ジチカイチョーな日々⑦〜成人式〜
新年一週目はどうもエンジンがかからず…。
ようやく本調子になってきました。
陰と陽のバランスは本当に良くできていると感じます。
では今日の本題、ジチカイチョーシリーズ第七弾です。
それは昨年12月上旬のこと。
一通の手紙がさいたま市より届きました。
昨年4月から自治会長宛の手紙が怒濤のごとく届くことですっかりトラウマになっていた私。
「今度はなんだ…」
封を切るとこんな案内が。
これは…成人式への招待!?
なんと自治会長は成人式まで呼ばれるのか…。
そこまで行ってられんなぁ…と思いつつ、ふと思いました。
「そういや自分、成人ダブルスコアだわ」実はちょうど40歳になるところでした。
そして20歳の頃、一人暮らしをしていて知り合いのいないところに行っても仕方ない…ということで成人式に出ていませんでした。
「20年越しの成人式…行ってみるか」という感覚で参加することにしました。
そして年明けのオミクロン流行。これはもう予想通りの展開で、かつ重症者はほとんど増えていなかったので騒ぐことなく粛々と対応していればいい、と思っていたのですが…。何かと若者がやり玉に挙げられるご時世。さっそく色んなイベントが中止になる中、成人式が中止になってもおかしくない…そんな雰囲気の中での決行。やるな!さいたま市👍場所はさいたまスーパーアリーナ。
素晴らしい会場です。
さいたまマラソンのスタート地点で私にとっても懐かしい場所です(一時期走っていたもので🏃♂️)。
さいたま市の新成人は12,952人だそうです。
人口は131万人。
ということは…100人に1人以下ってこと!
逆ピラミッド構造がモロに表れています。
そしてさいたま市も今年度20周年で成人なんです。
この20年を振り返る動画が流れます。
果たして合併は良かったのか否か…。
式はシンプルで市長と市議長の話と成人代表の言葉。
中でも市長の話は聴き応えがありました。
やなせたかしさんのメッセージ「なんのために生まれて、何をしていて生きるのか」を引用し、成人の皆さんに問いかけました。
皆さんならどうこたえるかと。
市長の価値観とは相容れない部分もありますが、このメッセージは成人式としてとてもいいなぁと思いました。
単なる「成人式おめでと〜」的式典ならあまりやる意味が無いな、と思っていました。
20歳となり、手に入れる自由とそれに伴う責任。
その覚悟を問う場であるべき、と感じていたからです。
それは自分にも投げかけられました。
ダブルスコアの成人でも本質的な問いは変わりません。
「なんのために生まれて、何をして生きるのか」。
ちょうどこの一ヶ月ほど考え続けていました。
不惑を前に自分はこらこらどうしていくのかと。
今のこたえは「いま自分が在ることへの感謝を胸に一日一日、一瞬一瞬を精一杯生きる」。
その積み重ねが、ある瞬間気づいた時に何かしらの形になっている、そう確信が持てるようになりました。
30代で駆け抜けてきたことが全部繋がってきている。
そんな40代へのワクワクを感じられた成人式に呼んでくれたさいたま市に感謝したいと思います。
ありがとうございました。
(完全に来賓でなくイチ参列者の気分でした😅)
自治会長になって大変なことも沢山ありますが、やっぱり選んだ道は間違いじゃなかったですね♪
皆さんにとっても最良の歳になりますように。
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