【素人目線で見る】就活の「求める人物像」あってもない説(前編)
こんにちは、上田です。
今回は私が学生時代、モヤモヤしたこと書きます。
多分、今もあるかな?
それは就活ネタなんですが企業説明会でよくある「求める人物像」です。
最初に言っときます。
私、社会人9年目ですが新卒人事やったことないです。それなのにも関わらず、このテーマnoteに書きます!今、営業職です。やってること破天荒というよりタメになるのか?不安でしょうがないと思いますが、気持ち楽にお付き合い下さいませ。
1.代表的な「求める人物像」一覧
企業にもよりますがザックリこんな感じかと思います。
【求める人物像】
①社会の変化を柔軟に対応できる方
②コミュニケーション能力ある方
③保守的でなく自ら考え行動できる方
④問題にぶつかっても乗り越え成果を出す方
⑤会社の理念に共感できる方
⑥顧客のニーズに素早く応じれる方
上記のは私の頭で作った言葉です。企業によって差はありますがザックリこんな感じですかね。
下記にて少し解説していきます。
2.会社員なんて企業の「求める人物像」なんて何1つ理解していないもの(①〜③)
「えっ!?」少し待って下さい。
題材がひどいと思いますが書いてる私ですらひどい書き方だと思ってます。(じゃぁ、書くなし)
まず上の6つを順に出していきます。
①社会の変化を柔軟に対応できる方
→まず、そんな人ほぼいないです。
もちろん柔軟に対応出来てる方います。
例えば2020年は「新型コロナウイルス」が日本国内の企業に襲いかかり雇用難やリストラ、更には航空会社に関しては他社に出向がありました。
「新型コロナウイルス」誰が予想できましたか?言い方は失礼ですが大手の航空会社が柔軟に対応出来てない状況です。
もちろん航空会社の社員も旅客では集客も難しいので貨物を増やしたり他事業で稼ぐ方向性をやってますが未だ厳しい状況です。
②コミュニケーション能力ある方
→社会人と言うのは何年経ってもコミュニケーション苦手な方います。私も9年経っても完璧でないです。基本、口下手と早口です。
もちろん仕事なので日常会話でなく礼儀やマナーや業務用語等の会話が増えてきますが、ただ就活の面接では変にコミュニケーション取ろうと思わないで欲しいです。
別に早口や小声でも良いし声量なんて個人の差はあります。要は相手(面接官)の耳に届き脳が理解すれば良いだけです。そこは難しく考えなく良いと思います。後は面接本でお辞儀の確認と志望動機、ご自身のプロフィール、趣味、学生時代の経験を明確伝えることに専念して下さい。それと「弛緩」を大切に。
補足ですが面接はぶっちゃけ運です。
面接官は複数人います。誰に当たるか基本、当日ギリギリまで分かりません。企業によりますが例えば企業理念にマッチした学生がいたとしてもA面接官は採用するけど、B面接官は不採用するケースぶっちゃけあります。要は学生とA面接官は相性合って、B面接官と相性が合わないということです。
こればかり難しい問題です。
③保守的でなく自ら考え行動できる方
→ここから組織の話しをしたいと思います。
みなさんは「働きアリの法則」ご存知でしょうか?
有名な法則なので、ご存知の方も多いと思います。
簡単に言えば巣に100匹のアリがいてみんな見た目、働いてますが実は内20匹(2割)は本当の働きアリで残り80匹(8割)はサボりアリというのが「働きアリの法則」です。
比率は2:8、3:7、2:6:2(6割は普通に働くアリ)など色々な言い方があります。今回は2:8で例えます。
では8割80匹の働きアリを別の巣に移します。
すると今度は2割の16匹のアリが働き、残り8割、64匹は働きません。
最後に100匹中、2割のアリ20匹を残せば全員動くかと言うと面白い結果になります。
なんと2割の4匹が働き、元々働きアリの8割の16匹が働かなくなります。
コレ人間界の会社組織でもそうです。
今のアリが人間を例えると在籍数100人の会社で2割の20人しか稼いでません。また100人全体を例えば営業、製造、広報、経理、システムといった5部署に20人ずつ分けることで小単位の中の2割(4人)が働く仕組みです。
なんやかんやで会社組織は働いてない人の割合、実に多いです。私も組織全体の8割の方に入ってる可能性あります。
もちろんサボっている人は基本いないかと思いますが、会社員は未だ上司から仕事もらってばかりの受け身の人、実際に多いです。それを「見習え」と私は言いませんが、会社だろうと自営業だろうと仕事は基本、自分で作るものです。
この2割に入る入らないだけでもご自身の仕事スキル変わっていくので、私も人のこと言えません。
もし社会人の方で仕事のスキル上げていかたいなら今いる会社全体から見て「自分2割に入ってるのか?」を見るのもオススメします。
次回のnoteで(後編)④以降公開します。
お読み頂きありがとうございました。
3.後編へ
後編は公開されたら下記、リンク貼らせて頂きます。