコラム「初デートの待ち合わせは20時」を連載しているcakes。リアリティーショーやドラマなどから男女の心理を考察する記事を執筆しているFRaU WEB。それぞれに載せているプロフィールにちょこっとだけ微調整を入れたものです。
どれも大して違わねーじゃねーか!(笑)と思うかもしれませんが、読む人によっては違う!(と思う!) この1行があるとないとでは、みたいな。だから永遠に悩んでしまうのです。というか、よく考えたら人はどんどん変わっていくものなので、プロフィールに死ぬまで正解はないのかも……(元も子もない結論・笑)。
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ヨダエリのプロフィール
<マイナビウーマン>
コラムニスト/恋愛アナリスト。慶應義塾大学文学部卒業後、PR会社勤務を経てフリーに。思春期はドイツ在住。メトロセクシャルについて分析したコラムが『AERA』『anan』など多数の媒体で話題になると同時に、携帯サイトで連載していた恋愛相談コラムが口コミで人気に。現在は新聞・雑誌・ウェブでライフスタイルやトレンド、男女の心理にまつわる記事を執筆するかたわら、エキサイトお悩み相談室で電話相談も実施。著書に「その恋、今のままではもったいない!」(情報センター出版局)「今度こそ『信じられる人』と恋愛する本」(すばる舎)など。
●ブログ「cafe dayorin」
<cakes>
トレンドコラムニスト/恋愛アナリスト。デジタルライフ、カルチャー、男女の心理や生き方など、「イマ・ヒト・ココロ」にまつわる記事を数多く手がける。パソコン通信時代からネットに親しみ、日経新聞や日経系雑誌を中心にIT関連記事を多数執筆。同時に、「ネット→メール→対面」という形で一生分の“初デート”を経験。出会いにおける男女のオキテを否が応にも学ぶこととなる。その後、メトロセクシャルについて分析したコラムが『AERA』『anan』など多数の媒体で話題になると同時に、携帯サイトで連載していた恋愛相談が口コミで人気に。現在は執筆のかたわら「エキサイトお悩み相談室」にて恋愛専門の電話相談も実施している。主な著書に『その恋、今のままではもったいない!』(情報センター出版局)『今度こそ「信じられる人」と恋愛する本』(すばる舎)など。
<FRaU WEB>
恋愛アナリスト/コラムニスト。
東京都目黒区出身。思春期はドイツ在住。慶應義塾大学文学部卒業後、PR会社勤務を経てフリーに。メトロセクシャルについて分析したコラムが話題になり、『AERA』『anan』など多数の媒体から取材を受ける。と同時に、携帯サイトで連載していた恋愛相談が口コミで人気に。出会い、恋愛、結婚やその先まで、人生のステージごとに生じる男女の悩みに向き合うコラムを多数手がける。「cakes」で連載中のコラム「初デートの待ち合わせは20時」で綴った“ベストな初デートの待ち合わせ時間”に関する持論は、予備校講師の林修氏などから絶賛される。日経新聞のフリー記者としても活動。「エキサイトお悩み相談室」にて電話相談も実施している。主な著書に『その恋、今のままではもったいない!』(情報センター出版局)『今度こそ「信じられる人」と恋愛する本』(すばる舎)など。
オフィシャルブログ:cafe dayorin
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というわけで、どれを載せるか迷っているとなかなか載せられないので、迷いも含めてアップロードしました! そしてnote初心者につき、色々と使いこなせてないことがありすぎでスミマセン。更新遅くてスミマセン。ゆるりと見守ってやってください。
ちなみにトップ画像は、7月1日から18日まで渋谷パルコで開催されたサウナ、スパ、銭湯をテーマにした「Key to S」というポップアップショップで出会ったNON TOKYO×Benchのフリンジサンダル。このサンダル、便所サンダル略してベンサンと呼ばれるモノだそう! カラフルなフリンジをつけてこんなにモードになるなんて。シンプルなネイビーのロングスカートに合わせるとめちゃ可愛いです。週末、銭湯サウナにはいていこっと。
あ、あと本日発売の日経新聞土曜版・日経プラスワンの「買い物上手」という紙面で記事を書いています。この季節にぜひ使いたいアレがテーマです(新聞は報道媒体という都合上、内容の予告NGなのです)。日経新聞取ってる方、よかったら見てみてくださいね。