4thコンサートに向けて~その3.5

 2025年、本年もよろしくお願いいたします。今年は巳年ですね。今日の雑調べ(※ネットで得られた情報のまとめです)、巳年。
 実は巳年はとても音楽と関係が深い年だと言われています。みなさんは葛飾北斎の「琵琶に白蛇図(びわにしらへびず)」という作品をご存じですか。この作品に限らず、琵琶に蛇が絡みついている図画や作品をご覧になったことがある方もいらっしゃると思います。はい、楽器と蛇ですね!音楽と関係がある!おしまい~。ではなく、私たちが住む関西や大阪にも関りがある神様がいらっしゃるんです。

 その神様は、七福神の弁才天さまです。弁財天、弁天さんとも呼ばれていますね。水の神様と言われています。滋賀県の竹生島にある宝厳寺にご本尊として安置されている弁天さま。そして、弁天さまが持つ先ほどの「琵琶に白蛇図」で出てきた琵琶の形に似ているため琵琶湖と呼ばれるようになったのは、みなさん聞いたことがある話かもしれませんね。大阪の弁天町の名前も水害などを鎮めるために祀られた弁天さまに由来しているそうです。

 次に弁天さまは水の神様であるのに、なぜ音楽にとても関りがあるのでしょうか。それは、川の流れる音に由来して「流れるもの」すべてをつかさどるようになり、流れるような音楽や言葉にちなんでいるらしいです。弁才という言葉もあるくらいです。

 では、なぜ蛇と弁天様は関係が深いのでしょうか。宝厳寺には、弁天さまはこのようなお姿で表現されている像があります。この弁天さまの上にちょこんとおられる人の顔が宇賀神さまと呼ばれる顔が人で体が蛇の神様です。蛇は弁天さまの使いとされている動物で、宇賀神さまは弁天さまと合体しているらしいです。合体といっても、ロボットのようではなく異なる宗教を結びつけられていることを表すらしいです、習合っていうみたい。

 最後に、巳年の蛇や弁天さまを調べる中で、本当にたくさんの神様同士の関りがあることを知りました。今回のテーマもネットで調べた知識のみで、公式ホームページの画像も貴重な資料であるため画像をあげていないところでもあるので、また自分の目でも確かめてみたいと思います。Xでも吹奏楽と仏像を習合させている団体を見かけたりして、今年来るかもしれませんね、仏像ブーム。

 NGPも昨年の10月に滋賀県で合宿をしました。滋賀県在住メンバーも毎日祈りをささげているかもしれません。本番も弁天さまのご利益がありますように。

 とりあえず、今日はここまでね。作品紹介する暇がなかったわ。1/25、コンサート来てねー。
伊丹アイフォニックホールだよ。
入場無料のチケットはこちら。

チラシ


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