特急ひたち、ときわ、あずさ、かいじ、踊り子の特急料金を通常より安く行く方法!
こんにちは&はじめまして、上田です!
2021年3月13日のダイヤ改正(時刻や車両の変更)でJR東日本を走る特急踊り子号は自由席が廃止され全て全席指定席になりました。
当然、自由席は列車を気にせず座れて安く、指定席は事前予約をして座席確保をするのでその分、高くなります。
今回、全席指定席になった
特急踊り子号(東京〜伊豆急下田・修善寺)、
ここ数年以内に全席指定席になった
特急あずさ号、かいじ号(新宿〜甲府・松本)、
特急ひたち号、ときわ号(品川〜水戸〜いわき〜仙台)
の特急料金をいかに安く行く方法を書きます。
下記のJR東日本ホームページの特急料金を参考にして行います。通常利用する際はリンク先で簡単に検索出来ます。駅と駅との距離に関しては路線検索のアプリやサイトで使えば簡単に分かります。
※事前購入と列車内での購入では差額があります。事前購入をオススメします。
下記、JR東日本ホームページ
〔ひたち〕〔ときわ〕〔スワローあかぎ〕〔あずさ〕〔かいじ〕〔富士回遊〕〔はちおうじ〕〔おうめ〕〔踊り子〕〔湘南〕の特急料金
1.インターネット予約をすると1列車100円引き!
JR東日本の予約サイト「えきねっと」から「えきねっとチケットレスサービス」にて予約すると1列車100円引きになります。
つまり特急踊り子号で東京から熱海まで指定席特急料金1,580円が1,480円になります。
こちらは券売機、みどりの窓口で切符タイプの特急券ではなくパソコン、スマートフォンなどの端末で予約して確約後にメールが届きます。
特急券の情報は事前にパソコンから印刷するかスマートフォンのメールアプリから開ければ指定席の情報が分かり、改札の外や改札の中でも簡単に予約操作ができます。
切符タイプで発券されない分、100円引きになるという考えで大丈夫です。
タイミングによっては前々からの予約であれば、こことは別に「えきねっと」でお得な切符割引情報があります。JRは運行日の1ヶ月前朝10時から予約が出来るので、そちらも併せてご検討下さい。
万が一、満席の場合は「座席未指定券」が発券出来ます。当日、空いてる席があれば指定席が座れます。次の駅で指定席券をお持ちの方はいれば席を譲る必要があります。満席の場合はデッキで立つことになります。
2.少し面倒くさいけど、151km〜200km先までの駅に行く際の格安法!
先程、引用したJR東日本のホームページの特急踊り子、あずさ、ひたち号の特急料金を下記、掲載します。
これを見ると100kmまで1,020円、
200kmまで2,240円です。
冷静に考えると100kmの倍は200km、
1,020円の倍は2,040円です。
つまり200kmまで2,240円が200円引かれて、
2,040円で行けるのではないかと思います。
これは先日、私が特急あずさ号で実践したのを下記、掲載します。
中央線の立川から長野県・上諏訪まで乗りました。ここでの特急料金は距離164kmで2,240円です。
つまり100km以下を「立川〜甲府(97km)」、「甲府〜上諏訪(67km)」2つ分けることで「新宿〜上諏訪」の特急料金を2,040円さらに先程、書いた「えきねっと」を使えば2列車予約したことになるので200円引き1,840円になり、トータル400円引きになります。
ただこの裏ワザやるにあたって色々と1つ1つめんどくさいです。
【手順】
①まず立川から上諏訪の距離、その列車で停車する中間駅の距離を路線アプリを検索。100km以内の中間駅が通過駅の場合は発券不可です。
本当は新宿駅から乗りたかったんですが、甲府まで100km超えるので断念して立川まで快速列車で移動しました。
②立川〜上諏訪までの空席を「えきねっと」で事前に「座席を選ぶ」画面で調べて空席の列車の時間、号車、席をメモる。
③先程、立川〜上諏訪までメモった同じ空席の席を立川〜甲府、甲府〜上諏訪を別々に同じ席を予約する。
④当日、該当の列車に乗る。車内改札もなく車掌は持ってる端末で乗客の予約した特急券を把握出来る。
あまり公にしてませんが分割で買うことによって安く行けますし、その乗車区間の特急料金を持ってるので問題はありません。
鉄道マニアの間でもよくやっていて乗車券も区間によっては通しより分割で買う方がお得になるケースがあります。
例えば東京から熱海まで、もし「東京→横浜」、「横浜→熱海」を分割にしたら安いケースとします。(実際にやるなら事前にお調べ下さい。)
事前に指定席券売機で乗車券を分割に買い、熱海で駅窓口に2枚渡せば改札を出られます。
インターネットで「分割 切符」と検索すれば個人サイトで色々と出てきます。
特に違法でもなく目的地まで乗車券と特急券含め正確な切符なので事前に時間ある方はオススメします。
3.私鉄に乗り入れるJR特急
以下の区間を乗る際は私鉄に乗り入れするためJR東日本の距離制の特急料金の対象外です。先程書いた距離に加算されず鉄道会社が変わり別途、私鉄に支払う特急料金が必要です。
※路線名に触れると各鉄道会社の特急料金のホームページにリンクします。
【特急 踊り子号】
・伊豆急行線(伊東から先、伊豆高原〜伊豆急下田まで)
・伊豆箱根鉄道線(三島から先、三島田町〜修善寺まで)
【特急 富士回遊号】
・富士急行線(大月から先、都留文科大学前〜河口湖まで)
【注意】
※えきねっと、指定席券売機、みどりの窓口でJR駅発着〜上記の私鉄駅発着までの特急券は購入可能です。(JRを利用せず私鉄のみの利用はJRでの購入は出来ません。)
※乗車券もJRの主な駅で購入が可能です。Suica、PASMO、TOICA等は伊豆箱根鉄道線を除き通しで利用可能です。
※えきねっと等の事前予約で受取が必要な場合は私鉄駅での発券が出来ないので事前にJR東日本の駅で手続きすることオススメします。(三島駅はJR東海管轄のため発券不可)
※富士回遊号の千葉発→河口湖まで走行距離150kmを超えて200kmの特急料金(2,240円)ではありません。
JR線千葉→大月の1,580円(150kmまで)+富士急行線大月→河口湖の600円=合計2,180円になります。特急料金を大月で分割せず通しで買うことをオススメします。
4.さいごに
私も出かけることあるので個人で支出する際は上記の方法でやります。ただ誰かが出してくれるならしませんが。
少しでもお得に快適に行ける方法をこれからも書いて行きますので引き続き宜しくお願いします。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。