リブレLinkの講演会でした Abbott Diabetes Care Virtual Symposium 2021-Advancing DM Treatment with Digital Health Tools-
3月になりました。少しずつ日差しも暖かく感じるようになってきました。
先月2月28日にAbbott Diabetes Care Virtual Symposium 2021-Advancing DM Treatment with Digital Health Tools-というシンポジウムで発表する機会を頂きました。
現在はオンデマンド視聴可能期間ということで、 2021年3月31日(水)18時までやっております。医療関係者の方々には現在オンデマンド視聴のお申込みを受付中で、オンデマンド配信期間中はいつでも登録・視聴が可能です。
ただし、医療関係者以外の一般の方はご視聴いただけないため、見られない方には大変申し訳ありません。
内容はですね、題名の通りDigital Health Tools(DHT)を使って糖尿病の診療を行っていくための講演会でした。
2021年3月7日現在、糖尿病ネットワークという情報サイトでも本シンポジウムの情報が公開されております。
今回はアボット社のFreeStyleリブレLink/リブレViewといって、このような
器械で血糖をモニタリングできるようになっているのですが、このDHTについてお話することになり、当方は最後の
5. Lecture3:DHT活用の実際(FreeStyleリブレLink/リブレViewの活用提案)
-病院/クリニックそれぞれの立場から-
座長:中村 二郎 先生(愛知医科大学 糖尿病内科 教授)
演者:廣田 勇士 先生(神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学部門 准教授)
渡部 ちづる 先生(中野島糖尿病クリニック/株式会社ODL 代表取締役)
こちらのセッションでクリニックの立場からお話をさせていただきました。
今後はこのFreeStyleリブレLinkが多くの患者さん方に活用されていくと思いますが、医療従事者側もこのDHTを診療に役立てていくために、日々精進していかねばですね。
中野島糖尿病クリニックではすでにこれを用いてオンライン診療をしておりますが、今後は当株式会社ODL~Our DM Life~のメイン事業の一つの オンラインを用いた健康医療相談(遠隔健康医療相談)でも活用できればと思っております。
今回のシンポジウムは3月末までオンデマンドで視聴可能ですので、医療関係者の方々でご興味がございましたら、是非ご覧いただければと思います。
残念ながら一般公開ではないそうなので、患者さん方にまでお届け出来ない講演ですが、その代わりこのFreeStyleリブレLink/リブレViewについて、後日ご説明させていただこうと思います。
このようなDHTを活用した診療がさらに拡大していくことを期待しております。