見出し画像

10月9日(土)のルメール先生(回顧)

10月9日ルメール騎手騎乗馬の回顧をしたいと思います。(新馬戦を除く)

2R東京芝1800m(曇良)未勝利戦2人気7着レディナビゲーター 好位を上手く進みましたが、直線伸びず後退して7着と敗れてしまいました。勝ち馬とほぼ同じ位置で競馬をしていたので距離が長かったのでしょうか。それとパドックで尾を矢鱈と振っていたのが気になります。次走もパドックは注意して見たいと思います。次走距離が1600m以下でしたら狙って見たいと思います。

3R東京芝1600m(曇良)未勝利戦1人気1着ラズベリームース 逃げてそのまま勝ち切ってしまいましたね。流石です。コーナーで上手く息を入れられ、ラスト3ハロンを11.4-11.4-11.6で纏められたら、後続は厳しいです。上がり最速の馬と0.1しか違わない上がりタイムですからね。

8R東京D1600m(晴良)3歳1勝1人気7着オブデュモンド スタートが良く逃げましたが失速しました。前走芝で今回ダート、しかも1枠。砂を被るのを嫌がって逃げたのでしょうか?次走これで人気を落とせば買いだと個人的には思っています。

10RD1600m(曇良)神無月S3歳3勝3人気1着ウインドジャマー 外目を上手く立ち回り快勝でした。前走の大敗は関係なかったですね。単勝6.6倍は嬉しい限りです。

11RG3サウジアラビアRC芝1600m1人気1着コマンドライン +10キロでしたが太くは見えませんでした。レースはペースが遅いと判断したルメール騎手が途中から動き2番手につけて、直線先頭に立つと後続を抑えて勝ちました。あそこで動いて馬の走る気をそがずレースを続けさせ、尚且つ勝利するというのは素人目にみてもすごいと思います。福永騎手はレース後騎手の判断の違いを指摘して、ご自分を責めていましたが、他の馬が動いても我慢させて走らせたのですから。開幕週の芝でなければ、ステルナティーアが差していたかもしれません。(まあ、開幕週の芝で前が止まらないと読んでルメール騎手も動いたのでしょうが。)今回はパドックを見た限りでは上位2頭は完全には仕上げていないと思いますので、G1でのこの2頭の対決が見てみたいものです。

12R東京芝1400m(曇良)3歳2勝2人気1着レガトゥス 今回木村厩舎からの転厩だったので馬のメンタルを心配しましたが、杞憂に終わりました。良かったです。馬に罪はありませんから。レースも先行して抜け出す力強いものでした。良血なので応援したいです。

ルメール騎手の良いところは沢山ありますが、個人的に好きなところは、スタートで多少馬が遅れても、リカバリーして常に良いポジションを取るところです。これは馬券を買って見ている方としては安心できます。この位置で負けたのなら仕方ないかと思う位置にいることが多いですね。人気上位になることが多いのですが、彼の出走するレースは私の様な素人でも予想しやすいです。10月10日の回顧もまた書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?