怖かったジャパニーズホラーを挙げていく
映画部門(心霊系のもののみ)
★「呪怨」(2002年バージョン)
これ、呪怨シリーズの原点みたいなものだけど
オムニバス形式で話が進んでいく。
あの、かやこ?だっけ「アアアアア」っていいながら這いずり回ってるやつ
あいつが生きてたときの話
そして、なぜあの家にかやこが住み着いてるのか
あの白い子供(かやこの子供)の秘密などが少しずつ明かされていく
(昔、観たからハッキリ覚えてないんだけどそんなだったと思う)
呪怨はこの一作で充分だったのでは?と思わされるほどの完成度の高さだと今も思う。
私は、これ観たの小学生の頃だけど
なんだっけ…なんか
女子高生がかやこに天井裏に引きずり込まれるシーンを観てしまって
「私の家の天井裏は大丈夫だろうか…?」と
家の天井裏を外して覗いたことがある。
そのあと、母に天井裏を外したのがばれて
「もし、ゴキブリが出てきたらどうする!」と叱られて
母が怒りながら天井裏を閉めたうえに
もう私が開けたりしないようにガムテープで塞いでしまったのを覚えている。
あと余談だけど、私はかやこの物真似ができる。
★「輪廻」
これは、16くらいのとき映画館で観た
たしか、内容は女優を目指す主人公(優香)が
とある映画のオーディションを、うける。
その映画というのは数十年前
現実に旅館で大学教授が起こした凄惨な殺人事件が題材の映画
そのオーディションに主人公は見事に合格するが
撮影が始まったその日から怪奇現象が起きる。
そこから、主人公は
映画の題材にもなった殺人事件の犯人の大学教授の関係者などをあたり
真相に迫っていく。
……
映画館で観たときあまりの観客の少なさに驚いたと同時に
人が少なすぎて暗い映画館でこのおぞましい映画を観てるのが怖かった。
でも、内容はかなり好きな感じ
タイトルからわかる通り「輪廻」…生まれ変わり
現実におきた殺人事件の被害者の生まれ変わりの人たちが
現場である旅館に集結するくだりから
真相判明までゾワゾワとどんでん返しのオンパレード
結末の、事件を生き残っていた大学教授の奥さんの行動にも鳥肌もんだった。
なにひとつ、退屈することがなかったホラーだった。
※
こんなもんか、私、心霊映画はほとんど観てなくて
そのなかでも、戦慄するほど怖かったのはこのふたつ。
やっぱり、ひやひや感を味わうなら
ジャパニーズホラーかなと思ってる。
あと、オムニバスホラーなら
「ヒトコワ」
って、やつもかなり怖かった
ただ、「ヒトコワ」はけっこうシリーズ化してて
シリーズの第1弾が最高に怖い。
※
今は、「クロユリ団地」ってやつをアマプラで観てます。
あとは、まあ…やっぱ
理解するのが簡単なスプラッターとかゾンビものが好きだなー( ´ー`)