セフレに彼女ができた話⑥

このnoteはセフレ（通称つごかん）に彼女ができて縁を切った後の気持ちを書き起こして整理することで次に進もうとしている私のただの体験談垂れ流し投稿です。

どうして私が好きでもなかったセフレに対してこんなにも感情を引きずりつづけているのか、考えたことをざっとまとめてみます。

①自分と本命になれる女の子との価値の差を感じてしまって辛い。
②彼との友情関係すらも失った。
③全ての登場人物が職場の人なのでほぼ毎日顔を合わせる
④共通の知り合いも多いのでその話題になることがある。
⑤私にとって彼との時間は友達以上恋人未満の楽しかった思い出のはずだったのに、嫌な思い出に塗り替わってしまった

特に最近感じているのは⑤の理由です。NEW！な項目です。

いくつかの項目に関して少し説明します。

『②彼との友情関係すらも失った。』
好きな人ができた段階ではなく、既にいい感じの段階に行っていたのにも関わらず教えてくれなくて、キープされていた、いわば私の気持ちを1ミリも考えない友達以下の扱いをされたにも関わらず友達として関係を続けたいと言われたことに腹を立てたので、もう彼とは職場での必要最低限の連絡事項以外話さないようにしています。
始めはハニートラップをしかけようかとか、そんな馬鹿なことを考えていたのですが、そこに使う労力が馬鹿馬鹿しくなり、ならば、と、
あなたとは友達には戻れませんよということを態度で表すことによってせめてもの報いを彼に受けさせたい、とか思ってやっています。
まあ関係を修復しようとかもしてこないので、最初から友達に戻りたいなんて向こうは口で言っただけかもしれないし、そこまでダメージはないでしょうけど。
ただ、彼と私が（密かに）ぎくしゃくすることによって、同期全員で集まった時の盛り上がりに欠けることも、私はとても悲しいです。

『④共通の知り合いも多いのでその話題になることがある。』
実は彼が好きな子と付き合った時に、私は自分がこれからどういうスタンスで2人と職場の人に接すればいいのかわからないので、職場の人に付き合っていることを言うのかどうか確認したんです。
そしたら「言わない、ばれたらばれたでいいや、ぐらい」と言っていたので私も、付き合っていることを知らないふりをして気を使って過ごしていました。
それなのに結局彼は、私が参加していなかった同期との集まりで、どうやら大々的に発表しているようなのです。私はそれを知った時、私のこのすり減った最後の精神を使って気を使って接していたのに、それすらも蔑ろにされた気持ちになりました。
と同時に、周りに言わない優しさがあってもいいのでは、とも思っていたのですが、その優しささえも与えられなかったことも悲しかったです。
これからずっと関わっていくならいつかは言わなきゃいけないのは分かるのですが、つごかんの現彼女は付き合って割とすぐに異動になることが既に分かっていたので、それまでの期間だけ我慢して周りに言わないでおいてくれれば、共通の知り合いの間でその話題が出ることがなく、私はこれ以上傷つかなくてすむはずだったのに、ちょくちょくその話題があがるせいで、その度にしんどい思いをしています。

『⑤私にとって彼との時間は友達以上恋人未満の楽しかった思い出のはずだったのに、嫌な思い出に塗り替わってしまった』
最初からこの関係は誰も傷つけないはずのこれはこれであり！な関係で、その関係をそれなりに楽しんでいたし、いつかは終わることは分かっていたけど、少しの幸せだった時間を、幸せな思い出のまま残しておくこともできたと思います。
しかし彼が私に対して適当な扱いをして、そのせいで私たちは友達でもいられなくなり、それによってこの出来事自体も嫌な思い出になってしまったことがとても悲しいです。
最近は、ああ、あの時こうしてくれたなあ、幸せだったなあ、でも今となっては嫌な思い出だなあ、、と考えると毎回号泣してしまいます。

今回の事で１つだけ、良かったなあと思う事があります。
それは、「男はセフレを女として見るのは難しい、逆に女は体の関係を持つと情が湧きやすい」ということを、身をもって体験したということです。
知識としては知っていたけど、やはり身をもって学んだ今、二度と同じことは繰り返さないと思います。

気持ちを文章に整理してみたら、少しは落ち着くかなあと思ったのですが、
きっと回復するにはまだまだかかる気がします、、

恋愛経験がアホほど少ないくせに、あるときはドラマみたいな展開になることが多い私です。
もっと普通の恋愛がしたいです。
まあこれを恋愛経験と言えるかどうかは謎ですが、、

未来の自分があとからこれを見返すことがあったとき、幸せパワーで笑い飛ばせますように。