日本最初の金メダル
女子48kg級の角田夏実選手、日本選手第1号の金メダルおめでとう。
世界選手権3連覇の実力に違わぬ優勝です。
日本の柔道は軽量級が強い印象でしたが、この階級での日本人の金メダルは田村亮子さん以来20年ぶりだそうです。
勝ってもほとんど表情を変えなかった彼女の表彰式での涙が印象的でした。
対戦相手が20代がほとんどの中で、多くの選手が引退を考える31歳の彼女の金メダルは、多くの人に勇気を与えるかもしれませんね。
オリンピック史上の日本が獲得した500個目の記念する金メダルだったそうです。
並行して行われた男子60kg級では、永山竜樹選手が準々決勝で敗戦。不可解な判定に泣かされたのも関わらず、その後、敗者復活戦で勝ち進み、見事銅メダルと獲得しました。
日本では、永山選手が敗れた準々決勝での判定に、数多くの意見が交わされていますが、初日をざっと見ていただけで、素人目にも謎の判定が結構ありました。
その一つが、優勝した角田夏実選手の準決勝。
勢いに乗るスウェーデンの18歳タラ・バブルファス選手に追い込まれて、ゴールデンスコアになってからは、角田選手が守勢に回っている印象でした。
が、突如バブルファス選手に3つ目の指導が入り、角田選手が勝利がしました。
ネット上では、判定の正当性を説明している専門家もいますが、得意技がかからず、次第に体力に優るバブルファス選手にペースを握られて、技を出せなくなっていた角田選手に、むしろ指導が入ってもおかしく無いタイミングだったのではありませんか。
一部のメディアでは、角田選手の圧倒的な金メダルと伝えていますが、決勝戦も含めて薄氷の優勝に見えました。
サッカー男子マリ戦。
大量得点のパラグアイ戦と打って変わって1−0の僅差の勝利。
試合の流れは相手のマリにありましたが、ゴールキーパー小久保玲央ブライアン選手の連続好セーブもあって、後半37分にようやくあげたゴールを守り切っての勝利。
2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
この日は日本選手の残念な結果が連続しています。
男子バレーボール。
ドイツにセットカウント2−3で敗戦。
どうした史上最強日本。
男子バスケットボール。
昨年のワールドカップ優勝のドイツに20点差で敗戦。
ベスト8を目指していますが、八村塁、渡辺雄太が揃っても世界の壁は高いのか。
テニス女子シングルス。
大坂なおみ選手1回戦敗退。
かつての輝きを取り戻すにはまだまだ時間がかかる?
競泳女子100mバタフライ。
池江璃花子選手、準決勝敗退。
東京オリンピック出場を決めた時に「努力は必ず報われる」と言っていた彼女はレース後「頑張ってきた分だけ無駄だったのかな」と。
卓球混合ダブルス。
早田ひな、張本智和ペア1回戦敗退。
北朝鮮ペア相手に1−4で完敗。
東京オリンピックでは伊藤美誠、水谷隼ペアが金メダルを獲得し、今回も前評判では一番金メダルに近いと言われていたよね。
「想定以上のプレーをされたかなと思います」とは張本選手。
相手を甘く見ていた?
残りの種目に集中。
こちらは、大健闘。
36年ぶりに自力出場の男子ハンドボール。
初戦、オリンピック優勝2回の強豪クロアチア相手に29対30の惜敗。
今後を期待。
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