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農水省の農林水産物・食品輸出拡大プロジェクトGFPの冷凍アドバイザーとして木下が選出され、分科会に登壇しました

農林水産省が推進する日本の農林水産物・食品輸出拡大プロジェクトGFP(Global Farmers / Fishermen / Foresters / Food Manufacturers Projectの略称)の冷凍食品アドバイザーにデイブレイク木下が選出され、先日、分科会に登壇させていただきました。

GFP分科会には、冷凍技術に定評のある食品メーカー、冷凍商社、JETOROなど輸出促進団体が参加。日本の冷凍食品に対する海外ニーズの情報共有や、国内の優良事例の横展開を目的に、アドバイザーからのプレゼンテーションおよび参加者によるディスカッションが行われました。

分科会冒頭、モデレーターを務めたアクセンチュア社が最初に述べたのは、①冷凍食品輸出の有望性と、②オールジャパンでの必要性。日本がリードする冷凍技術によって、寿司やラーメンなど世界から評価される本場の日本食を輸出できることの壮大な価値や、それらを海外に輸出する時の「オールジャパン」の体制の重要性が解説されました。

①冷凍食品輸出の有望性:食品の輸出を考える時に、賞味期限、鮮度維持が課題であり、食品の加工技術、冷凍技術が向上により、冷凍食品のチャンスは拡大している。

②オールジャパンでの必要性:国内の先進的な取り組みを共有し、新しい課題が見つかれば、みんなで解決に向けて取り組んでいく必要がある。 

デイブレイク木下からは、高品質な冷凍食品の作り方と、それらを高品質なまま流通させるための見解を主張。

「いい冷凍機を使えば美味しい冷凍食品ができる」のではなく、調理工程、工場レイアウト、オペレーションなど、一連を整えることの必要性や、「導入事業者にとっては冷凍機を買ってからが本番」という考えのもと、導入後もビジネスサポーターとして顧客に寄り添う、デイブレイクのスタンスを述べました。

登壇中の木下。オンライン開催だっただめ、社長室で参加しました。

最後に、特殊冷凍で解決できる課題・実現可能な未来として、
①サステナブルな食業界の実現
②ノンケミカルな食のロングライフ化
③食ビジネスの高付加価値化
④生産性・働き方改革
を紹介し、プレゼンテーションを締めくくりました。

 木下コメント

冒頭お話があった通り、冷凍テクノロジーの開発者、冷凍食品メーカーの製造力、商社の物流網など、オールジャパン体制の必要性を僕も強く感じています。規模はだいぶ違いはますが、デイブレイク自体、あらゆる業界で経験を積んだ専門性の高いメンバーの集まりで、みんなでビジネスモデルを作り上げています。その道のプロが集まることで、ビジネスが成り立ち、飛躍することは、僕が身をもって経験していること。

日本の輸出拡大において、デイブレイクが一角を担えるように、今後もデイブレイクにしかできない冷凍ソリューションの研究に努めていきます。


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