銚子電鉄に行ってみた&映画「電車を止めるな!」を観た感想
こんにちは、上田です。
今年9月に千葉県の銚子電鉄に行きました。
それと銚子電鉄が企画した映画「電車を止めるな!~のろいの6.4Km~」も観たので、そのことを書いていきます。
1.銚子電鉄とは?
筆者が撮影した銚子電鉄の車両
銚子電鉄はJR銚子駅から外川(とかわ)駅まで全長6.4kmの単線の鉄道会社いや菓子の方が売り上げが良いので菓子・物販8:鉄道2くらいの売り上げ比率なので「銚子電気鉄道㈱」という名の食品製造会社が正しいのでないでしょうか。
鉄道事業は1922年(大正11年)設立以降、地域輸送の足そして観光客など多くのお客様を輸送しました。中でも沿線にある犬吠埼は日本で早く「初日の出」が見られるので1月1日の早朝に臨時運行するくらい満員です。
ただ鉄道事業は常に赤字で、食品である地元の「ぬれ煎餅」や経営状況がまずい理由で「まずい棒」などの多くの菓子で鉄道経営をまかなっています。車両も大手私鉄の中古でなく大手私鉄の中古の中古の車歴50年以上の車両を現役で走っています。(京王線⇒愛媛県・伊予鉄道⇒銚子電鉄)
車両は古くても車椅子スペースは完備
それと千葉県の鉄道会社なので「SuicaやPASMOが使えるのかな」と思いますが実は使えません。私の中でここが良く現金支払いで、のどかな鉄道風景や昔懐かしい車両を組み合わせて走るのはこの令和の時代、中々ないのでこの雰囲気残すのは大切かと思います。
今はPayPayもあるのでそういったのを導入するのもアリかなとは個人的に思っています。
2.私が銚子電鉄を支援したくなる理由
私が銚子電鉄を知ったのは2006年、当時の社長が横領で逮捕され赤字額が膨らみ車両の検査費用が出せない。どこで従業員の方がホームページで「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」というのを前面に出し世間に広まり全国各地で「ぬれ煎餅」がヒットして多くの観光客が銚子電鉄に乗りました。確か私も「ぬれ煎餅」は買いました。
仮に「ここで廃線になったら地元の足が消えるのは嫌だな」と感じたので。
今でも都内だと錦糸町駅の総武線快速ホームのKIOSKに銚子電鉄の「ぬれ煎餅」売ってるのでたまに買って帰ります。
レンジでチンすると更に美味しいんですよ!
3.映画「電車を止めるな!~のろいの6.4Km~」の感想
2020年8月より公開で銚子電鉄が自主制作かつクラウドファンディングで500万円を集め、映画を製作しました。私も観ましたが「え?鉄道会社が制作したのにクオリティ高くない?役者さん皆、演技力高すぎる!!」と。
まだ映画公開中なのでストーリーを書くわけにはいかないですが、まずストーリー構成しかっりし過ぎてます。映画ってオチが大事じゃないですか。
そのオチもストーリー展開が読めず「え?まさか、こんな終わり方!?ありえない」まぁ個人的にはオチ嫌いじゃないです。好きです。
それと「鬼滅の刃」好きな方、私も好きですが、鬼舞辻無惨が人間を鬼にするような近いシーンも描かれてるので、なんか少し実写版を見てる気がしました。
是非ともオススメしたいので最寄の公開場所や「チケットぴあ」でも2020年11月21日まで自宅やスマホでオンラインで見れるので、そちらもオススメします。
4.さいごに
多分、日本全国みて銚子電鉄を鉄道ファンやファン以外の方でも認知され支援して下さる鉄道会社は他にないと思います。ましてや食品製造という事業を展開することで鉄道事業以外の売上を確保してる地点でイチ会社として素晴らしい経営判断だと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また乗りに行きます!
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