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【素人目線で見る】私たち素人・一般人が出来る救護活動

こんにちは&はじめまして、上田です。

まずこちらのニュースです。

産経新聞より

①はじめに

今回2021年8月6日に小田急線で刺傷事件があり、1日でも早くご快癒願います。また列車内だけでなく日常生活では駅の中、街中、店舗内で気分の悪くなる方、怪我、心臓発作がいらっしゃる可能性があります。

今回、近くに医療関係者がいない中、偉そうで申し訳ないですが読者様が第一発見者・救護者になる可能性もゼロではありません。私も素人・一般人ですがAED使う現場、リアルにありました。
もし、そのような事案を見かけたら、どうすれば良いか簡易に書いていきます。

②まず救急車(119番)

目の前で気分の悪くなる方、怪我、心臓発作等の病気で倒れてる方がいたら、まずは耳元で、

「大丈夫ですか?大丈夫ですかー?」

大きい声を出して相手の安否を確認して下さい。
その状況を確認したら、

救急車119番をする

すぐに電話してオペレーターに状況説明して下さい。

ちなみに今回の小田急線のケースだと、他路線も含めてですが各車両に「非常通報ボタン」があります。それを押せば乗務員が通報気づきます。

日本民営鉄道協会より引用

タイプによっては特に平成後期以降の製造車両だと乗務員と電話出来ますので状況報告して下さい。
駅ホームなら近くの駅係員や警備員に報告、いなければ即、その場で救急車を呼んでください。私はそれをしたことあります。

③AEDの取り扱い

心臓発作等で心室細動(しんしつさいどう)になったら、AEDの出番です。

日本光電ホームページより引用

これらは私たち一般人でも利用出来ます。
駅や公共施設など数多くあります。救急車到着まで通報から10分以上かかるケースもあるので、AEDはその場で助かる可能性が大きく、1秒でも早くその命を救うためには必要なアイテムです。
使い方は上記のサイトで閲覧して頂ければと思います。簡易に設定出来ますが服を脱がしアクセサリーなど金属類を外す必要あります。
そして作動時はAEDと患者から離れて下さい。

【男性の方へ】
AED取り扱い時、万が一、倒れた女性を男性が救護する場合は犯罪にはなりません。人の命を救うために躊躇せず、対応は必要です。

④怪我の場合

怪我の場合、怖いのが血液です。
素手で怪我と血には絶対に触れないで下さい。

患者さんには申し訳ないですが血液は細菌類があり、人に感染する恐れがあるからです。もちろん唾液も危険です。

そこを注意して救急車等、対応をお願いします。万が一、痙攣(けいれん)する恐れもありますが、慌てず対応すれば大丈夫です。以下は参考でリンク貼ります。

⑤さいごに

多分、実際やると不安になるので119番に電話してオペレーターと電話中、アドバイスも頂けるので、その指示通りに行動も出来ます。

そしてAEDや救急隊対応後は手洗い、うがい、アルコール消毒は必ずしとくことをオススメします。2次被害を防ぐためです。

もちろん慌てたり躊躇してしまうことかもしれませんが、それでも人の命を助ける義務はありますし、交通事故の場合、加害者でも義務付けられています。

本音は事件事故・病気・怪我が少ないことを祈るばかりですが、いつ起きるか分からないので引き続き、私も目の前で起こったら取り組んで参ります。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

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