【実際に体験】10/10埼玉・蕨でのJR変電所火災で実際に駅で停電の影響を受けて
こんにちは&はじめまして、上田です。
先にコチラのニュースです。
朝日新聞より
埼玉県にある蕨(わらび)にJRの変電所があり2021年10月10日に火災が発生して近くを走る京浜東北線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、武蔵野線や遠く離れた山手線や東京モノレールまで運転見合わせならびに駅施設の停電を受けました。
※東京モノレールは他社線ですがJR東日本グループです。
①私自身の今回停電経験
私自身、ちょうど浦和駅付近で用事があり京浜東北線に乗り南浦和駅で武蔵野線に乗り換え東川口駅のホームに降りました。
改札出る前にトイレに入り手を洗っている時に電気と空調が急に止まりました。一緒にいた、おじさまと「なんだ、なんだ?」みたいな空気になり私が「先日の地震の避難訓練ですかね?」と冗談がてら言いました。
ただトイレを出たら・・・。
②駅構内全部停電
トイレを出たらまず自動改札機が止まっており、エスカレーター、エレベーター、自販機、駅事務室の電気まで停電して思わず唖然としました。
私はSuicaだったのでひとまず駅員が「電気系統が使えないのでタッチが後日処理します」ということでノータッチで駅を出ました。
ただ、隣に別の鉄道会社・埼玉高速鉄道の地下駅の入り口がありエスカレーターが稼働していたので私は「あ、川口市が停電なくJRの施設が停電していたんだな」と気づきました。
駅のとなりに交番を見かけたので念のため埼玉県警に「駅構内で停電みたいです。」と伝えたら『本当ですか?すぐに行きます!』と迅速に対応してくれました。
筆者が撮影した停電直後のJR東川口駅。
券売機も停電して使えない。
③停電1時間半後の東川口駅
私はちょうど東川口駅付近で私用があり用事を終えたら駅構内の電気復活と武蔵野線が動いてました。そこでSuicaの出場処理をしました。
ただ都心方面に帰らなければならず京浜東北線や山手線の運転見合わせがあったので運良く東川口駅は乗り換え駅で埼玉高速鉄道という東京メトロ南北線と東急目黒線に直通する電車がありJRのきっぷでひとまず渋谷駅まで買い、スムーズに帰れることになりました。
JRのきっぷで、振替輸送。
埼玉高速鉄道と東京メトロを使って渋谷まで。本来なら690円のところJR運賃の570円で帰れました。
※振替輸送はただのSuica、PASMOは対象外で、きっぷ、回数券、定期券が必要です。
④さいごに
JRのきっぷで変に迂回せず疲れることなく1回乗り換えで東京メトロの渋谷駅に着くことが出来ました。後は切符を駅係員に渡して出場しました。
今回の件で消防、警察、JRや私鉄、バス、タクシーの職員さん、外部の電気関連の職員さん、市役所関連の皆様などなど、ご対応頂いたことに感謝とお疲れ様でした。
私自身、運良く東川口駅にいて地下鉄(埼玉高速鉄道)がまだあったから良かったものの浦和駅や南浦和駅にいたら私鉄や地下鉄がなく長時間待ちぼうけでなかなか東京方面に帰れなかったと思います。
これは想像ですが、もし今頃、浦和駅から東京・赤羽方面にJR線で乗ってるところです。線路上でエアコン停止して列車緊急停止でもしたら暑さのせいで大変な所だったかと思います。
最近では地震等で災害被害もありますが、天災や人災含めいつ起きるか分からないので冷静な判断必要かなと感じました。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。