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番外編 藤子F不二雄ミュージアムに行ったけど、めっちゃ楽しかった。

ツイッターでたまたま、藤子F不二雄ミュージアムで『バイバインで無限栗まんじゅう』という企画をすると目にした。栗まんじゅうがおかわりの度に倍になっていくらしい。へーおもしろい企画だな、と思ったが「あ、そういえば、そもそも藤子F不二雄ミュージアム、行ったことないな」と思い立って行ってきた。ドラえもんがとっても大好き! って人にはかなり劣るが、幼い頃からドラえもんパーマン、21エモン、モジャ公、ポコニャン、チンプイなど見てきているので大変興味深く思っていた施設だった。

藤子F不二雄ミュージアムは予約制である。10時から2時間ごとに入場できるようになっており、いずれかの時間を予約していくわけだ。前日にすばやくローソンで12時入場のチケット購入(チケットはローソンでしか購入できない)。大人1000円で、増税後も変更ないそうだ。思っていたよりリーズナブルで驚いた。

電車とバスで行くかな、と思っていたら夫が「車で行くんや」と言い出した。ほかにリサイクルのため、施設に持っていくという家庭の用事もあったためだ。ミュージアムに駐車場はなく、基本的には公共交通機関でいくのが良いそうだが、まあコインパーキングもあるといえばあるので、なんとかなるか、と。

それでもだいぶ余裕を見て出かけたのだが、土日で混雑に巻き込まれ予約時間に間に合わないかもしれないハプニングもあった。夫のカーナビも古かったので、変な道を行ったりついイライラしてしまったが、なんとか入場できる12時30分までに間に合った。やれやれである。「電車で行けばよかったのでは……」と喉まで出かかったが、さすがに車出してもらって人としてそれはどうか……と思い、我慢した。

外観

藤子F不二雄ミュージアム、外観である。3F建て。今年で8周年だそうだ。

窓が不揃いなのは、ドラえもんの第1話のコマを表しているそうだ。こだわりがすごい。ちなみにミュージアムバスは登戸駅から出ているそうだ。ネットで調べていると、バスのボタンがキャラクターになっているようだった。

土日はすごい混む、と前情報を得ていたが、思っていたほどではなかった。原稿の展示や、先生の私物の展示などを閲覧。カラー原稿がとにかく美しい。なにこれ、どうやってコープの絵の具で塗ってんの? と思った(生協の絵の具を使ってたという展示があった)。ドラえもんができるまでの漫画も展示してあり、それに登場する先生はとにかくかわいかった。先生の部屋を再現したコーナーもあり、恐竜や宇宙に関する資料等が上の棚へ上の棚へと詰まっていた。写真や旅行や趣味も多く、原稿が出来ない……どうしよう! となっても魅力的な作品ができるのは日頃の好奇心の蓄積なんだな、としみじみ思った。原稿などは撮影できなかったものの、のびたの家モデルや、庭にオブジェがあって撮影は楽しめる。

冒頭画像のきれいなジャイアンは、エアポンプ? で上下するようになっており、森を背に水から出てきて自然に沈んでいく姿はシュールで笑ってしまった。

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のびたの部屋を拡大してみた。SF図鑑大百科や、いろんな図鑑があって細かさにテンションが上がる。なかなか充実の本棚である。のびたのくせに生意気だぞ!

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憧れのどこでもドア。来たらとりあえずドアは写真に収めておきたい! と思っていた。

カフェはえらく混んでいたので、断念。カフェに隣接しているギフトショップでは、謎のイケメンスナックとかジャイアンのTシャツコレクションクッキーなどが購入できる。これは1Fのミュージアムショップには置いてないお菓子だったので、あとで夫にぶつくさ言われた。わたしが写真を撮っている間、ベンチでぼんやりしていたのでその時買えばよかったのに……とストレスが地味に溜まる。え、じゃあわたしが3Fに行って買ってこようか? と言っても「いい、もう」と言う。めんどくさい。アラフォーのお菓子欲しがり事件である。

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その他、笑顔全開のドラミちゃん。

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コロ助と相席できるベンチなどがあった。

カマキリがいたり、手にトンボが止まったりもあり、長閑であった。

ミュージアムショップだが、行くと全部欲しくなるくらいセンスが良い。フィギュアもすごく出来が良くて1つは欲しくなる。ぬいぐるみもかわいくて、初期のずんぐりしたドラえもんヴァージョンのぬいぐるみも置いてあった。たまんねえ!

とりあえず、ポストカード、タオル、お菓子などを購入。

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中でも、一番おすすめしたいのは中央の単行本型チョコ。モロゾフだし、24枚も入ってるし、とにかく全体的に素敵である。まだ勿体なくて食べられていない。他の缶入りフィナンシェやミニドラも美味しかった。ちなみにしっかりしたどら焼きも売っていて、にしき堂が製造していた。広島出身のわたしとしては嬉しい限りである。

その後、別の場所にも寄ったのだが、それはまた別の機会にするとする。

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